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  • from: わかさん

    2010/11/17 04:54:26

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    裁判員 初の死刑判決

    裁判員 初の死刑判決 2人殺害の被告に
    2010年11月16日 東京新聞夕刊

     東京・新宿のマージャン店経営者ら男性二人を殺害したとして強盗殺人など九つの罪に問われた無職池田容之(ひろゆき)被告(32)の裁判員裁判の判決で、横浜地裁(朝山芳史裁判長)は十六日、「酌むべき事情を最大限考慮しても、極刑を回避する事情はない」として、求刑通り死刑を言い渡した。昨年五月の裁判員制度施行以来、死刑判決は初めて。朝山裁判長は判決後、被告に控訴を勧める異例の説諭をした。 

     被告を無期懲役とした東京地裁の耳かき店員ら二人殺害事件に続き、二例目の死刑求刑となった今回、判決では最高裁が一九八三年に示した死刑選択の「永山基準」に沿って量刑を検討した。

     朝山裁判長は、二人に対する強盗殺人と、殺人の犯行について「執拗(しつよう)で冷酷極まりなく、生きたまま首を切断するという殺害方法は想像しうる最も残虐な方法」と指摘。犯行動機も「覚せい剤密輸組織内で力を誇示し、密輸の利権を得ようとしたもので、悪質かつ身勝手」と述べた。さらに「遺族の悲しみは極めて深刻で、被害感情は峻烈(しゅんれつ)」とした。

     一方で「遺族に真実を包み隠さず伝えたことは評価できる」「被告なりに罪と向き合い、謝罪と反省を述べている」と酌むべき事情も指摘。だが、「あまりに犯行の態様が残虐で、非人間的。自首は過大評価できず、年齢や前科などを考慮しても極刑はやむを得ない」と結論づけた。

     朝山裁判長は判決後の説諭で「被告は刑に服すると述べているが、重大な結論であり、われわれも慎重に判断した。控訴を申し立てることを勧めたい」と付け加えた。

     裁判員を務めた五十代の男性は判決後の記者会見で、裁判員裁判を経験したことについて「素人がやったら、裁判の進行の邪魔になるのでは、と感じていた。すごく気が重くて毎日が大変だったが、やってよかった。選ばれていい経験になった。不謹慎だが、やれて良かった」と述べた。

     判決によると、池田被告は昨年六月十八〜十九日、マージャン店経営者の水本大輔さん=当時(28)=から約千三百万円を奪い、首を電動のこぎりで切って殺害。知人の会社員高倉順一さん=同(36)=も首をナイフで刺して殺害し、二人の遺体を切断して横浜市の海や富士山に遺棄した。さらに同二月と六月には、福島空港と新千歳空港で覚せい剤計約七・六キロを営利目的で密輸するなどした。

    フォト:老神温泉郷の紅葉

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    vivi

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