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  • from: わかさん

    2011年05月27日 05時32分02秒

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    落涙した

    【私説・論説室から】
    落涙と怒りを禁じ得ない
    2011年5月25日 東京新聞

     所用で仙台を訪ねた。手を合わせてきたい、との妻の求めで、海岸線に近い被災地の一角を見てきた。

     あの日から二カ月半がたとうとしているのに、手付かずのままの泥土とがれきの荒野が目前にあった。

     そこは田畑だったのか、それとも集落の跡か。大木が根っこをむき出しに、コンクリ製の電柱も本から折れて、そこかしこで哀れな姿をさらしている。

     枠だけ残すガソリンスタンド、流されたままの姿に放置された車。くぼみには泥に染まったゴルフバッグが落ちていた。

     かろうじて難を逃れた田んぼのささやかな緑が、ここは色のない世界だと気付かせる。新緑の季節に被災現場はモノクロだった。

     北へも南にも同じ風景が延々続くという。何万もの人々が命を落とし、いまだ行方わからず、あるいは避難生活を強いられるのを思う。しゃくり上げる妻の傍らで不覚にも落涙した。

     地元の人たちによれば、余震頻度は減ってはいるが終息したわけでない。M7クラス以上の再来に身構えつつ、不自由にも耐えて再起を目指す。そんなけなげな人たちが必要としているのは希望の光だった。

     政治はその要請に応えねばならない。復興審議に政争が影を落とすようでは国会も存在する意味がない。

     折から、参院議長が首相降ろしの旗を振る。私憤か公憤か知らないが、立場をわきまえぬ言動に、怒りを禁じ得ない。 (谷政幸)

    ”あそぼう”ディナー”のデザートです。これだけ沢山の美味しい物が出ました。

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