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from: わかさん
2011/05/28 05:43:10
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白黒つけるべきだ
筆洗
2011年5月27日 東京新聞
遠く明治期に輸入された発電機の違いが、いまだに五〇ヘルツと六〇ヘルツという東西の電気の周波数の違いとして続いている。そんな話が少し前、電力不足の中で話題になった▼精神科医の斎藤環さんが以前、他紙に書いていた言葉を借りれば、これもわが国独特の<文化的慣性>の例か。何となくであっても、いったん受け入れると続ける。そもそも、なぜそれが選択されたかを顧みることなく突き詰めていく…。そんな癖が、私たちにはある気がする▼エネルギー政策の中で、原発が選択された、そもそもの大きな理由には「低コスト」があったはずだ。無論、事故が起きれば実際は恐ろしく「高くつく」ことを既に私たちは肌身に思い知っている▼だが、原発には放射性廃棄物処分、廃炉の費用や立地経費などもかかる。もし事故のコストを考慮しなければ、原発のコストは、それこそ、そもそも、本当に安いのか▼立命館大の大島堅一教授によれば、否だ。電力会社の財務資料などを基に試算したら、一九七〇〜二〇〇七年度の発電単価の実績値は原子力が火力や水力より高かったという(河北新報)。その通りなら、危ない上、経済的でもないものを信奉してきたことになる▼きっと異論もあろう。ならば、この際、白黒つけるべきだ。原発の「そもそも」論をやれるなら、あの事故で“慣性”が途切れた今をおいてない。
「あそぼう」2日目は、気持ちの良い朝で 山を散策しました。
最初 下に降りていったら はらしまさんがフィールドには
ぴったりな オカリナを吹いていて 最高の朝でした。
「上は、まだ、先にいけるの?」と訪ねたらいけるとのことで
二人で散歩しました。トップフォトがその景色です。樹木が
生い茂って残念ながら全景を見晴らすところは、有りませんでした。
その頂上に行く途中に なんと猪と思われる脱皮なのか
毛が沢山落ちていました。
なんか怖くはなりましたが おそるおそる頂上に行ったのでした。
これが その”毛”です。
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