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  • from: わかさん

    2011年06月28日 05時47分15秒

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    安全神話!

    罪深き原発の「安全神話」
    2011年6月27日 東京新聞

     一九八六年、旧ソ連のチェルノブイリ原発の事故直後に、知人が米カリフォルニア州の州都、サクラメントを訪れた。南東約四十キロメートルには原発が立地する。

     子育てに追われる若い夫婦、現役を退いたお年寄り夫婦、どの家庭を訪ねても事故が起きうることを前提に「有事の手引書」が配布されていたという。まき散らされる放射性物質から健康を守るには、どこに退避すべきか。緊急時の対策が箇条書きで記されている。

     米国も七九年にスリーマイル島原発で事故を起こした。住民の生命を守るため、手引書くらいは原発事業者が用意すべき最小限の対策ではないだろうか。

     だが、事故の収束が今なお見通せない福島第一原発の事業者である東京電力が周辺住民に手引書を配った形跡はない。有事を前提にすれば、深刻な事故は起こりえないと唱え続けてきた電力会社が自ら安全神話を否定し、住民に恐怖心を抱かせかねないからだ。

     安全神話のとばっちりは福島原発の現場で日夜、事故収束と向き合う大勢の作業員にも及んでいる。

     3・11直後、一時は福島県外に避難したものの、東電関係者からの再三にわたる職場復帰の求めに応じた下請けの作業員は、「十年以上も働いてきたが、過酷事故を想定した訓練はただの一度もなかった」。

     この作業員は内部被曝(ひばく)の恐怖、そして防護服姿で酷暑とも戦い、十キログラムもやせてしまった。 (羽石 保)

    フォト:七夕をイメージしました。

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    vivi

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