-
from: わかさん
2011/08/17 05:45:16
icon
放射能汚染
某日曜版に立命館大学名誉教授の安斎育郎さんが分かりやすく
記事になっていました。
浴びる放射線がガンマ線か、ベーター線かアルファ線かによって破壊力が違います。
ガンマ線を1としたら アルファ線は20倍の破壊力を持ちます。
一度に1,000ミリ・シーベルト程度浴びると 悪心、嘔吐(おうと)、下痢などの急性放射線症が出ます。
4,000ミリ・シーベルトなら半数の人が死亡します。
広島・長崎では、このような急性障害で亡くなった被爆者が多数いました。
もう一つのタイプが:
被ばく量が少なくても それなりの確率(割合)で障害が発生する
恐れがあるのです。
これを「確率的影響」といいます。
この障害には、がんや遺伝的影響があげられます。
「がん当たりくじ型障害」にたとえますと:
放射線をたくさん浴びる事は このクジを数百枚買わされることに相当します。
放射線を少し浴びる事は 1、2枚買わされることに相当しますが どちらも生涯持っていなければならないクジで、結果の発表日は決まっていません。
〜〜〜略〜〜〜
ですから放射線から体を守る基本は放射線は、浴びないに こしたことはない」ということです。
(詳しくは、日曜版8.14付けをご覧下さい)
安斎からネット検索すると 子どもの放射線の注意事項などが
イラスト入りで 分かりやすく紹介していますので こちらも
参考にしてください。
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B_6umsmKA5diMmM1Mjc2ZDgtODM4ZS00NTI2LThhMGUtNTY1ODFjOTgzYzcy&hl=en_US
10項目くらいに触れて詳しく書かれています。
コメント: 全0件