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  • from: わかさん

    2011年08月26日 05時34分55秒

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    紳助さん引退 芸能界に甘えはないか

    【社説】
    紳助さん引退 芸能界に甘えはないか
    2011年8月25日 東京新聞

     タレントの島田紳助さんが、暴力団関係者との黒い交際の責めを負い、芸能界を退いた。芸能人だからという甘えは今どき通用しない。影響力がある芸能人だからこそ、業界を挙げて襟を正したい。

     週六本のバラエティー番組を取り仕切る売れっ子司会者の唐突な引退は、テレビ業界には痛手だろう。だが、たとえ業界にどんな大穴があくことになろうとも、暴力団との交際は見過ごせない。

     テレビが持つ影響力は依然強大だ。人気者ほど、特に青少年に対する影響力が強くなり、社会的責任は重くなる。

     紳助さんは「僕の中ではセーフと思った」と記者会見で話していた。認識不足も甚だしい。暴力団関係者との付き合い方を美化するような発言も飛び出した。受け入れられるものではない。

     芸能人と暴力団の関係は古く、根深い。ここ数年だけを見ても、人気歌手が暴力団の祝賀会に列席したり、組長とゴルフに興じた不祥事が明るみに出た。

     ある元組長は昨年出版した著書で「歌手にしても、芸人にしても(中略)みんな、好きなんだよ、ヤクザが。だから、お互い、面白く付き合えたんだ」と、書いている。このような認識を持たせるような雰囲気が、芸能界にまだ生きているとすれば大問題だ。

     警察はここ数年、暴力団包囲網を強めている。資金源を絶ち、社会から追放しようという一般の機運も高まった。

     長年暴力団との間柄を取り沙汰されてきた角界も、関係者にしか割り当てられない土俵際の維持員席が暴力団関係者に渡っていた問題をきっかけに、日本相撲協会を挙げて排除に乗り出した。芸能人だからという甘い考えが、もはや通用する余地はない。

     記者会見では紳助さんがどんなトラブルを、どのように解決してもらったかという最も肝心な質問が、どこからも出なかった。四年前に終わった関係だけか、背後に広がりはなかったか。もっと厳しく追及すべきではなかったか。

     視聴率を絶対視するあまり、人をおとしめるような黒い笑いが液晶画面を飛び交う様は目に余る。芸能マスコミを含む閉ざされた業界の体質が、一部芸能人の甘えを助長しているのではないだろうか。

     芸能界は特別な世界ではなく、芸能人も一人の社会人である。ことは紳助さん個人の問題にとどまらない。これを機に業界全体の再点検が必要だ。

    フォト:サギ草

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    vivi

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