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  • from: わかさん

    2011年10月31日 05時28分22秒

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    「ない」

     市内の活動センターで 復興支援をしています。
    現地で 小6の子どもが 下記の詩をダンボールに書いてあったそうです。


    *「生きていく居場所の復興」*


    〜見わたせばなにもないそこにあるはずの  
     風景思いぜんぶない            
     でもそこにあったものをとりもどすために    
                            
     がんばっているぼくたちには          
     まえとはちがうが必ずいいものが        
    帰ってくるだろう〜
         「ない」・石見夏希 


     3/11東日本大震災で大きな被害を被った、宮城県山元町の災害臨時地域FM「り
    んご」のスタジオに置いてある、避難所の段ボールに書かれた詩です。
    詩を書いたのは、仙台市の小6の女の子。おじいちゃんおばあちゃんの住む山元町に
    夏休みなどに来て、野原を駆け回ったりして楽しく遊んでいた。その風景が、一瞬のう
    ちに瓦篠の山に変わってしまった。
     この詩には、被災者はじめ、ボランティアたちの思いが凝縮されてある。復旧ではな
    く、新しい出発(たびだち)のための復興を‥と、いう願いと祈りとがある。

     人間が生きていくことができるためには、「生きている場所」と「生きていく居場所」と
    が必要だという。生物的な生存条件と人間的な実存条件。
     日本では毎年、3万人以上の自殺者がいる。このほとんどは、いま生きていることは
    出来ても、未来に向かって生きていくシナリオが見つからない人たちだと言われてい
    る。生物的な生存条件は満たされいても、人間的な実存条件が満たされないために
    起きる悲劇。   
     復旧ではなく復興とは、これから未来に向かっで生きていく居場所”の復興のことて
    ある、ということを、私たちは、魂の奥深<に銘じなければならない‥と、心から思う。
                                       (M生)

    フォト:コレb(^o^)bの裏の 花壇の昨日のバラ

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