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from: わかさん
2011/11/16 05:24:43
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ISDS?
何と野田さんはISD条項すら知らなかったようです。
以下は11月11日の参議院の集中審議での、佐藤ゆかり議員と野田さんとのやりとりです。
(《野田首相》11.11国会で佐藤ゆかり氏への答弁で失言?内容と反応まとめ《ISD条項・TPP》より)
《佐藤ゆかり議員》
貿易協定におけるISD条項について説明、
国内法がISD条項によって曲げられる可能性について首相に質問
《野田首相》
国内法で対応できるよう交渉をしていく
(一時中断)
国内法よりも、条約のほうが上位にあり、それに対応しなければいけない現実の中で、どう対応するか考える
《野次》
何を言ってるんだ!
どうやって対応できるんだよ!
条約が上だから対応できないんだよ、国内法では!
《野田首相》
ISDS(ISD条項)は、あまりよく寡聞?に詳しくしらなかった
条約と国内法との上位関係だったら、条約が上だからこそ、条約を結ぶために(国内法を)殺したり、壊したりはしない。
<ISD条項>
投資家対国家の紛争解決 (Investor State Dispute Settlement、ISDS) 条項(以下「ISDS条項」という。)とは、当該条項により保護される投資家[1]に対し、国際法上の自らの権利として外国政府を相手方とする紛争解決の手続を開始する権利を与えるために、国際取引に関する条約に置かれる条項である。ISD条項と略される場合もある。
この条項は条項の保護を受ける海外の投資からが投資先との間で紛争が起きた場合、
世界銀行傘下の国際投資紛争解決センターなどの仲裁を申し立てることが可能と定めている
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