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from: わかさん
2009/04/15 05:40:32
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続き
〜〜〜中略〜〜〜
・覚醒剤はいつごろからですか?
さ)17才の冬。
〜〜〜中略〜〜〜
・さくらさんにとっては、クラブに行くのは薬があることが前提だったのですか?
さ)音を楽しむ場所でもあったけど、私にとっては薬を楽しむ場所でもあった。
みんながそうだというわけじゃないです。
・ところで覚醒剤の怖さみたいなことは、思っていましたか?
さ)悪いことをしているという意識はあるけど、いつでもやめられると思っているし、
その頃は、覚醒剤は自分にとって必要不可欠なものだと思ってた。
・必要不可欠、どうして?
さ)自分にとっては、覚醒剤は「自分の味方」と思っていた。いやなことがあったら、
薬で気分がハイになってテンションが上がって元気になれる。いやなことじゃなく
ても、楽しければもっと楽しくなれるし、太っちゃったりしたらやせられるし。
その頃は、服よりも覚醒剤がほしい、って思ってましたね。
・少年院で薬物について学んだことが効果になっているのかしら?
さ)少年院では、薬物については、きっかけについてとか、効用とか・・・そんなに深い
学習ではなかったけど何回か勉強する機会がありましたね。薬物をした子が多いので、
みんな同じような動機が多かったですね。
でも、私が更生できたのは、その薬物の教育というより、少年院で内省を深める
とか考える時間の中で、自分がどれだけ大事に守られてきたということに気付いた
ことじゃないかと思う。
・今も、辛くなることがありますよね。
さ)いっぱいあります。薬をしていた頃は、「薬物でない、何か大事なものがあればやめられる」と思っていたけど、今は大変なこともいっぱいあるけど、今のこういう生活とか、親とか彼氏とか友達とか仕事とか自由とか、そういうものを失ってしまうことがイヤだし、それが大事なものなんだとすごく思うので、本当にやめてよかったって思っています。友達がやっていたら、「やめたほうがいいよ」って言います。
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