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公開 メンバー数:9人

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  • from: わかさん

    2010/01/15 05:47:21

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    版画展も見てきました。

    没後30周年記念展〜〜小口一郎 版画展〜〜

    ○生活苦の中で描く
     小口一郎さんは大正3年1月、つむぎの産地として名高い栃木県下都賀郡絹村(現在の小山市福良)で生まれる。家業は味噌・醤油などの小商売。姉と二人きょうだい。両親とも小口さんの小さい時期に亡くなり、姉とともに茨城の叔父の家に引き取られる。当時は折からの不況の嵐。小学校を出てすぐの大正15年、結城のボール箱製造業者のところに丁稚奉公。そこで9年間働いた。以後、昭和18年に小山市に帰るまで東京・神奈川で溶接工や映画のタイトル描きの仕事などに従事した。
     苦しい生活の連続の中、仕事以外に打ち込むことのできるのが絵を描くこと。丁稚奉公の時代も、仕事の終わる夜10時から毎晩1枚づつの計画で筆をとり、そのため夜を徹することもしばしばであった。小口さんが絵を描いている時は[母親の胸にだかれる気持ちだった」そうだ。次第に「自分の幸せは画家になること」という気持ちがかたまり、「食うだけの分は働き、あとの時間は絵についやした」と、この頃のことを本人が後日述べていた。
     油絵を描いていた小口さんが、版画を手がけたのは昭和23年。戦後表現の自由と民主的な絵画の制作を旗印に作られた「日本美術会」に入会後2年後だった。アメリカの退廃的な文化の影響が心ある人々の間で問題になり始めた時期。「日本の民族的な文化をまもろうと思って」と小口さんは、油絵からの転向の動機を語っている。


    こちらが中の雰囲気です。これが彼のコレクションとは、驚きでした。
    さらに売れた場合は、6割が彼の手に 残りは画廊側に入るのも
    聞いて 二度びっくりでした。


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