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from: わかさん
2010/05/22 04:47:40
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インドで児童労働撤廃
<インドで児童労働撤廃に取り組む>
「日本の人口を超える子どもたちが、インドで働か
ざるを得ない生活を送っている」
インド南部バンガロール市で児童労働をしていた子
どもが共同生活する「ボーンフリーアートスクール」
を運営。二十三日まで講演で日本各地を回る。
世界の児童労働は二億人以上。その半数がインド
だ。五年前に設立したスクールは、子どもが演劇や絵
画などの芸術活動で得た収入で暮らし、読み書きを学
び、自立を目指す。
親がアルコール依存症だったり、虐待された子ど
も。「自由に表現することで傷をいやしていく。路上
で盗みをする子どもに罪があるのか。爆弾を作る大人
は罪に問われないのに」
根底にあるのは平和への願い。「子どもの幸せを考
えることは、ガンジーの非暴力につなかっていく。イ
ンドでも憲法九条ができるのを願っている」。広島の
被爆者との交流から作ったパフォーマンス「白い
花」。ヒンディー語で歌いながら、苦しみ、逃げ感つ
惨状を踊りで表現する。
子どもたちと今、「平和の預言者」と題したドキュ
メント映画を制作中で「オスカーを狙っているよ」。
五十三歳。 (奥田哲平)東京新聞5.21付け
ジョン・デバラジ -John Devaraj-
彫刻家、画家、演劇家、音楽家、フィルムメーカー、写真家、ライター、建築家など多岐分野に渡り芸術家として活躍。インドにて25年以上、芸術を通して子どものエンパワーメントを目指し児童労働問題に取り組んでいる。また、平和問題、ダリット問題(カースト問題)、女性問題などにも取り組む。 2000年NY国連本部にて開催された「子ども兵士会議」や2004年フィレンツェで開催された「児童労働世界会議」のアーティスティックダイレクターとしても活躍。児童労働の現場に踏み込んだドキュメンタリーフィルム「歴史の旅(History Expedition)」(2006年作成)がサンフランシスコ国際ショートフィルムフェスティバルにて選ばれる。 2007年よりピースボートにてシンガポール〜インド間の海路にて児童労働及びアートの役割について講演、パフォーマンス、ワークショップを行う。2008年にはアーティストとして生きる被爆者の方へのインタビュー及び撮影を行う。現在「平和の預言者(Prophets of Peace)」と題した証言ドキュメンタリーフィルムを制作中。また同年にはバンガロール〜ラホール間を自転車で旅する平和サイクルラリーをリードする。インドの子どもたちがパキスタンの子どもたちへ書いた平和メッセージの手紙7000通を集めた。日本の憲法9条をインドに広めようとする活動も開始。広島・長崎の原爆をテーマにしたダンス劇「白い花(White Flowers)」を発表(2008年)。以来、インド6大都市にて50回以上公演。またバンガロール市、コーチン市、バロダ市に佐々木貞子さんの千羽鶴をイメージした平和モニュメントを作成し、各都市に寄贈した。ボーンフリーアートスクールの創設者。
今日は、これからY旅行のツアーで バス旅行で上高地地方に
行ってきます。
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