-
from: わかさん
2011/01/18 05:32:41
icon
阪神大震災から16年
6434本、鎮魂の火 阪神大震災から16年
2011年1月17日 東京新聞朝刊
六千四百人を超える人が亡くなった阪神大震災は十七日、発生から十六年。兵庫県内各地では多くの追悼行事が行われる。
神戸市中央区の東遊園地では、午前五時から市民団体と神戸市などが「阪神淡路大震災一・一七のつどい」を開催。竹筒にろうそくをともし、地震発生時刻の同五時四十六分に黙とうする。
兵庫県などによる「ひょうご安全の日 一・一七のつどい」は午前十一時五十分から、神戸市中央区の人と防災未来センター前で開かれる。政府からは松本龍防災担当相が出席する。県内の千三百を超える学校で、震災を語り継ぐ行事などが予定されている。
十六日には、伊丹市の昆陽池公園で阪神大震災の犠牲者の数と同じ六千四百三十四本のろうそくがともされた。
同市内のボランティア団体「ユー・アイ・アソシエーション」(赤松弘揮代表)が震災翌年から続ける追悼行事で、今年のテーマは「ともに…」。大人も子どもも世代を超えて手を取り合い、未来に向かう様子を表現した。
ろうそくの火が揺らめく中、午後五時四十六分には約四百人が手を合わせて祈った。同市美鈴町の地方公務員尾嶋直子さん(41)は小学四年と一年の子どもと初めて訪れ、「ろうそくの炎は命のともしびのようで、地震の時のたくさんの悲鳴が聞こえるよう」と話していた。
コメント: 全0件