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from: わかさん
2011/10/24 05:22:55
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復興を願う音色、被災松から作った「コカリナ」
「広場と僕らと青空と」の黒坂正文さんが コカリナ奏者としては
別名で被災地を訪れました。
復興を願う音色、被災松から作った「コカリナ」(10月3日)
大震災による火災で全焼した石巻市門脇小に隣接する西光寺の墓地内で焼け残った樹齢80年ほどのアカマツが、ハンガリー発祥の木製笛「コカリナ」として復活。
2日に西光寺本堂で開かれた記念コンサートでその音色が披露され、震災当時同小6年生だった卒業生に贈られた。
震災後に現地を訪れたコカリナ奏者の第一人者、黒坂黒太郎さんが楽器制作を提案、被災地コンサートを開くなどして資金を集めた。先月下旬までに160個のコカリナが能代市内の工房で制作された。
コンサートでは、黒坂さんやコカリナサークルのメンバー130人がコカリナの笛を演奏。最後にはアカマツの切り株の脇で童謡「ふるさと」を全員で合奏した。
ことし中には在校生約200人にコカリナを贈る予定という。
黒坂さんは「アカマツの生きるエネルギーを演奏中に感じた。コカリナが子どもたちの励みになればうれしい」と話した。
フォト:ツワブキ
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