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  • from: ぽっぽさん

    2024年03月23日 11時41分59秒

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    ロシアの戦争観!

    皆さん、こんにちは。
    今朝、「岐阜県美濃中西部」を震源地とする「地震」が発生いたしまして、さっそく「おんさん」からご心配を頂きましたが、当方は大丈夫でございます。
    (私は布団の中でウトウトしていまして気づきませんでした)

    さて、今日のことなどは別のトピックといたしまして、登山リーダーから頂きました「3月の新聞記事」からアップ致します。
    (いつものごとく「太文字」「<~>」はぽっぽが・・・)

    【ロシアの戦争観!】  3月上旬の「新聞記事(Q&A)」です。
    ー 「プーチンの戦争」は止まる気配がない。
    一般市民の虐殺や民間施設への空爆、兵士の生命を顧みないような前線投入など、冷酷さと異常さが際立つロシアの戦争スタイルを、歴史観や権力構造から考えた。 ー

    = 服従せぬ相手 消し去る世界観 =  大木 毅(たけし)氏(現代史家)
    ▲プーチン政権はこの2年、第2次世界大戦で攻め込んできた「ナチスドイツ」を撃退して勝利した「独ソ戦(1941~45)」に、よく言及しているが?▼
    ・今回の戦争はどう見ても「ウクライナへの侵略戦争」だから、それを「祖国防衛戦争」に等値するという議論は「荒唐無稽<こうとうむけい:「でたらめ」をいう>」だ。
    ・ナポレオン率いるフランス軍と戦った1812年戦役や、ロシア革命後に欧米の干渉で生じた戦争(1918~20)。
    そうした侵略を経験したロシアでは「欧州は隙を見せれば襲いかかってくる」という「被害者意識」が根強い。
    ・とりわけ約2700万人の死者を出した「独ソ戦」は「大祖国戦争」と呼ばれ、政権はその記憶をロシア国民に繰り返し想起させ、愛国心をあおってきた。
    <第2次大戦の「ナチスドイツ」や「我が国」みたいですねェ!
    「欧州は隙を見せれば~」とありますが、失礼ながらロシア(当時のソ連)は「スラブ系民族としての劣等感」があったのでは!?>
    ▲類のない陰惨な戦争だった独ソ戦について、<大木氏の>著書で「世界観戦争」に発展したと分析しているが?▼
    ・「世界観」はドイツ語で言う「ヴェルトアンシャウウング(Weltanschauung)」で、第1次世界大戦頃からドイツで一般的に使われるようになった。
    世界をどう認識するか、その認識に立てば世界はどうあるべきか」を構想するイデオロギーよりも強い言葉だ。
    ナチスドイツはこの言葉が好きで、その世界認識の根幹は「人種」だ。
    ヒトラーは独ソ戦について、「劣等人種スラブ人と、彼らが奉じる共産主義を撲滅するための闘いである」と演説で述べた。
    ・一方、侵略されたソ連は「ファシスト侵略者<ドイツのことです>を根絶やにしろ」と国民の愛国心に訴え、それを共産主義に結びつけた

    ▲今回も「世界観戦争」の要素はあるか?▼
    ・「ウクライナ国民」を消滅させ、ロシア化に服さぬ「まつろわぬ民」は消し去るという、プーチン大統領の世界観が原点にあるのではないか。
    世界をどう認識し、どう在るべきと考えているかと言えば、その重心は「ロシア化」「ロシア人」だ。
    <太平洋戦争で日本が「朝鮮半島」や「台湾」などでやった「同化政策」のようなものでしょうかねぇ!?>
    ・ウクライナ人の子どもをロシアへ送り、ロシア人として育てるのも象徴的だ。
    ナチスも、ゲルマン的な特徴を持った子どもを本国に送り、ドイツ人として育てた。

    ▲ロシア軍は生活インフラや病院、学校を重点的に攻撃しているが?▼
    兵士の犠牲を意に介さないロシア独自の軍隊文化の影響が強い。
    近世ロシアでは、主に農奴を徴兵し、25年もの兵役に服させていた。
    彼らの多くは村の厄介者で、戦争でいくら死傷者が出ても問題とされなかった。
    将校が犯す非人道的な残虐行為も見逃されてきた。
    近世以降、ロシアは何度も軍隊改革に取り組んだが、そうした文化はまだ残っているだろう。

    ▲戦争の行方は?▼
    ・両国とも総力戦に引きずり込まれており、その負担に苦しんでいる。
    認知戦の領域だが、ロシア国民の戦争観を揺るがすことができれば彼らの継戦意識が弱まる可能性もある。
    <かつての「帝国ロシア時代」から「ロシアは強く正しい・優秀だ」などと国民を啓蒙し続けてきたロシアが急に方向転換をするとは考えられません。
    しかし、出来れば良識ある国民が立ち上がって「打倒プーチン!」を願いたいです>

    = 権力中枢に諜報機関 軍も監視 =  保坂三四郎氏(エストニア国際防衛安全保障センター研究員)
    ▲プーチン大統領はソ連時代の「KGB(国家安全委員会)」出身で、後継組織の「FSB(連邦保安局)」長官だったが?▼
    ・KGBやFSBは、ただの情報機関ではなく、米国の「CIA(中央情報局)」のような政府機関の一つというより、むしろ政府を監視するための機関で、「国家の中の国家」と言えるほど、ロシアの権力構造の中核だ。
    ・KGBの母体は1910年代の「ロシア革命」の際につくられた、革命の敵を取り締まる秘密警察だった。
    110年近く経つが、現在のロシアも、FSBが社会に広く浸透している「防諜国家」と言える。
    ・ウクライナ戦争において、FSBの役割は占領地で行政を担うのがFSBの将校だ。
    強力的な人間を行政幹部に任命したり、軍関係者を特定して捕えたり、協力者を要請るのもFSBだ。
    <ウクライナの>ハルキウ州では約800人ものロシア軍協力者を徴募していたと言われる。

    ▲ソ連崩壊時に共産党は解散したのに、なぜKGBは延命できたのか?▼
    ・ロシアで生き延びる理由の一つは、エリツィン初代大統領が自らの権力闘争に利用するため、組織や権限を事実上温存したことが大きいと思う。
    ・プーチン政権では、「FSBはマフィア・行政と三位一体」となって権力を持ち続けた。
    ・旧ソ連圏」のウクライナやバルト3国などでは、ソ連時代のKGBの「アーカイブ(文書庫)」が公開されたが、ロシアのKGBアーカイブは、プーチン体制で多くが再度、機密指定された。

    ▲ロシア発の偽情報も情報機関の仕事か?▼
    ・そうだ。
    英語で偽情報を示す「ディスインフォメーション」という言葉は、ロシア語の「デイズインフォールマーチア」が訳されたものだ。
    元々は虚偽の情報の意味ではなく、標的の国の世論を特定の方向へ誘導するための国策を指していた。
    ・あるKGB将校は、「偽情報作戦は、95%正確な情報の中に、印象付けたい5%の捏造を加えると効果的だ」と語っている。
    <きわめて狡猾ですねぇ! 第2次世界大戦の情報戦みたい!>

    ▲ロシアでは、今年の米大統領選でもトランプ勝利を望むか?▼
    ・それほど単純な話ではなくて、<先回の>トランプ政権時代に米国はバルト3国などロシアと国境を接する「NATO(北大西洋条約機構)」北東方面の防衛への関与を強化して、ロシアは失望しただろう。
    ・一方、バイデン大統領は、ロシアのウクライナ侵攻前に「米軍は介入しない」と明言し、侵攻を誘発してしまった面もある。
    ・プーチンはどちら<トランプかバイデンか>にも「ベット(賭け)」していると思う。

    とあります。。。
    大変難しい内容でしたので、上手に要約できたかは「?」でございます。
    本来この下の続けようと思っておりました「ザとジェノサイド」は、このトピックが長くなりましたので次回といたします。

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