皆さん、今日はァ～！
寒いですので昨日から部屋にいましても「オーバーズボン」を穿（は）いています。

【寒い！寒い！】
昼食を終えました午後１時頃から陽が差してまいりましたので、お散歩に出かけました。
もちろんオーバーズボンを穿きまして、上着はダウンではなくてパーカーでございます。
午後０時２０分～１時１５分前まで「迂回コース往復・中池」でございました。

まずはお隣の団地出入り口で咲いています「山茶花（さざんか）」ですが、今年は花の色が何だか薄いように・・・！？

いつもの「歩道」を参りますと「自然薯（じねんじょ）の葉」が随分「黄色く」なりましたヨ！

さらに進んで参りますと「万両」と「つつじの返り咲き」が。。。

迂回コースの「橋」の手前では、ふーたんが道端で「やまぶどう」を見つけました。

「合流地点」まで参りますと、やはり気になりますのは「あけび」でございます。
（下の写真の「矢印」のごとくまだ２房、残っていましたヨ o(^-^)o）

中池の池畔の木々も下の写真のごとく、だいぶ「紅葉」して参りました。
（下池・中池からの「伊吹山」は「(/Д`)」でございましたが、中池には大小４～５羽の鴨が・・・）

帰りも「迂回コース」でございまして、下の写真の矢印のフェンスには、右写真のごとく「木の実」が垂れ下がっていました。
（何の実かは「？」でございます）

帰宅後はさっそくふーたんが「温かいコーヒー」を淹れてくれましたヨ(≧∇≦)
（今、ふーたんはお昼寝でございますゥ！o(^◇^)o）

下のトピックに・・・
＞今日のトピックは「パレスチナ」と「沖縄普天間基地移転」をアップでございますが、このトピックが長くなりますので「沖縄普天間基地」は次のトピックとしますネ。
と書きましたごとく「沖縄普天間基地移転」を下にアップします。

【少数に転嫁　変わらぬ基地問題】　山本章子氏（琉球大学准教授：専攻・国際政治史）　　　　　　　　　　　
　ー　このトピックでも、お隣から頂いた１１月初旬の新聞記事です。　ー
＝　国の「解決」負担の平等遠く　＝
・「米海兵隊普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）」の「辺野古移転」をめぐる国と沖縄県との訴訟は、国が県に代わって埋め立て工事を承認する代執行に向けた裁判を起こし、県が受けて立つかたちで大詰めを迎えている。
・国が戦後一貫して米軍基地を「本土から沖縄へ」「首都圏から地方へ」「都市から過疎地へ」と移し、人口の多い地域から遠ざけることによって基地問題を「解消」してきた。　（山本氏の著書「日米地位協定の現場を行く」にあり）
・国がより少数の住民の犠牲を前提とした「解決」パターンを変えるには、最低限、米軍の自由な訓練を許している「日米地位協定」を見直して基地周辺の住民の生活や安全を守る姿勢を見せ、多数の国民に基地と共存するように促す必要がある。
沖縄の負担軽減のためではなく、全国での平等な基地負担のための見直しという点が肝心だ。
・だが＜沖縄＞在米軍の訓練が周辺諸国への抑止力になっており、日本の安全保障上重要だから制限すべきではない、と考えてきて戦後日本の政策決定者にそうした発想はない。
・基地が「騒音」や「事故」、「犯罪」をもたらす迷惑施設であり、それを許している日米地位協定が変わらない限り、全国での平等な基地の負担は実現しない。
・「オール沖縄」誕生の下地となった、民主党政権による「最低でも県外」への普天間移設の公約が＜２０＞１０年に撤回されたのも、沖縄の代わりに負担を引き受ける自治体がなかったからだ。
・「沖縄山原／統治と抵抗（森　啓輔氏・著）」では、翁長牽制も結局は北部訓練場返還を優先して「高江のヘリパッド建設」を事実上容認し、＜２０＞１６年には抗議の座り込みが、他府県からも動員された大量の機動隊によって排除され、ヘリパッド完成に至る経過を描いている。
機動隊動員の時点までに、「高江の住民」は国のみならず県と東村からも切り捨てられ、座り込みで生活はボロボロになり、さらに通行妨害で国から訴えられ分裂していた。
・だが、ＳＮＳを通じて現地の状況を動画で発信し、座り込みを続ける住民に、県内外や国外の支援者が合流、機動隊動員と相まってメディアの注目を集める。
皮肉にも「オール沖縄」が傍観した高江で、地域を越えてつながった市民が高江を守ろうとすることで、その論理を体現した。
・現状回帰の動きは、県内移転が条件の那覇軍港返還に異議を唱える「オール沖縄候補」ではなく、軍港固定化を危惧する元副市長が当選した＜２０＞２２年の那覇市長選でも表れた。
・メディアは「辺野古ノー」だけでまとまる「オール沖縄」の限界を指摘するが、諸悪の根源は負担転嫁を繰り返す国だ。
平等な負担をという主張の正当性は不変だ。　　
＜そうだ！　そうだ！　メディアはそのことを鋭く報道して欲しい！＞

とありまして、これまた難しい問題であります。
でも、自分の住んでる地域に「米軍基地」があったら・・・どう思いますか？
（私は「日米安保」とそれに基づく「地位協定」はサッサと廃棄して、我が国は「永世中立国」はどうかと愚考いたしますが・・・！？）

【沖縄県が敗訴！】　　残念でございます！ o(TヘTo)
上記の新聞記事の冒頭で・・・
・「米海兵隊普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）」の「辺野古移転」をめぐる国と沖縄県との訴訟は、国が県に代わって埋め立て工事を承認する代執行に向けた裁判を起こし、県が受けて立つかたちで大詰めを迎えている。
と書きましたが、＜２０２３年＞１１月１５日に判決が出ました。
「ネット」と「新聞記事」を下記に載せます。

＝　辺野古「裁決」取り消し訴訟で沖縄県敗訴　地裁「提訴の適格なし」　＝　
ネット（１１月１５日）には・・・
『米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の名護市辺野古への移設計画をめぐり、防衛省の設計変更を不承認とした県の処分を取り消した国土交通相の「裁決」は違法として、県が取り消しを求めた抗告訴訟で、那覇地裁（藤井秀樹裁判長）は15日、県の訴えを却下する判決を言い渡した。

沖縄防衛局は2020年、埋め立て予定海域に広がる軟弱地盤の改良工事に必要な設計変更を県に申請。
県は承認せず、同局から審査請求を受けた国交相が22年に不承認処分を取り消していた。

判決は、国が地方自治体に委託する「法定受託事務」をめぐる審査請求に対する裁決について、不服申し立てを認めれば「紛争の迅速な解決が困難となる」と指摘地方自治法などに都道府県が裁決の適法性を争うことができる規定がないことを挙げ、県は「裁決の取消訴訟を提起する適格を有しない」と判断した。

玉城氏は判決後、「判決内容を踏まえ、今後の対応について検討していく」とのコメントを出した。

辺野古移設計画をめぐる国と県の訴訟は計14件あり、11件が終結。設計変更を国が県に代わって承認するために起こした「代執行訴訟」は10月に結審し、近く判決期日が指定される見通し。』・・・とあります。

＝　辺野古抗告　沖縄県が敗訴　＝　　我が家が取っています１１月１６日の新聞記事。
・米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設先地となる名護市辺野古沖で見つかった軟弱地盤を巡り、改良工事の設計変更申請を不承認とした処分を取り消した国土交通相の裁決は違法として、県が「行政事件訴訟法」に基づき処分の効力回復を求めた控告訴訟の判決で、那覇地裁は１５日、県に原告の資格を認めず訴えを却下した。
・判決理由として、処分の相手と処分庁との紛争を簡易迅速に解決する審査請求の手続きで、採決は最終的な判断だと指摘。
都道府県が控訴訴訟を起こすことを認めた場合、迅速な解決が困難になり、採決の適法性をあらそうことも認めていないと結論付けた。　　＜こじつけみたいな気がしますが？＞
・県側が自治権侵害だとして原告の資格があると訴えたのに対し、判決は埋め立て承認は法定受託業務で固有の自治権に含まれないと判断した。
・玉城デニー知事は「公平・中立な判決を期待していただけに極めて残念。
今後の対応を検討する」とコメントをだした。
＜非常に残念な判決でございます。　　裁判所は「沖縄県民の安全」を真剣に考えているのでしょうかねぇ？＞