先日、台風接近の折、愛知県からあるベトナム人が私を訪ねて来ました。
彼は、私がベトナムのハノイ市で日本語講師をしていたときの学生さんで、今は愛知県内の零細鉄工所でNC旋盤のオペレーター（操作作業員）として働いております。彼は、名古屋入国管理局からビザ更新に当たって書類の提出を求められておりましたが、その入管に提出する書類をどうしたらよいか、つまり、入管が説明を求めている内容を書類としてどのようにまとめたらよいかという相談でした。

提出を求められている書類は、任意形式でしたので、話の内容を聞いて手書きでまとめてから、私がWordで仕上げました。ほんの少しですが、申請取次行政書士のような気分を感じました。
申請取次行政書士は、申請書類を作って、手続きを代行できます。

ベトナム人の場合は日本国内にベトナム人窃盗団シンジケートが跳梁跋扈しているだけあって、入国管理局の監視も特に厳しいようです。今年に入ってから窃盗団の「運び屋」をしていた国営ベトナム航空のスチュワーデスたちが逮捕されました。「給料が安いからアルバイトで運び屋をやっていた」そうです。

ところで、件の書類は期日までに名古屋入国管理局の審査担当部門に送付したようですが、結果はまだ出ていないようです。