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from: Dr. Slipさん
19時間前
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MI6の裕子(31)Stanford の1年目 イスタンブールにて(6)脚長裕子
ソ連大使館の爆弾騒ぎ 「フェリーの上での打ち合わせを実行する日が来たわ。先ず、ボンドさんの仲間の人がソ連大使館の地下に通じる古代水道から潜入して、小さな爆弾を仕掛けるの。ボンドさんはタイミングを合わせて堂々と玄関ホールからやって来て、小爆発のどさくさに紛れて、催涙弾を2,3発大使館内にばら撒くの。そして、防毒面を被って、内部へ侵入。裕子は中で待機していて、爆発と同時に地下の気密室へ行って、重要物を退避させるって名目で暗号解読機を失敬しちゃうっていうシナリオよ。 さあ、爆発が起こったわ。後はうまくやんなくっちゃ。」 -
from: Dr. Slipさん
2025/05/02 13:40:50
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MI6の裕子(30)Stanford の1年目 イスタンブールにて(5)脚長裕子
行者のフリをして 「ボスポラス海峡フェリーに乗ったら、ボンドさんは待ってたわ。そして、旅行者のフリをして記念写真なんかを撮りながら、ソ連大使館地下の秘密基地の図面を受け取ったの。そして、3日後に爆発騒ぎがあるから、その隙に暗号解読器を盗み出して、オリエント急行で逃げようなんていう段取りを相談したわ。KGBの大佐から言われたことだから仕方なしにやってるけど、これってどう考えたって売国奴のやることよね。なんだかさっぱりわかんなくなっちゃった。ちなみに、ボンドさんの持ってきたカメラはローライフレックスの2眼レフで、今では結構高価なんだって。」 -
from: Dr. Slipさん
2025/05/01 23:41:08
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MI6の裕子(29)Stanford の1年目 イスタンブールにて(4)脚長裕子
ボンドさんとの逢引 「そうして、ボンドさんとの逢引が始まったわ。今日はボスポラス海峡のフェリーの上での待ち合わせ。ソ連大使館の地下のKGB秘密基地の見取り図を書いて手渡すの。何でこんなことを大佐は私にさせるのか、未だにサッパリわかんない。」 -
from: Dr. Slipさん
2025/05/01 23:39:11
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MI6の裕子(28)Stanford の1年目 イスタンブールにて(3)脚長裕子
KGBのミッションは何と敵のエージェントと仲良くなること 「ここでKGBの大佐からもらったミッションは・・・・何と敵のエージェントと仲良くなって、ソ連の秘密をどんどん教えてあげることなんだって。信じられない! そんな訳で、イギリス諜報員の007ジェームス・ボンドさんのホテルの部屋へ忍び込み、ベッドの上で待ち伏せすることにしたの。 すると、流石ボンドさんね、誰かに忍び込まれてることに直ぐ気が付いて、ワルサーPPKを構えてベッドルームへやって来たわ。」