（怒りと響きの戦場へ）裕子が次の戦場へ着座した時、周りは物凄い轟音が響きわたっていたわ。なんと、なだらかな丘陵地帯を戦車の大軍が怒涛のごとく押しよせて

（怒りと響きの戦場へ）裕子が次の戦場へ着座した時、周りは物凄い轟音が響きわたっていたわ。なんと、なだらかな丘陵地帯を戦車の大軍が怒涛のごとく押しよせて

「裕子とお兄ちゃんのセンサーが史上初めてDM/DEを検知し、しかも大量にトラップできて、今まで知り様が無かった暗黒世界が一気に解明できたらしいわ。これ

そして、裕子とお兄ちゃんは更に悪乗りして、お兄ちゃんのプラスと裕子のマイナスを出来るだけ近づけようとしたの。そしたら両極が触れる直前に霧箱が突然発光し

最高責任者｢この作戦の最高責任者はこの人よ。あの有名な山本五十六連合艦隊司令長官。瀬戸内海の柱島沖に停泊した戦艦長門の作戦室で多くの戦艦を撃沈した戦果

でもここでちょっと考えたんだけど、超雄大な多元宇宙の構造を解き明かそうと、ちっぽけな星の片隅でやってる訳で、立面だの平面だの議論してるのはナンセンスじ

（二次攻撃隊発艦せず）｢当初の計画では二次攻撃隊まで発進させる予定だったそうよ。だから1次攻撃では即反撃力になる戦艦や航空戦力を攻撃して無力化しておい

（ホイラー飛行場への強襲）｢オアフ島は真珠湾の戦艦群だけじゃなくって、陸上の基地も攻撃を受けたわ。特にヒッカムやホイラーやカネオヘといった飛行場が日本

（トラ・トラ・トラ）｢我奇襲に成功セリ！トラ・トラ・トラが赤城艦攻隊長淵田美津雄中佐機から発信されたあと、切り立った緑の谷間を抜けて、みんな我先にと真

（トラ・トラ・トラ）｢我奇襲に成功セリ！トラ・トラ・トラが赤城艦攻隊長淵田美津雄中佐機から発信されたあと、切り立った緑の谷間を抜けて、みんな我先にと真

「張り詰めたお兄ちゃんの神経を回復させるために、裕子は、「ちょっと休憩してお兄ちゃんもこの垂直回転円盤に乗ってみたら。」、って言ったの。そして、「お兄

（黎明、彼らは出撃した）｢そして一斉に敬礼をして、愛機のもとへ走って散って行ったわ。エンジンがますます全開となる中、照明弾がピストルから発射され、1番

（出撃前のブリーフィング）｢ここ航空母艦飛龍の飛行甲板には既に大勢のパイロットが集まっていて、飛行中隊ごとに出撃前のブリーフィングをやってたわ。中身は

（ちょっとスパンを広げてみたら）｢ハワード空挺隊の頑張りを見届けたので、もう少し活動範囲を広げようと思って、ちょっと時空間移動スパンをいじってみたの。

(ロバット准将のコマンド旅団)「そしてようやくスウォード海岸に上陸した第4コマンド旅団がバグパイプ兵を先頭に到着したわ。ロバット准将も先頭グループで、

（ハワード少佐にインタビュー）｢この奇襲部隊の指揮官、ハワード大隊長は小柄な方だけど、とっても笑顔が素敵な人だったわ。戦闘が一段落ついた直後に、気さく

Stanford大の2年目は1っか月の７日間は自由に外出できて、フリールポライターなんかも始めて大いに刺激的なんだけど、残りの23－4日間は出来るだけ

（空挺隊員の装備）｢彼ら空挺隊員は約80kgもの装備を身にぶら下げて飛行機に乗り込み、そして空へ躍り出るんだって。こんなにみんな使い道がほんとにあんの

(アポッタリー空軍基地へシフト)オマハ海岸での決着を見届けたので、裕子は少し遡って、上陸作戦の支援となった空挺部隊の活躍を見てみることにしたの。狭い範

（副師団長にインタビュー）｢あらかた海岸線のトーチカ群を制圧し、海岸に橋頭保も築けて、内陸への侵攻がようやくできるようになったのはもう夕方になっていた

(遂に突破に成功！)｢オマハビーチに取り付いてから6時間ぐらい経ったころ、ようやく進展が見えてきたわ。組織的ではないけど、随所でコンクリートダムの爆破

(遂に突破に成功！)｢オマハビーチに取り付いてから6時間ぐらい経ったころ、ようやく進展が見えてきたわ。組織的ではないけど、随所でコンクリートダムの爆破

（3千人が戦死、4万人が負傷）｢ここオマハビーチでは昼になってもドイツ軍が頑強に防衛していて、一向に侵攻できない状態にあるわ。この間、釘付けにされた兵

（オマハビーチは大苦戦）｢朝の６時半に上陸を開始して、もう１０時を過ぎたけど、一向に進捗してないように見受けられるわ。嵐の日に決行したとはいえ、他の上

（燃える上陸用舟艇）｢裕子、この地獄絵のようなオマハビーチに踏みとどまって、しっかりルポをとるわ。海岸には次から次へと上陸用舟艇が到着し、艇首の扉が倒

(オマハビーチはノルマンディー上陸作戦の天王山)｢着座した時はボーっとしてあんまり解らなかったんだけど、裕子はまさに大作戦の、しかも最大の激戦場の真っ

（D-dayのオマハビーチへ着座）｢気がついた時は体中びしょ濡れだったわ。裕子は水際に膝上まで水に浸かって立っていたけど、周りはすっごい爆裂音と阿鼻叫

ウイルミントンへの招待北ビルマから帰ってみたら、国際時空間管理会社からの契約採用通知が届いていたの。なんでも、時空間フリー・ルポライターに内定されたん

(裕子たちは更にジャングルを踏破する)「この威力偵察小隊に誘導されてミートキーナから更にジャングルの中を北上したわ。彼らは忍者のように音を立てず，樹木

現地の時空パイロットにはすぐ巡り合えたわ。「俺はボブ・ブロシュナン、ボブと呼んでくれ。普段はアメリカの義勇空軍、フライングタイガースのパイロットをやっ