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  • from: ぽっぽさん

    2018年10月13日 19時43分29秒

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    シューベルトとマーラー

    皆さん、こんばんは!
    お耳は相変わらず元気なので困っています(/Д`)

    昨日の健康体操後に姉御達と入りました喫茶店で、姉御から「あちらこちらへ行ったりして結構楽しんでいるので耳鳴りぐらいは我慢しなさい!」とハッパを掛けられましたが、昨日からずーっと今も「しょっちゅピチピチ」が聴こえっぱなしってのはやはり気が滅入ってしまいますヨ(/Д`)

    >さて、我々はシアターで録画を・・・
    という事でまずは「相棒(再放送)」、そして「南仏・プロバンス」、「北アルプス
    氷河」を二人で見ていました。
    (ふーたんは夕食の準備を・・・)

    私は「らららクラシック・マーラーのアダージェット(あまり面白くなかった)」と「題名のない音楽会・オーケストラとの共演の予選のダイジェスト」を見ていました。

    上に『「らららクラシック・マーラーのアダージェット(あまり面白くなかった)」』と書きましたが、先週の「らららクラシック・シューベルトの魔王」の方が私には面白かったのでご紹介を・・・
    (「そんな堅苦しいのは嫌だ!」とおっしゃらないで・・・ネ\(^o^)/)

    この曲は「ゲーテの詩・魔王」を題材として作曲されたと言われています。
    我が家にもゲーテ詩集があるのですが、残念ながら「魔王」は見当たりませんでした。

    ネットで「シューベルトの魔王」を拾ってみますと・・・
    【『シューベルト:魔王
    「熱を出した息子を医者に連れて行くため、息子を腕に抱いて夜の闇を馬で駆け抜ける父親。
    息子は高熱にうなされ、幻聴に襲われる。 風に吹かれた枯れた葉や木々が、まるで魔王の囁きに聴こえるのだ。
    息子は結局途中で息絶えてしまう。」

    ゲーテの『魔王』のストーリーは、デンマークの伝承をベースにした『ハンノキの王の娘(Erlkönigs Tochter)』に基づくという。

    「<シューベルトの魔王では>4人の登場人物で歌い分け
    魔王には、「語り手」、「父親」、「息子」、「魔王」の4人の人物が登場する。
    一人の歌手によって歌われるのが通常だが、4人の歌手によって別々に歌われることもある。

    シューベルトは4人をそれぞれ異なる音域に配置し、それぞれに固有のリズムを持たせている。
    <番組のゲストの作曲家ピアニスト・宮川彬は「短調・長調で分けていて、息子は短調の曲で魔王と父親は長調の曲である」と解説しています>

    <その歌の意味・日本語訳(意訳)は・・・>
    (語り手)
    夜の風をきり馬で駆け行くのは誰だ?
    それは父親と子供
    父親は子供を腕にかかえ
    しっかりと抱いて温めている

    息子よ、何を恐れて顔を隠す?
    お父さんには魔王が見えないの?
    王冠とシッポをもった魔王が
    息子よ、あれはただの霧だよ

    魔王:「可愛い坊や、私と一緒においで
    楽しく遊ぼう
    キレイな花も咲いて
    黄金の衣装もたくさんある」

    お父さん、お父さん!
    魔王のささやきが聞こえないの?
    落ち着くんだ坊や
    枯葉が風で揺れているだけだよ

    魔王:「素敵な少年よ、私と一緒においで
    私の娘が君の面倒を見よう
    歌や踊りも披露させよう」

    お父さん、お父さん!
    あれが見えないの?
    暗がりにいる魔王の娘たちが!
    息子よ、確かに見えるよ
    あれは灰色の古い柳だ

    魔王:「お前が大好きだ。 可愛いその姿が。
    いやがるのなら、力ずくで連れて行くぞ」
    お父さん、お父さん!
    魔王が僕をつかんでくるよ!
    魔王が僕を苦しめる!

    (語り手)
    父親は恐ろしくなり 馬を急がせた
    苦しむ息子を腕に抱いて
    疲労困憊で辿り着いた時には
    腕の中の息子は息絶えていた】

    という事でございます。
    私は「魔王=死神」と想像しながら番組の歌曲を聴いていました。
    (宮川彬が「短調と長調を使い分けている」を感じながら・・・)

    ついでながら、今日の『「らららクラシック・マーラーのアダージェット(あまり面白くなかった)」』と書きましたがちょっとご説明を・・・
    (詳しくはネット検索してみてくださいネ)

    マーラーは40歳で結婚しますが妻は20歳も年下でしかも彼女も作曲を志していました。
    マーラーの父親は体の弱い母親を殴ったり、10人もいた兄弟たちは死んでしまったりであまり恵まれた家庭環境ではなかったようです。

    この「アダージェット(「アダージョより早く演奏する」の意味)」は、書きかけていた交響曲に結婚した妻に捧げるために挿入されたと言われています。

    しかし、今週もゲストの宮川彬は「彼は若くして亡くなったお母さんを詠っていたのでは?」と。
    私はこのアダージェットの暗い曲を聴いていましたら「レクイエム(鎮魂ミサ曲)ではないのかな?」と思っておりましたら、宮川氏が「この曲は鎮魂です」と仰ったので納得致しました。

    秋の夜長・・・ちょっとくどい事を書いてしまいました。

    では皆さん!
    秋の夜長をお楽しみくださいネ!\(^o^)/

    p.s.  お父さん! お父さん!
    くどくてすみません・・・

    上記の「歌曲:シューベルトの魔王」を番組では、白人男性テノール歌手がドイツ語で歌っていました。
    「お父さん! お父さん!」と云うくだりでは・・・
    「Mein Vater(マイン・ファーター), mein Vater(マイン・ファーター),~」と唄うドイツ語が、私には「My Father My Father」と英語に聞こえて・・・o(^◇^)o

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