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from: ぽっぽさん
2019年04月04日 13時26分40秒
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「令和」 新聞記事より
皆さん、こんにちは\(^o^)/
BGMは珍しく「カセットテープ」で「フランス4大オーケストラ」を。。。
さて、先ほどまで4月1日からの新聞を整理していました。
「令和」に関する記事で目についたものを・・・
【首相会見はまるで「所信表明」】 立場をわきまえない「安倍=バカ」だと思いました。
記事の中からプロットしますと・・・
まずは「新元号の令和が発表された1日、安倍晋三首相が会見した」という書きだしで・・・
・中身は「働き方改革」「一億総活躍」といった国会答弁で聞くような言葉が次々と飛び出した。
・なぜ安倍首相の「思い」を聞かなければならないのか。 三十年前の「平成」改元の時にはなかった首相会見。
・質問を受けると「平成ほど改革が叫ばれた時代はなかった。 政治改革、行政改革、規制改革~。<以下省略します>」まるで所信表明だ。
・段々話が<安倍の>手前みそになっていった。 お祝いの場で言う必要のない言葉が並んだ。 <この時点でマスコミは安倍に注意しなかったのならばマスコミも同罪だと思うけど・・・ぽっぽ>
首相の思いが前面に出た会見に違和感を口にする人は多い。 「大角(おおかど)修氏(宗教評論家)」は・・・
・元号は純粋に儀礼的な者で、剪定や発表に関わる人は己を無視して臨まねばならない。
・「剪定作業にあたらせていただいた」というくらいの抑制が必要。
・「平成」改元時は、官房長だった小渕恵三氏が当時の竹下登首相の五百字ほどの談話を読み上げただけだった。
「森田実氏(政治評論家)」は・・・
・「俺が決めたんだぞという事をアピールすべきではなかった。 憲政史上の汚点ですよ。」「官房長官の発表で済ませず、あたかも自身の所信表明演説のような説明をしたりとあきれるばかり」「出しゃばりすぎ。」と厳しく批判する。
「白井聡専任講師(京都精華大:政治学)」は・・・
・国書・万葉集荒の出典は初だと安倍首相は胸を張った。 しかし、より古い中国古典に似た漢文があり、原典は結局中国古典ではないか、との指摘が早くも噴き出している。
<だから日本純粋なんてことはないといっているでしょ!\(^o^)/・・・ぽっぽ>
・政治説明を無批判に垂れ流す報道陣も悲惨だ。
<だから、安倍の表明が横道にそれた時「首相! それは元号とは関係がないでしょう!」とたしなめることぐらしたらどうだ!」とぽっぽはマスコミも批判しております!>
・政治家の立場で、元号に自分の意図を乗せるなど、以前の改元の時はなかった。 <以前は>「おこがましい」という思いがあったのではないか。
しかし安倍首相はそれをやった。 彼が国家・国民・国土を私物化していることを可視化した会見ではなかったか。・・・と指摘した。
<なんだか「馬鹿トランプ」と似ていますねぇ~!>
などとあります。
また、別の記事「元号剪定 歴史と課題」では、天皇が時間を支配する象徴として用いられた元号は、西暦のし湯が普及していることもあり、「不要」「不便」との意見も根強い。・・・として、
「興膳(こうぜん)宏氏(日本学士院会員:京大名誉教授)」は・・・
・もやは天皇が支配する世の中ではない。
・元号は国民が望むようなものでなければならず、なぜ必要なのかというところから議論を始めないといけない。
「新(しん)孝一氏(反天皇制運動連絡会)」は・・・
・「国民に主権があると規定する憲法に反する」と訴えている。
<何となしに私とベクトルがあっているように!?>
などなど「意見はこもごも」でございますが、「安倍の出しゃばり」は否定できませんねぇ~!\(^o^)/
さて皆さんはどのようにお考えでしょうか?
【令和の出典「万葉集」】 日本には「文字」がありませんでした!
「令和」の出典であります『万葉集の「梅花(うめのはな)の歌」三十二首の序文』を再掲しています。
『天平二年正月十三日 萃于師老之宅、申宴会成、于時、初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
(天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。時に初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす)』
上記のごとく万葉集は「漢字」ですよね。
日本は文字を持たなくて、中国を中心とした漢字文化圏でございます。
いくら屁理屈をこねましても「カタカナ」「ひらがな」の元は漢字でございまして、残念ながら日本独自の文字は存在致しません。
蛇足ではございますが・・・
一時期ブームになりました3世紀日本の「邪馬台国」「卑弥呼」は、当時中国の「魏志倭人伝(三国志より)」に出てきます。
「や・ま・たい・こく=邪馬台国」や「ひ・み・こ=卑弥呼」などは当時の「日本人(倭人)」が使っていた言葉を「漢字」で表現したという事です。
つまり「当て字」でございます。
万葉仮名には言葉を漢字に当てた「当て字」を使っていることから共通点があるようです。
(つまり、日本の文化ってのは中国なしには語れない!って事なのでございます)
ついでながら「魏志倭人伝」をネットで見ますと・・・
『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)は、中国の歴史書『三国志』中の「魏書」第30巻烏丸鮮卑東夷伝倭人条の略称。
当時、日本列島にいた民族・住民の倭人(日本人)の習俗や地理などについて書かれている。
『三国志』は、西晋の陳寿により3世紀末(280年(呉の滅亡)- 297年(陳寿の没年)の間)に書かれ、陳寿の死後、中国では正史として重んじられた。』
とあります。
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