日経新聞５月１１日（月）

「薬入りカプセルを脳に届ける技術」
熊本大学の大槻純男教授らは、脳内に薬入りの微小カプセルを届ける
技術を開発し、マウスの実験で実証した。アミノ酸がつながったペプチドを
カプセルにつけ、脳の血管壁を通過出来るようにした。カプセル内に薬を
入れれば、アルツハイマー病などの治療に役立つ可能性がある。

脳の血管は、血中の成分が脳内に入りにくい「脳関門」と呼ぶ構造を持つ。
脳を守るために重要だが、血中の薬などが届きにくい。

リポソームという脂質の膜でできた直径0.1㍃㍍カプセルにペプチドをつけた。
マウスに投与すると、血管を通り抜けカプセルごと脳内に移動した。
ペプチドをつけると、大きさ1㍃ほどの物質も通過できることも突き止めた。
ペプチドが血管の壁の細胞の受容体と結合することで、カプセルが壁を通過
できるという。今後は1㍃のカプセルを通過させる実験などを進め、運べる薬の
量を増やす。



緊急事態宣言が大都市を除き解除されるという事ですが、
まだちょっと早いような、、急ぎすぎのような…
これから夏に向かってちょっと落ち着くのか…でも熱中症と重なったらそれこそ
医療崩壊もあり得る。そして秋から冬にかけての第2、第3の感染爆発が心配です。
軽度でも感染したら、ホテルか自宅で約2週間の隔離になる。CBDを持つ我々に
とっては、その隔離によって一気に体力も落ち、免疫力も弱り、軽度の症状が
悪化して重症化の可能性もありますね。とにかく感染しないように気を付けましょ！