みなさんご存知の通り、
東京工業大の大隅良典栄誉教授が「オートファジー」の仕組みの解明で、
２０１６年のノーベル医学・生理学賞を受賞しました。

「オートファジー」とは、人間など細胞内に核を持つ生物が共通して持っている
仕組みで、飢餓状態に陥った細胞が自らのタンパク質を食べて栄養源にしたり、
細胞内に侵入した細菌や不要物の除去する「自食作用」のことです。

パーキンソン病などの神経変性疾患は、脳神経細胞に、あるタンパク質が
凝集して溜まってしまうことにより、その機能が失われ、ドパミンを作る
神経細胞が減少してしまう事が原因です。
神経変性疾患の原因の一つには、この「オートファジー」の機能がうまく
働かない事で、不要になったタンパク質が溜まってしまう事が考えられていて、
この研究が進むことが、パーキンソン病などの神経変性疾患の治療や治療薬の
発見につながるかもしれません。

「ｉPS細胞研究」と共に、この「オートファジー研究」が進むことを望みます。

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すっかりと秋めいてきましたね・・・いかがお過ごしでしょうか。。
最近、症状のある左足をかばってきた右足の股関節に痛みが出てきました。
通院の際の、駐車場から診察室までの松葉杖移動もかなりしんどくなってきました。
そんなわけで、車いすを購入する事にしました。
車に積めて、軽くて、かっこいいカラーリングのものを見つけましょ！
ふぁいとだ、右足！