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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年05月12日 20時03分38秒

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    人生は妥協3割の処世術で乗り切ろう



    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    あまりにも当たり前のことだが
    同じ魚種の刺身でも
    水揚げ地が異なれば当然味も違う。

    つい最近も、
    福良来(フクラギ=出世魚であるブリの若魚)について
    別の産地の刺身で純米酒を飲んだら
    価格はほぼ同じなのに
    味の格差が歴然として〝やはり、そういうもんなんだ〟と
    改めて思い知った。

    この時期、
    ワシの地域に入荷する
    フクラギは半身(切っていないまま)で480円くらい。

    最初、
    千葉産のものを食べたら
    これがなんの味もしないし、なにやら不快感を伴う。

    福良来はブリやハマチとは違い
    ちょっとクセのある味だが
    この千葉産(つまりは太平洋ものか)は
    鮮度は悪くないのに、味わいに乏しいのだ。

    結局、
    刺身ですべていただくのを途中で断念して
    残りを醤油と味醂・ごま油で「ヅケ」にして
    翌日、丼にして食べたら、なんとか完食できた。

    翌週、
    今度は京都産(日本海だな)の福良来を見つけて
    多少、躊躇しつつも、半額シールの誘いに負けて、再び購入。

    今度は、福良来本来のクセのある味と
    新鮮な歯ごたえに一安心。
    2合の晩酌も楽しくほろ酔いに。

    詳しいわけじゃないが
    購入頻度の多い、鮪なんかだと
    魚種による味の違いはあっても
    同じ魚種の産地違いで
    素人が判定できるほどの歴然とした
    味の差はないんのでは。

    たいてい、
    刺身は産地よりは価格優先で選んでいるから
    微妙な嗜好で産地指定などしないだろう。

    たとえば、
    牛肉など、和牛だ黒毛だとこだわりを主張するけど
    目隠しで、オージービーフと黒毛和種の違いを
    ズバリ判定できたらたいしたものだ。

    発泡酒や第3のビールにすっかり馴らされてしまった
    ワシらだが、
    さすがに〈プレミアム・モルツ〉や〈サッポロ・クラシック〉は
    美味いと思うし、(ワシが嫌いな)〝スーパー○ライ〟と
    盲パイしたら、当てる自信はある。
    (北海道限定の〝サッポロ・クラシック〟は、個人的には〝一番搾り〟より絶対に美味い!)

    ドライを辛口だから美味いと勘違いして
    なんの疑いももたず有り難がっている一般大衆に
    肉・魚の産地違いのテイスティングなんてムリなのだ。

    今回、
    福良来のことで考えたのは
    純米酒×刺身のゴールデンコンビを得意としているなら
    魚の旬と美味い産地についての情報は
    常々、Netなどで調べておく方がよいな。

    食品について、
    「輸入ものよりも国産が安全」といった
    国内生産者保護主義も
    最近はどうやらあやしくなった。

    個人的にも
    西隣の大国に対しては食品に限らず
    工業製品に関しても根強い不信感は拭えないが、
    日本産=安心という公式ももはや定理ではなくなった。

    作り手の顔が分かっている地元の農産物を食べ
    業界や口コミによる評判プラス、実際に使ってみての実体験に
    もとづいた工業製品を使うのなら、安心感はとても大きい。

    が、
    それ以外のケースで
    いくら知名度があり社歴もあるからといって
    その会社内に邪な心を持つ従業員がいないとは限らない。

    神経質な猜疑心や過度の警戒心は
    かえって幸せな生活を不吉な色で塗り込めてしまう。
    さりとて、自身の判断にも全面的に頼れないとなったら
    ワシらはどうすればいいのか?

    ひとつの有効な処方箋は
    「確率3割の妥協」だろう。

    つまり、
    人生に100%の理想は求められない。
    今日100%満足の暮らしをしても
    明日の朝には永遠に目覚めないとしたら、
    なんのための100%かということ。

    だから、
    野球のバッターのように、
    人生3割の確率で満足できるように生きればいいのだ。

    10回購った刺身の、7回は不味くても
    残り3回がリーズナブルでかつ舌も満足する美味なものならOKとする。

    いやおうなく関わりを持たなくてはならない10人の他人のうち
    7人は天敵の血液型、大嫌いな顔かたち、ねじ曲がった性格、
    2回以上はしゃべりたくない嫌な声、こちらの意見に絶対納得しない、
    ような人間だったとしても、残りの3人が、とても良い匂いのする、
    好きなタイプの美人顔で、ぜったいこちらに好意を抱いてくれている、
    ひとだったらOKとする。

    こんなふうに考えられれば、
    今日が7割の大凶でも明日の中吉に賭けられる。

    生まれ持ってのプラス思考とマイナス思考は
    相当の強制訓練を自分に強いないと
    簡単には、磁極が転換することはない。

    マイナス思考の人間が
    その思考度合いを少しでも弱めたければ
    プラス思考の人間とできるだけ深く付き合うことだ。

    プラス思考人間同士は絶対と言っていいほど気が合わない。
    磁石と同じで反撥し合うだけでなにも得るものはない。

    マイナス思考同士のどん底の泥沼が好きな人は論外。
    「確率3割の妥協」の法則は当てはまらない。

    プラスの人間にとってマイナス人間との付き合いが
    うっとうしいかと言えば、案外とそんなことはなく
    プラスはマイナスの実態を知ることで
    より一層、自分のプラス思考に拍車と磨きがかかる。


    水面張力で溢れ出る枡付きのコップ酒のように
    プラス人間は新たに取り込んであまりあるプラス思考のスピリッツ
    (スピリット=魂 と スピリッツ=酒 のダブル・ミーニング)を
    付き合っているマイナス人間にお裾分けしてくれるだろう。

    福良来の話がどんどん飛躍してしまった…。

    それじゃ、また(*^^)v

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