☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
酒好きの皆さんは、純米酒を飲むとき、どんな酒器で飲みますか？
こだわる人もこだわらない人もいますよね。

AMA-G'はさしたるこだわりじゃないけど一般的なお猪口のほかに
「利き酒猪口」「蛇の目猪口」というものを数種用意してあります。

普通の猪口も雑器店などで良さそうなものがあると買い足しつついまでは10種類くらい。利き酒猪口は、2.5勺・5勺・一合用の三種類があり酒造メーカーで手に入れた物と食器売り場で買った物もあります。

ネットで調べると同じ蛇の目猪口でも、一般的なものと本きき猪口ではいくつか違いがあり本ききの方は器を焼いてから手書きで、例の藍色の円を描き入れるのだとか。

この猪口で飲むと、本当に純米酒の色の違いがよく分かりますね。透明に近いもの、山吹色、琥珀色、ダイヤモンド色、ルビー色、麦わら色、茶…じつにさまざまです。

日本酒の楽しみはこうした見た目の色合いや香り、喉ごしから舌触りなど複雑にからみあった、その純米酒の主張を感じ取ることができて幸せです。まあー、利き酒師を目指すわけではないのでさして緊張することなく、素直にそれらの要素を感じては毎晩、一人悦に入っているだけなのです。(*^^)v

☆(⌒杰⌒) AMA-G'です

純米酒探しは全国の地酒との出会いです。
いまは、ネット通販で全国の日本酒が簡単に手に入りますが
当然、送料がかかりますね。

できるだけ
酒屋の店頭で純米酒を見つけるようにしています。
店主のこだわりで仕入れた純米酒を見つけることは
ある意味、店主との会話と同じ。

近所の小さな酒屋で見つけたのが
北海道・釧路の地酒「福司・純米」です。
まず価格がリーズナブル。
2000円を切っています。
しかも「美味しい」σ(^^)

香りがとてもよいのです。
フルーティーで爽やかなのどごし。
飲むたびに、この価格でこの味…に感動します。(＾ニ＾）

使用米は北海道産の「吟風」。
酒造好適米として人気のお米ですね。
精米歩合は60％と誠実な数字で
造りの良さを感じさせます。

じつは、地元の釧路には
この「福司」を使ったお菓子を作る菓子舗もあって
釧路に出張に行く社のメンバーに
お土産を頼みます。

☆(⌒杰⌒) AMA-G'です

日本酒はずっと純米酒を飲んでいます。
近所の酒屋や街中の専門店で、全国の純米酒を探すのが
楽しみのひとつ。

純米酒になぜこだわるか、といえば
されが米と米麹だけで醸されたお酒だから。

銘酒とよばれる日本酒の中には
あえて、米・米麹のほかに醸造用アルコールを添加している
ものがあります。

いわく、純米酒だけでは重くなりがちな味を調整するためだと
いいますが、やはりそれは言い訳だと思うのです。

米だけよりも
醸造用アルコールを添加する方が
きっと原価は安いのでしょう。
さらに糖類など添加する日本酒は論外としても
米と米麹だけでどんな味を作り出せるのか、
そこに酒蔵や杜氏・蔵人の技と努力があると
意固地なまでにAMA-G'は考えてしまうのです。

今日のPho.は熊本の銘酒「純米美少年神力」→200粒の種籾から復活した復古米「神力」100％のお酒。一度だけ飲んだことあります。コクがありよい香りがする純米酒です。※

☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
今週の純米酒は
サクランボ生産全国一の、山形・寒河江の千代寿虎屋酒造の
「千代寿（ちよことぶき）純米です。

先週の「天寿」に続き“寿"つながりですね。
この酒造メーカーは元禄年間創業ということで
なんと300年の歴史があります。

日本の酒蔵にはこうした古い歴史を持つところが
少なくないようで
単純にたいしたもんだと関心します。

良い製品をリーズナブルに提供することが
この会社の信条のようで
この純米酒も2000円を切る、酒飲みにはありがたい価格設定。

ピンキリの日本酒ですが
AMA-G'は身の程を考えて
2,000円前後の純米酒を中心に
買うことにしています。

米だけのお酒と称して
かなり安い純米もどきの日本酒もありますが
やはり「いけません」(>_<)

価格設定は
その蔵の生産量と経費の関わりで
設定されますが
1万円出して高い純米を飲むより
企業努力で良い製品を提供してくれる
酒蔵が好きです。

さて「千代寿」残念ながら
封切るのは今夜なのでまだどんな味か分かりません。

使用米は「はえぬき」食用としても有名な米だね。
まだこの米で醸した純米は経験がありません。
楽しみです。
使用水は「寒河江川」の伏流水。

さてどんな味と香りがするのか。(^^)

☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
最近、ようやく純米酒の使用米（原料のお米）の味の違いらしきものが
何となく分かるようになりました。

というより、美味しいなと思った純米酒の使用米（麹米とか掛米）が
たまたま同じ銘柄の酒造好適米だったというだけですけど。

全国には日本酒の醸造に使用される酒造好適米は
20種類以上あるとか…。

うろ覚えですが、メジャーな山田錦・五百万石のほか
八反・雄町・吟風なんてのがありますが
AMA-G'が美味しかったのは「美山錦」というお米。

なぜか
信州をはじめとした中部地方や東北の純米酒が
体質と舌に合うようです。
お米だけでなく醸造に使われる水が
生まれ育った山々近辺の湧水だからかもしれません。
それゆえ、有名な灘の宮水で醸した日本酒は悪酔いした記憶しかありません。

「美山錦」を使った純米酒は
口当たりがすっきりとして香りが爽やかな甘さを含んでいる気がします。
もちろん、東北地方に多い、どっしりとしたコクのある
純米酒も好きですが、「美山錦」モノはお気に入りの一つですね。

Pho.の信州・真澄も
掛米は地元産の美山錦です。
よく行くスーパーにも定番で在庫しています。

☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
新しいサークルを開設しました。
日本酒について語り合うスペースです。

なにもうんちくを闘わせるつもりはありません。
単純に、お酒の中でも大好きな日本酒について
全国の同好の人たちとあれこれ情報交換をしたいのです。

で、立ち上げのメッセージです。

今、自宅で飲んでいるのが
秋田の地酒「天寿」＊Pho です。
旨口 純米酒であり、秋田の米（銘柄はなんでしょう？美山錦か？）
を100％使用し、今話題の農大花酵母MR4を使い、鳥海山の湧水で
仕込んだそうです。

香りが爽やかで、口当たりもすっきりしています。
もちろんのどごしも良く、この日は、ボラの刺身で3合ほど飲りました。

淡麗辛口が全盛の昨今ですが
ビールも同様、辛口というものにあまり関心がありません。
自然な食べ物は自然に甘さがあると思います。
知っての通り、日本酒が辛口重視になったのは
醸造用アルコールや糖類を添加した、いわゆる「三増酒」への
反動から、甘口の酒は安い・悪酔いする、みたいな迷信が
生まれたからですよね。

本当に飲みたいのは、甘口で美味しい純米酒なのです。
でも、それほど多くないのが実情のようで
Net検索でもなかなかひっかかってきません。