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  • from: ぽっぽさん

    2022年03月29日 11時07分22秒

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    ロシアのウクライナ侵攻!

    皆さん、こんにちは!
    今朝から「曇り空」でございまして、夕方~夜には雨になりそうです (TωT)

    お耳は昨夜~今朝、「虫の音」はやや元気で、「おミクロん2」も昨日よりさらに元気で「ガリガリガリ~!」と、コンクリ―トをひっかいておりますゥ~!(T-T )
    お目々も相変わらず近くを見ますと「ボンヤリ」でございます。
    (「老眼鏡」を検討しようかなぁ・・・火野正平みたいで嫌だなァ! ふわぁ~!)

    ◆◆ ロシアのウクライナ侵攻! ◆◆
    >そうそう、お隣からの「ロシアのウクライナ侵攻!」に関します新聞記事が溜まりましたので、まとまりましたらアップしますね。
    と昨日のトピックに書きましたので・・・

    【歌壇より】 まずは、我が家が取っています先週日曜日の新聞の「歌壇」より・・・
    ・コロナならカメラ目線のこの人がロシア問題は視線をはずす
    ・プーチンの胸中に潜む郷愁がソビエト連邦再現の夢
    ・木の芽雨魂(たま)しづめとも降れる今、ああ死に瀕(ひん)しゐむウクライナ
    (今回は、5・7・5・7・7の間に「スペース(空間)」を入れませんでした。 
    どうですか、読みやすいですか?  私はスペースがあった方が・・・)

    ◆◆ お隣からの3月中下旬の4つの新聞記事より ◆◆   敬称は省略しますね!
    4つに新聞記事と書きましたが、2つを作成しましたら下記の如く、かなりの長文になってしまいましたので、残りの2記事は別のトピックとしますネ!
     
    【冷戦に舞い戻る世界】  田中明彦氏(国際政治学者、東大教授と副学長・国際協力機構理事長を経て政策研究大学院大学学長・2019年より国連UNHCR協会理事長) <インタビュー記事>  
    = 独裁者最後の賭け 既存の国際秩序に衝撃と揺り戻し =
    ▲ロシア軍のウクライナ侵攻は、2001年の「米同時多発テロ」以来の衝撃だが?▼
    ・さらにさかのぼって、1939年のドイツ軍のポーランド侵攻を想起させる。
    ・同時多発テロは「アルカイダ」という非国家主体だが、ロシアの侵略はあまりに古典的な、時計の針を80年以上も戻るような危機に見える。
    ・「主権国家の栄光を守る」ことが最大の善だと錯覚した指導者<プーチン(など)>がいて、戦争が国家の普通の行為だった「近代の世界」に生きているかのようだ。

    ▲(田中氏は)冷戦後の1996年の著書で世界を「新中世圏」「近代圏」「混沌圏」と分類したが?▼
    ・20世紀後半に「民主主義国」が増え、経済の相互依存が進み、多国籍企業やNGOなどの非国家主体が重要な役割を果たすようになった。
    それを「新しい中世」と名付けて分析した。
    そこで日本や米国など豊かな民主主義国は「新中世圏」に分類される。
    ・<一方、>国家として機能していない「混沌圏」や権威主義的で国家が重要な役割を果たす「近代圏」が残っていても、長い目では豊かになり民主化も進んで多くの国が「新中世圏」に向かうと期待していた。
    冷戦後、近代圏の国々も経済成長を遂げ、典型は「中国とロシア」で<両国が>民主化すると思われたが、政治体制はむしろ強権的になった。

    ▲強権的な国々はこのまま発展してゆくか?▼
    ・とりわけ長期独裁政権は問題が多い
    読者医者も長くやっていると、有能でなくなることもあるし、判断ミスもあるが、交代させる仕組みがないのが問題だ。
    多くの人から有能だと思われているほど、大きな間違いを犯す可能性があるが、それがプーチンで、最近のプーチンの発言は「彼自身がロシア」になってしまっている。

    = 米の分断と失敗 影響し合う中ロ三角関係突入も =
    ▲米国の衰退も影響しているか?▼
    ・衰退というより「失敗」だ。  イラク戦争とアフガニスタン戦争は失敗だった。

    ▲バイデン米大統領が「ウクライナへは米軍を派遣しない」と表明したのも、抑止の失敗を招いたように見えるが?▼
    ・なぜ<派遣しないと>明言したのか疑問で、実際は派遣しなくても「あいまい」にしておけばプーチンは計算がしにくかったはずだ。

    ▲国際秩序が崩れてゆくような不安を感じるが?▼
    ・バイデンの対ロ政策は「冷戦型」で、「熱戦」にしてはいけないという考え方が非常に強くあり、ロシアと米国、ロシアと「北大西洋条約機構(NATO)」の直接対決を避けている
    ・好ましい秩序ではないが、かつての「冷戦型」の秩序になるという見方はあり得る。
    冷戦時代は、互いに自分が正義だと言い合って、結局いずれの正義も実現しなかったが、「核戦争だけは防ごう」という秩序だけが<実現した。>
    <これは>安保理の常任理事国<ロシアや中国>を相手に戦争はできない、という国連システムで、これ<システム>を作った人たちの多くは仕方のないことだと思っていた。
    ・<仕方がないことというのは>核保有国である常任理事国の5大国が戦争を起こした時、国連の集団安全保障で鎮圧・懲罰しようとすると、「第3次大戦」に発展しかねないので、納得できないが我慢しようということだ。

    ▲冷戦に舞い戻る?▼
    30年以上前に戻ってしまったもしれない。
    冷戦終結後、どこでも行ける世界に慣れた頃になって、ソ連の版図を取り戻ることが大事たと考える独裁者<スターリンか?>に引きずり戻されてしまった。

    ▲中国はどういうスタンスをとるか?▼
    ・今回の決着の仕方で<中国が>変わると思う。
    プーチンが失敗に終われば冷戦型の秩序も比較的、穏やかになるかもしれない。
    <ロシアの>経済制裁の中身も研究して対策をねるだろう。
    その結果、中国の指導者がどんな教訓を得るかが重要だ。
    <中国がロシアへの>制裁に抜け穴を探したり、制裁に負けない対策をとったり、外国企業を排除しようとするかもしれない。

    ▲これまで、米中冷戦になると言われてきたが、状況は変わったのか?▼
    ・難しいところで、中ロ両国が一枚岩なら単純な東西冷戦の復活になるが、今のところ中国はプーチンの行動を歓迎していない
    おそらく現状は「米中新冷戦」と「米ロ新冷戦」の二つがあるのだろう。
    時に中国がロシアを利用し、時にロシアが中国を利用するような、複雑な「三角関係ゲーム」になるかもしれない。
    ・米国としては、中国をロシアの方に追いやらないようにするのが賢明だと思う。
    短期的には「米中新冷戦」を暫時休戦としたり、米中和解の動きが出てきたりしてもおかしくない状態だといえる。

    ▲複雑で緊張した時代になり、経済制裁は社会への影響も大きそうだが?▼
    ・侵略が起きた以上、制裁しなけらば再発が防げない。
    制裁をかける側も相当な不利益を被るが、断固としてやらなければならない。
    当面は厳しい時代が続くと思う。

    【「ロシア的価値」と侵略】  佐伯啓思(けいし)氏(京都大学名誉教授)
    この記事は3月末ですが、上記の記事と関連していると思われますので、他の記事より先に載せますネ!
    = 崩れた二大近代主義 暴挙の裏に苦しい挫折 精神的風土あらわに =
    ・10年ほど前、大学院の授業後にウクライナからの留学生が「日本はどうして英語教育の充実など英語ばかりに熱心になのか。  自国の言葉だけで話が通じるということは素晴らしいことだ。  なぜ日本は自分たちの言葉や文化をもっと大事にしないのか」に、少し返事に屈した。
    彼は「いかにウクライナがロシアの脅威にさらされ、自国を守るために苦しんでいるか」を熱心に語っていた。
    ・戦後、もっぱら米国の軍事的安全保障のもとで平和を満喫し、世界秩序や国際政治に関する見方もほとんど米国流の合理的思考に従ってきた日本にあっては、ロシアの突然の侵略はほとんど理解を超えたものにしか映らない。
    ・1922年、「シュベングラー(ドイツの文明史家))」が「ヨーロッパが生み出した近代文明の典型はアメリカ文明とソ連社会主義であった。
    科学的合理性と技術に基づく経済発展を目指し、ヨーロッパ啓蒙の精神を受け継いで理想社会の実現を標榜するこの二つの文明によって、ヨーロッパの”文化”は撲滅する」という。
    アメリカ文明とソ連が掲げる普遍的な抽象的理想や歴史の最終的な目的といった観念とは相いれない。
    ・振り返れば、ナチスによってズタズタにされたヨーロッパ文化の崩壊後に出現したのが、ともに近代的な人工的文明であるアメリカとソ連の対立であり、ソ連は2001年に消滅し、残ったのはアメリカ文明である。
    ・アメリカ文明は、歴史は個人の諸権利、自由やデモクラシー、法の支配、市場競争などの普遍的価値の実現に動いてい行くという独特の思考の形をとる。
    軍事力において勢力均衡をはかることで世界秩序を維持するというのが米国の方針であった。
    このような思想によって米国中心に成立したのが今日の「グローバリズム」である。
    ・一方、複雑なのはロシアで冷戦の敗北により、「人工的な社会主義国家ソ連」は解体し、複数の主権国家へと分裂した。
    中心のあるのはロシアげあるが、ロシアは「冷戦以後」のグローバルな世界秩序にあってはその周辺国に過ぎなくなり、もはや政治力、経済力で世界を動かす存在ではない。
    <しかし、プーチンはそれを認めたくないのではないでしょうか? 「昔の妄想に落ち込んでいる」ように思いますが?>

    = 「はざま」の日本 他人事ではない =
    ・ロシア革命によって社会主義のソ連が成立した後、ヨーロッパに散らばった旧ロシア帝国の亡命知識人たちは、ヨーロッパにも同化できず、自らのアイデンティティーを模索し、そのなかから立ち現れてきたのが、ヨーロッパとアジアに挟まれ、両者と重なりつつもそのいずれでもない「ユーラシア主義」であった。
    ・冷戦終結でソ連崩壊後のロシアにかつてのユーラシア主義はないにせよ、新たなユーラシア主義的雰囲気が醸成されても不思議ではない。
    ヨーロッパとアメリカが主張する「西洋的・普遍主義的価値観」とは一線を画そうとする。
    ・ソ連の解体とともに、改めて「ロシア」「ベラルーシ」「ウクライナ」こそが一体の「ロシア的価値」の中心であるという感覚が浮上する。
    <だから>ウクライナのヨーロッパへの接近は一種の背信行為と見えよう。
    言い換えれば、米国中心の西洋的秩序の中にあっては、ロシアは決して一級国家に慣れないという思いがあり、「NATO(北大西洋条約機構)の拡大」は、西洋的秩序の具体的な脅威と映るのであろう。
    <プーチンに「ロシア帝国時代・ソ連時代の栄光にしがみつくのは諦めなさい!」といいたいですねぇ~!>
    ・ロシアのウクライナ侵攻の暴挙の背景には、西洋との内的な葛藤をはらみつつ、社会主義による近代化を遂行し、しかもそれに挫折したロシアやウクライナの苦しい歴史的時事情が存在する
    むしろ真の問題は、冷戦以降の世界をまとめるはずであった米国中心の西洋的価値や世界秩序構想の破綻にこそある。
    ・かくて、冷戦以降の「グローバルな世界秩序」や「西洋近代の思想」という表皮が剥がれ落ちて、その背後に隠れていたものがむき出しになってくる。
    中国は西洋的価値を共有せず、中華帝国の再来とばかりに膨張路線にはいる。
    ロシアはロシアで、ユーラシア大陸の中心部にあって、非西洋的なスラブ文明圏の再興を夢想する。
    ・いわば隠れていた「精神的な風土」とでも呼びたくなるようなものが表出してくる。
    あの「大地と民衆」「ロシア正教」「ツァーリズム(帝王主義)」などの残影を伴ったロシアの精神風土だ。
    ・ロシアが、一方で西洋近代から圧倒的な影響と脅威ににさらされつつも、半ばアジアに属して独自の「ロシア的なもの」を模索した歴史は、実は日本とも無縁ではない。
    日本の近代も西洋の脅威にさらされつつも、同時にアジアの一員であるという意識を放棄できなかった。
    西洋近代の価値が上手く機能しない今日、日本もまたその「精神的な風土」を問われてるのではないだろうか。
    にもかかわらず、前後の日本は、そのような問いを発することもなく、米国流の歴史観、世界秩序観の信仰者であった。
    ・今日、冷戦後のアメリカ流グローバーリズムの表皮が剝れつつある中で、われわれはむき出しに「」が作動する世界へ移行しつつある。
    西洋、アジア、ユーラシアの大国を舞台にした文明の衝突が起きる時、日本はその”はざま”にあって前線に置かれる。
    ・その時の日本はどのような立場を取るのだろうか。
    状況次第では、日本も他国からの攻撃の可能性を排除することはできない。
    今回の事態は決して他人事ではない。

    と、社説のような記事を二つご紹介いたしました。
    今日の午前中から直接打鍵で作成を始めまして、途中の「昼食+散歩(ミニハイキング:別トピックで・・)」以外は、午後5時50分までほとんどPCのキーを。。。

    ということでございますので、残りの2つの記事は別のトピックとしますね。
    皆さんは、この「文字だらけのトピック」にうんざりされると思いますが、ロシアの立場などを理解されるうえでは参考になると思いますヨ o(^-^)o

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