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  • from: ぽっぽさん

    2023年06月27日 09時15分36秒

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    AIと民主主義!

    皆さん、まだ「おはようございます」で良いでしょうか? o(^-^)o
    BGMはFMラジオ(NHK)の「クラシック・カフェ」を。。。

    お耳でございますが、昨夜~今朝の「ピチッ!」は発生がありませんでした\(^_^)/
    「虫の音」は最近の傾向ですが「やや元気」でございますゥ~! (TωT)
    お目々と歯はマーマーですのでありがたいでございますゥ~!
    (P.S.:今日の午後、おトイレで「ピチッ!」と1発ゥ!(ノД`)・゜・。)

    今日の事は別のトピックとしまして、お隣から頂きました6月中旬の新聞記事「AIと民主主義」からでございます。

    【AIと民主主義】   山本龍彦氏(慶応大学教授)
    = 特定の価値観反映 意思形成に影響も 憲法脅かす可能性 =
    ▲成形AIについて、様々な懸念が指摘されているが?▼
    ・議論の核心は私たちの意思決定のあり方がどうなってゆくのかにある。
    近代立憲主義はこれまで、個人が他の干渉を受けずに主体的に意思決定ができるという考えの「オートノミー(自律性)」を重視してきた。
    この基本的な原則がAIの登場で根本的に揺らいでいるように思う。
    ・ウェブの閲覧・検索履歴などから、利用者の属性や心理的傾向を分析できる「プロファイリング」という技術があり、利用者の傾向にあった情報をピンポイントで送れば心理的脆弱性をついて意思決定を強力に誘導できる。
    2016年の米大統領選でではこうした「マイクロターゲッティング」を利用して有権者の政治的意思決定が歪められたと指摘されている。
    ・この時すでに、AIと意思の自律性の問題は顕在化していた。
    生成AIはこれと異なるやり方で、意思決定をゆがめる恐れがある。
    チャットGPTなどは膨大なデータから出された確立に基づいて、もっともらしい文章をつくる。
    ・また、AIは特定の価値観を反映するように、人間による「調律」を受けている。
    たとえば米企業のオープンAIによって、特定のNGワードなどを出力しないように調律されている。
    中国政府が発表した生成Aiの規制案は、共産党的価値観の繁栄が求められている。
    ・現状はそれぞれのAIの学習データや調律の詳細が公開されていないので、暗に組み込まれた価値観を認知するのが非常に難しい
    そうした身元不明の文章が切り取られ、日常のコミュニケーションに溶け込んでゆく。
    悪意を持った人が特定の思想を反省させた生成AIに大量の文章を作らせて、拡散することも簡単だ。

    ▲個人の自律的な意思形成は、日本国憲法でも保証されているが?▼
    ・特定の思想や信条を持つことは「思想及び良心の自由(憲法19条)」で保障されている。
    AIは人の「こころ」に侵入し操作するための技術になりうる。
    AI時代において、19条は思想・信条の形成過程の自由をも保証するものと理解してゆく必要がある。

    ▲立憲民主主義の原則が脅かされてゆくのか?▼
    ・AIの基本的な問題は、人間の認知や考え方を大きく変容させる点にある。
    ルネサンス期以降の精神的は「革命」で、神や教会が決める世界から、理性に基づいて個人が決める世界へと大きく転回した。
    AIのたづなを握るのが巨大デジタルプラットフォームだとすれば、聖書の独占的解釈者だった中世の教会権力に重なる

    = 共存絵の基本法 自律性巡る課題 超党派で議論を =
    ▲生成AIはプラットフォーム<グーグルなどのデジタルプラットフォーム>の権力をより強めそうですが?▼
    ・そう思う。
    マイクロソフトは、チャットGTPの技術を検索エンジンなどの自社製品に幅広く搭載する方針だ。
    グーグルも自社の対話型AIをGメールなどに連携するとしている。
    ・プラットフォームはインフラである以上、生成AIの利用には一段と高い透明性や説明責任が求められる。
    「EU(欧州連合)」のデジタルサービス法が、利用者数が一定数以上のプラットフォームに対し、より多くの義務を課しているのと同様の考え方だ。

    ▲AIと共存するにはどうすればよいか?▼
    ・デジタル時代に沿った基本法制を民主的なフォーラムでつくることがまず必要だ。
    EUでは昨年<2022年>12月、デジタル変革の中で守るべき価値観や基本的権利を明記した宣言が成立した。

    ▲日本の状況はどうか?▼
    ・産業発展や技術革新が角に重点化され、人権や民主主義にAIが与える影響について実質的に議論されていないように見える。
    ・国会答弁の下書きなど官僚機能の一部がAIやプラットフォーム権力を組み込んだ新しい権力分立のあり方、立憲主義のかたちを考えるべきで、「デジタル基本憲章」のようなものを作るのが望ましい。
    ・<それには>国会が動くべきで、政府の組織や有識者会議だけで方針や原則を決めるのは、国民主義の観点から問題だ。 <←しかし日本の政府は「ドングサイ」から!>
    個人の自律性や主体性にかかわる憲法レベルの課題があることを認識し、超党派で議論を深める必要がある。

    = 取材を終えて =
    ・日本では規制の動きは鈍い。  <←そうですね!>
    政府の「AI戦略会議」は5月の論点整理で、7つのリスクを列挙したが、ルールづくりは具体化していない。 <←我が国の政府・自治体などはなにをやらせてもドングサイ!>
    ・技術は急速に進歩する。
    守るべきものは何なのか。
    侵されてはならない価値や個人の権利を起点にした議論を急ぐ必要がある。

    ・・・とあります。
    今後ますますAIが必要・必然な時代になって参りますので、今のうちに政府がしっかりとした「AIに関する基本方針(AI規制法)」を立てて実施すべきだと思います。
    そうしないと、また世界から取り残されますゾ!

    【新しいエアコンの取付ェ~!\(^_^)/】

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