＜名古屋グルメ紹介＞
さあ、今週も下川みくにが名古屋グルメを食べつくしたいと思います。名古屋グルメを実際に食べてしまおうじゃないか、という、うれすぃ〜グルメコーナーです。FOMAをお持ちのあなたはぜひ名古屋グルメ、画像で見てみてください。
さて、今週のグルメは何かな？メイド、奥村。
奥村：はい、お嬢様。きょうのグルメでございます。
下川：ほほ〜う、なんじゃらほい？…ほ〜、お〜!?何だろ？スポンジっぽいところもあれば、
　　　え？何だろ？お、四角、長方形。正方形かな？正方形の形で、二層になってるん
ですよ。で、スポンジケーキと…これ、羊羹かな？羊羹…あの〜FOMAでご覧の
皆さん、見えますかね？二層に分かれて、ひとつの…グルメなんですよ。お、ち
ょっとこちら、いただきたいんですけれども、今回の名古屋グルメは東海ラジオ
の近くなんですね。名古屋市錦にある和菓子の「むらさきや」さんから、栗蒸し
羊羹…なんですね、こちら届きました。栗蒸し羊羹、こちらFOMAの皆さん、
見えますかね？材料はですね、なんと私の出身地である北海道の小豆と熊本の栗を
使ってるそうです。昔からの伝統で100％手作り製造。この季節、いいね。
奥村：うん。
下川：栗ですよ。
奥村：美味しそうです。
下川：しかも、羊羹、私大好きなの。しかも、いつも北海道で、おばあちゃんの家に行
かないとあんまり食べれなかったんです。
奥村：そうなんですか。
下川：うん。必ずね、おばあちゃんが出してくれてたの。それとお茶。ちゃんとお茶準備
してくれてる！
奥村：はい。今週はお茶もご用意いたしました。お嬢様。
下川：偉いぞ、奥村。（奥村：はい。）ステキ。
　　　こちらいただきたいんですけれども、味の特徴はあっさり感なんだって。普通、羊羹ってものすごく甘いイメージがあるでしょ？じゃなっくって、「みらさきや」の栗蒸し羊羹はちょっとね、一味違うらしいということで。じゃ、早速いただきたいと思います。
これ、羊羹だけ食べたことはあるけど、このスポンジがついてるのは…初めてだね。これは私見たことないねぇ。じゃ、いただきます。ケーキのスポンジと一緒にいただきます。
あ〜ん…（みく、羊羹を食べる。）あ、あの〜、羊羹は確かに甘いんだけど、このスポンジがあっさり感を出してる感じがする。うん、あ、これは…いいなぁ。ん。そう、これを食べて、お茶を飲むの。うん、あ、私こんなあっさりしたの食べた
ことないですねぇ。うん。これは皆さん初めての方もいるんじゃないでしょうか？ねえ？栗の歯ごたえもいい！うん、この小豆の甘〜い感じもありつつ、この歯ごたえのある栗の、ちょっとこう、ほくほくした感じの栗？でスポンジがついてる。なんか、すごい一石二鳥な感じがする。うん。どっちとも一緒に食べれるから美味しい、これ。
こちらの「むらさきや」は昭和３年創業の伝統の和菓子屋さんなんですね。で。愛知万博のときに皇太子様にお茶菓子として献上されたそうなんですよ。芸能人の方も御用達ということで、最近では三田寛子さんが来店したそうです。結構芸能人の方でも足を運ぶ方がいるということなんですけれども、東海ラジオの役員会のお茶菓子としても使用してるということで、東海ラジオのお墨付きです。うん。あ、すごい栗がまだ残って、美味しい。口の中でほんわか。「むらさきや」さんの和菓子は、皆さんご存知だと思うんですけれども、栄にある松坂屋本店地下１階、または火曜日限定で松坂屋名古屋駅店でも販売しておりますので、ぜひ皆さんお立ち寄りくださいませ。
あの、四季折々の和菓子を販売しているということで、種類が100種類くらいあるんだって。これはね、かなり行く季節によって違いますからね。ぜひ皆さん、食べていただきたいと思います。あと、栗を茹でるときに出る汁、ありますよね？その汁を羊羹の中に混ぜ込んでいる、というんですよ。で、戻すことで小豆と栗の風味をそれぞれ引き立てることができるということなので、これくっついてるのもさぁ、不思議なんだよね、実は。
奥村：そうですね。
下川：うん。ほら、ねぇ。これはねぇ、小さい子にもね、人気なんじゃないかなと思いますので、ぜひ皆さん足を運んで食べてみてくださいませ。
　　　ということで、来週も名古屋グルメで、まいう〜！

（註：有限会社むらさきや…名古屋市錦2-16-13　℡：052-231-5427　「錦通桑名町」交差点前なので、地下鉄伏見駅からすぐです。）