「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100130(vol.96) 速報　」
＜エンディング＞
・エコに関したメール、生活の知恵的なメール、送ってください。
・みくの告知。2月5日のライブのこと。名古屋からちょっと遠いですが、素敵なときを過ごせたらな、と思います。そのあとの新宿での舞台のことも。

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100130(vol.96) 速報　」
＜東海エコめぐり＞
・きょう紹介されたのは豊橋鉄道の路面電車。豊橋鉄道鉄道部の村井さんとのインタビューです。

・OA曲は、下川みくに『ねずみは米がすき』。

※豊橋鉄道HP
http://www.toyotetsu.com/

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100130(vol.96) 速報　」
＜下川さんの10の質問＞
・きょうはSONOMIさんが登場。青森出身、クラブシンガーをしているときにKREVAさんに出会って2005年にデビューした女性シンガーです。
インタビューの内容は起こしのほうをご覧ください。

・OA曲は、SONOMI『ミラクルチョコレート』。

※SONOMI　オフィシャルサイト
http://www.sonomi.biz/index.html
（PVのサウンドが出ますので、ご注意ください。）

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100130(vol.96) 速報　」
＜メールコーナー＞
・コーナー前には、下川みくに『それが、愛でしょう』OA。
・津島市　ジョンレオンのママ　さんからメールが紹介されました。日差しのあるところに息子と一緒に動いているので暖房を使ってません、という内容。ほかの方法で暖房器具を使わないようにする方法がメールされていました。
ちなみに、みくは･･･1月に入ってからもまだ使っていません。舞台を控えていて、稽古をして帰ってからもすぐにお風呂→布団。なので暖房を使わないで済んでます。あとちょっと、寒い冬を乗り切りましょう。
・コーナー後には、下川みくに『蕾』OA。

＜オープニング＞
・最近、ブログにも書いたんですが、塩昆布をお湯にかけてご飯と食べるのにハマっています。焚きたてのご飯って何でこんなにおいしいの？日本人に生まれて良かった。辛子明太子を中国から帰ったときにも感じました。
・ここ数年で出てきた調味料の話に。卵かけご飯用のしょうゆなど。桃屋から出た食べるラー油のことも。好きなものが一杯入ったものなので、ゲットしたい。
・番組趣旨紹介。「下川さんの10の質問」には　SONOMI　さんが登場。

14時に達成。

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100123(vol.95)　」
＜エンディング＞
「中部電力presents 下川みくにのぐるっと東海エコめぐり」、エンディングのお時間です。
さあ、ここで1通メール、ご紹介しましょう。こちら、名古屋市南区、RN　ロルロル　さんからいただきました。
「美容室に勤めていますが、主人の会社で残っている残っているカレンダーを毎年持ってきてもらい、欲しい方に持っていってもらっています。はじめはお客様で、残れば通りすがりの方に、とお店の前に置いておきます。」
といただきました。
まぁ、残ってしまうのももったいないですものねぇ〜。でも、こういうものってもしかしたら、ほんと、ほかにもいっぱいあるのかもしれないよねぇ〜。うん。でもやっぱりこう、カレンダーに記入していただいて使っていただいたほうが気持ちいいよね、うん。これもほんと、素敵なエコだと思います。
え〜、皆さんがね、日ごろ心がけているエコなこと、取り組んでいることなど、番組にえ〜、メールお送りください。お待ちしております。え〜、メールをご紹介させていただいた方には番組オリジナルグッズをプレゼントいたします。え〜、RN　ロルロル　さんにもプレゼントしま〜す。楽しみにしててねぇ〜。え〜、メールのあて先です。
392@tokairadio.co.jp
までです。たくさんのメール、お待ちしています。
え〜、ここでわたしからのお知らせです。え〜、2月5日・金曜日、え〜、東京・表参道FABで行なわれます「Juscli音楽祭　vol.3」、こちらのほうにわたし、出演いたします。え〜、そして、そのあとですね、2月10日・水曜日から2月14日・日曜日まで、え〜、東京・新宿シアターサンモールで「KOYA・MAP vol.3『チョコレートガールズ』」（「ガールズ」で詰まりかかったので、再度）え〜、『チョコレートガールズ』という、わたし、お芝居にも、え〜、出演いたします。え〜、5日間で8公演ございますので、え〜、ぜひぜひたくさんの方に見ていただけたらな、と思います。詳しくはわたしの、え〜、オフィシャルサイト・Blogのほう、チェックしてみてください。よろしくお願いいたします。
え〜、それではまた来週、この時間にお会いいたしましょう。お相手は下川みくにでした。バイバイ。

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100123(vol.95)　」
＜東海エコめぐり＞(続き)
下川：う〜ん、なんかこう、新しいものをその、生み出す力ってすごく能力も要るだろうし大変な作業だと思うんですけど、でもこうやっていろんな人が、まぁ、いるのと同じでいろんな作品がやっぱりあってもいいのかなぁ？って思うし、こうした、あの〜、作業、ま、活動を通してもっともっと笑顔が増えていくっていうのはすごく素敵なことだなぁってわたしは思いました。
あと、HPのほうも「アートマンジャパン」さん、わたしもあの、見に行ったんですけれども、いろんな商品がHPでカラーで見れますので、ぜひ皆さん一度チェックして、あの、見に行ってみてください。
ということで、きょうの「東海エコめぐり」は伝統工芸・三河仏壇の新しい形を提案している職人集団「アートマンジャパン」の都築数明さんにお話、伺いました。

（下川みくに『翼〜memories of maple story〜』OA。）

下川：お送りしたのは、下川みくに・ベストアルバム『翼〜Very Best of Mikuni Shimokawa〜』から『翼〜memories of maple story〜』でした。

※アートマンジャパンHP
http://homepage2.nifty.com/artman/top.htm
※名古屋仏壇の塗り方のなかにある「梨地塗り」などの紹介は、こちら。
http://www.diana.dti.ne.jp/~marusyo/sub-2/nuri.html

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100123(vol.95)　」
＜東海エコめぐり＞(続き)

下川：あぁ〜。あの、その廃材を生かした作品とかもいろいろね、あるということなんですけれども、あの、アクセサリーでこう、ロック･･･というのがあるということなんですけれども、これはどんなものなんでしょうか？
都築：え〜とあの〜、だいたい9mm角ぐらいの、え〜、ヒノキで出来てるものに、えっと〜、仏壇で使う塗りですね、え〜、梨地（なしじ）塗りっていうキラキラちょっとラメが入ったものであったり、え〜と、泊蒔（はくまき）っていって、え〜、金箔をちょっと乗っけて豪華にしたものだったりっていうような、ほんとに仏壇で使う技術をそのままアクセサリーに転用してるっていうようなものですね。
下川：え〜。なんかすごい、カッコ良さそう。
都築：そうですね。はい。
下川：うん。ちなみにあの、これは入手するところっていうのは･･･
都築：え〜と、いま、「アートマンジャパン」のHPと、え〜と、うちの店「都築仏壇店」っていうのがあるんですけれども、そちらで店頭で並べてはおりますんで、HPの場合はメール等で、えっと、注文していただければいいですし、あの〜、直接うちのほうに来てもらえれば、えぇ、商品、ものが･･･あの、一つ一つやっぱり違いますのであの、、見れもらえればいいかな、と思いますけれども。
下川：この「都築仏壇店」さんはえっと、幸田町（こうたちょう）の町民会館のすぐ近くに。
都築：そうですね。はい。（国道）248号線沿いにありますので、あの〜、けっこう簡単だとは思いますけれども。
下川：う〜ん。じゃあもう、こう、購入に行くというか見るだけでもちょっとやっぱり、あの〜、一度リスナーの皆さんもねぇ、来ていただきたいですよね。
都築：そうですね、はい。あの〜、変わった仏壇ばっかりありますんで(笑、下川も苦笑)、あの、楽しいとは思いますよ。
下川：え〜。でも、こうしたその、伝統工芸品をアレンジするっていうことでね、その、いろいろな意見もあると思うんですが、そのあたりはどのようにお考えでしょうか？
都築：え〜とですね、あの〜、やっぱり伝統っていうもの、名前が付くだけで守りに入っちゃうんですよね。
下川：そうですねぇ〜、うん。
都築：あの〜、はっきり言えばあの、なにもモデルチェンジしないで注目を浴びようっていうのはなかなか･･･虫のいい話で、やっぱりそこにあの、新たな僕たちが自分たちが欲しくなるものだったり、え〜、いろんな活動をすることによってやっぱり活性化が図れるわけであって、いまこういうふうなあの、なんか（物が）売れないとか嘆くよりも、まずやってみて、あの〜、判断して、もういろいろ意見は･･･実際あるんですけども、あの〜、そういうことを気にして動けないっていうのがあの〜、伝統のいちばん悪いところなので、まずやってみて、その･･･評価っていうものは皆さんに聞いて、またキックバックして新しいものを作っていくっていうような。
やっぱりその〜、前に向かっていけば、あの、三河仏壇っていうものが、え〜、海外に持っていっても評価してもらえたり、え〜、日本だけじゃとどまらずにいろんなことが、可能性が、あの、広がっていくので･･･
下川：う〜ん。
都築：あの〜、大きな視野を持っていければいいんじゃないかなぁ、と思ってますけどもねぇ。
下川：いまどうですか？あの、都築さん、こう、構想を練っている作品とかあるんですか？
都築：え〜と、今後はねぇ、いろんな展開をやっぱり考えてはいますけども、あの〜、もっと馴染みになってもらいたいなぁ、と実際のところは思ってまして、あの、いままではほんとに大きなものを作ってましたよね。あの〜、ドイツでやったりニューヨークでやってりっていうような個展用のものを、やっぱりスケールのデカいものをちょっと考えていたんですけども、逆に今後はあの、えっと、こういったあの、エコロジーみたいなところをよく考えて、あの、もっとあの〜、大事にしてもらえるような、あの、簡単なものでいいのかな？と実は思ってまして、鉛筆みたいなものだったり、もっとほんとに身近に接してもらえるような仏壇の技術っていうのがいま考えているところですかねぇ。
下川：あぁ〜、じゃ、ちょっとわたしたちもちょっと斬新なアレンジとかは目を引きますので、新しい作品、期待しています。
都築：はい、よろしくお願いします。
下川：都築さん、ありがとうございました。
都築：いえ、こちらこそ、どうもありがとうございました。
･･･

「Re:ぐるっと東海エコめぐり　20100123(vol.95)　」
＜東海エコめぐり＞
下川：「中部電力presents 下川みくにのぐるっと東海エコめぐり」、ここからは「東海エコめぐり」のコーナーで〜す。このコーナーでは東海地方のエコを毎週ひとつピックアップ、ぐるっと東海地方をエコで回っていきま〜す。
きょうはですね、愛知県の伝統工芸・三河仏壇の職人さんをご紹介したいと思います。ｒ〜、伝統工芸を守るべく、え〜、三河仏壇を作るかたわら、え〜、製作過程で出た短材でアクセサリーを作るなど、新しい職人のスタイルを追求すぶべく精力的に活動をされている若手職人グループがあるということで、いろいろお話、お伺いしていきたいと思いま〜す。
え〜、三河仏壇職人集団「アートマンジャパン」の都築数明（つづき・かずあき）さんにお電話つながっています。え〜、もしも〜し。
都築：あ、もしもし。
下川：都築さんでしょうか？
都築：あ、そうです。
下川：よろしくお願いいたします。
都築：よろしくお願いします。
下川：え〜、まずですねぇ、この「アートマンジャパン」とは簡単に言うとどんな集団なんですか？
都築：え〜とですね、「アートマンジャパン」っていうのは国指定の伝統的工芸品に認定されている三河仏壇っていうのを製作している職人の、あの〜、中の4人でグループを作って、アート的なことをやったりして、三河仏壇のイメージアップ等を図っている集団であります。
下川：はい。結成というかあの、グループとして活動されたというのがいつぐらいからなんですか？
都築：2003年の12月が結成になりまして、もともとあの、普通に職人としてあの、新商品というものを発表していたんですけれども、なかなかあの、一般の方と触れ合う機会がなかったので、え〜、簡単に言えばアートイベントにグループとして参加したというのが、え〜、結成のきっかけとなってますけども、結局のところが、あの〜、伝統的工芸品の三河仏壇自体の需要が落ち込んでまして、え〜と、どこでもあの、伝統のものっていうのは一緒なんですけども、中国でモノ作りがシフトしていってしまって、職人自体のこう･･･、存在っていうのがなかなか見出せない･･･ところがありまして、やっぱり自分のほうから発信していって僕たち、え〜、三河仏壇っていうものを作る職人がいるんですよ、っていうのを伝えなければいけないなぁ、と思ったのがほんとにスタートのスタートですね、ほんとに。
下川：あぁ〜。じゃあ、そういう思いっていうのが、その伝統的な仏壇を作るだけではなくて、その技術を使った斬新なその、商品も手がけているっていうことなんですかね？
都築：あぁ、そうですねぇ。あのやっぱり驚かさないと･･･
下川：うん、うん。
都築：･･･いけないと思ってますので。
下川：そうですよねぇ。
都築：え〜と、3mぐらいあるような人が中に入れる仏壇だったり。
下川：そ、それはすごいですね(苦笑)。え〜!?例えば、ほかにはどんな作品、ほかにもあるんですか？
都築：え〜と、あとはあの、捨てちゃう･･･え〜と、仏壇の龍の彫刻を･･･ばっかり、13本分ぐらいですかね、仏壇･･･を廃棄しちゃうとゴミになっちゃうので、そうでなくてパーツとしてなにか、え〜、オブジェみたいなものを作れないか、っていうんで龍ばかり集めておいて一つの大きな龍を作った、オブジェを作ったり、あとはあの〜、さっきお話になったような端材を仏壇の塗りであの、アクセサリー（を）作ったりはしていますね。