この日のセントレアはあまりに風が強すぎて寒さもかなりのもので、のんびりゆっくりとはしていられませんでした。
なので…といいたいところですけど、大道町人祭の舞台になっている大須でもイルミしてるという話を知って帰り道に寄ってみました。



夜の大須はやっぱり名古屋らしく!?ひっそりとしています。
昼間には大勢の人や町人祭のときには芸人さんでにぎわう場所の一つ、招き猫のところも人通りはほとんどありませんでした。





招き猫のところからまっすぐ歩いていくと（画では万松寺前です）アーケードにイルミ。
そのまま北に歩いて名古屋高速の下に。





さらに北に向けて歩いて、テレビ塔のほうに。











最後の3枚はテレビ塔の東にあるオアシス21から。
21時を過ぎていたために最上階（光の宇宙船）には上がれませんでしたが、こういうライトアップも悪くない、そう思えました。

イルミナータの会場であるスカイデッキの下ではキルト展示があります。
航空機の利用者もそうではない来訪者の方もこちらのエリアにはほとんど足を運ばない物静かな一角です。
ワタシはというと実はそれゆえに好きで、来港時にはたいてい寄っています。






24枚の展示の中でいちばんいいなぁ、と思ったのがこちら。



女性26人の手になる「Morning Glow」というキルトです。
こちらのほうは2月いっぱいで展示が変わっているかもしれませんが、オススメできる場所ですので行ってみてはいかがでしょうか？（と「エコリーマン！」風に）

行けるうちに行きました、というのはリニア・鉄道館だけではなく、セントレアもそうです。
この冬に初登場したイルミネーション「イルミナータ in セントレア」、こちらは神戸のルミナリエで知られるヴァレリオ・フェスティ氏と今岡寛和（いまおか・ひろかず）氏の手になる"光の彫刻による「幻想的な世界」"。
3月いっぱいの開催なのでネタバレにならない程度に...

鉄道車両ではないのですが、交通の歴史を創ったということで展示されているのが「国鉄バス第1号車」。



リニア・鉄道館HPのほうでは
「国鉄が初めてバス輸送を開始した際に使用された車両で、自動車産業育成のため国産車が採用された。岡崎－多治見、高蔵寺－瀬戸記念橋間で運転された、現存する最古のバス。」
とあります。ウィキでは「瀬戸南線」という路線で走っていたということで説明があります。
旧の交通博物館、鉄道博物館を経てこちらで展示されています。
ちなみに、内部には入れません。

抽選＆有料（500円）ということで、運と時間とその気があったら体験できるシミュレータもあります。むしろこれを目当てに訪れる方もいるはずです。
N700系の運転シミュレータがそれですけど、風景がかなりリアルです。
酔いやすい方は注意、という一文がさりげなく書かれているのも納得。





そして、夜間の保線作業の様子も含めた鉄道の24時間をおよそ20分で表現した、日本最大中のジオラマ。
じっくりご覧になりたいのであれば、ほかの展示は犠牲にしてでも…というのは大げさか(＾＾;
でも、時間があれば待ってでも見たかったなぁ～。



部分ごとであればリニア・鉄道館HPの「フロアマップ」から「鉄道ジオラマ」をクリックしてムービーでご覧になれますよ。

いつの間にやら見ると幸運が訪れるなんていう都市伝説も生まれた（まぁ、確かにめったにはお目にかかれませんけど…）ドクターイエロー。その初代が922系（T3)。本来は検査機器のるつぼになっている…はずなんですが、車内では検査の様子を画像で紹介してたんだっけ？ちょっとそこのところは残念でした。

2階から歴代の新幹線を収めるとこんな感じです。



一番手前にある700系723形も近くで見るとわずかながら凹凸が見えます。量産先行試作車というこの車両も、きっとこれからの新幹線を支えるN700Aも最後は人の手が作っているんだと実感できることと思います。




シンボル展示のC6217、そして300XとMLX01-1も2階から眺めてみました。



2階からもう1枚。
色使いにデザインで歴史の長さと技術の進歩を改めて感じました。



2階には鉄道の歴史を車両以外の資料を用いてたどっていけます。



新幹線誕生から60年ということでの特別展示が開催中でした。
そのなかでちょっと笑えたのがこの壁新聞。



いまでは「買いにくい特急券」なんて考えられない…
と思ってプププっときたんですけど、考えてみたら当代にもありますね。
最近だと「七つ星 in 九州」とか。これもある意味すごいですよねぇ～。

…で、これまた間がすっかり空いてしまいましたけど、16日の午後、16時過ぎに再び味岡店のほうから電話。これにも出ませんでした。作業中で出るに出られたものでもなかったからですが、出られるときでも出たかどうか。
こなす仕事をこなしきって帰宅。するとオトンが味岡店の店長が来訪したと伝えてくれました。
かつて店に近い大手の企業で品質管理にあたっていたこともあったこと、北海道にいた時につきあいがあった元国会議員と西友とのかかわりなどなど説教された店長、少しは堪えたようではありました。
個人的には言われてから詫びに来たこと、それもかなり日にちが経ってからであること、そして手ぶらで訪れたこと、つまるところは後手後手もいいところのお粗末さにまだ不満たらたらです。あ、手ぶらといっても菓子折りの一つとか、もっとドラスティックに現ナマ包んで持って来い、とか、そういうモノを求めているのではありません。店として確認した事実関係、その中で浮かび上がってくるはずの問題点、そして改善策についてまとめた書類の一通でも持って来てほしかった、というのが不満の原因。
もしわたしが個人ではなく取引先の企業の担当だったら、要は店側の一方的な不手際で取引停止＝商品の供給または購入停止という事態に陥った時にこの対応では絶対に話を大きくします。とことん不手際の元凶を追及して、対策書でも顛末書でもタイトルは構いませんが店（西友）として何かしらの書類を用意して出すものでしょう、本来は。なのに、少なくとも顧客の指摘をまともに聞こうともせず、なおかつ客を犯罪者のごとく扱おうとしていると取られても仕方のない言動があったというのに、言われてからのこのこやってきて「ごめんなさい」、それも手ぶら。
もう、何をされても、普通であれば許すべきとわかっていても許す気にはやはりなれません。個人の客だと踏んでナメてますな。

ちなみに、2度目の苦情メールに対しては本部のほうからはなんの返信もありません。あれば晒してますが、返信は16時過ぎの無意味な電話ですから、まぁ、しょせんはこの程度のものか、という認識だけは持たせていただきます。
この一連のハナシをこうやって晒してると知っても、これにも慣れっこになっているとしたら、もうどうしようもないですよね～。

こんなふうにして怒ってみせてもアホくさいので、ワタシとしては二度と西友を使わないことで、もし店に行くことがあってもトイレを借りるためだけという行動をとることでいきたいと思います。これでこの件はとりあえず終わり。

12日のうちに味岡店から都合4回にわたって電話がありましたが、すべて出ませんでした。
12時台と19時台で食事を摂ろうかというところでしたので、向こうとしてはお昼時だから（仕事中ではないから、というべきでしょうか）、あるいは夕刻だから（仕事をハネたから）してきたのでしょうが、食事が不味くなるわ気分も落ちるわ、であまりいい思いはしませんでした。まぁ、実際のところを言うと、19時台には帰宅していて連絡先としていた携帯が手元になかったということもありますけど、だからといってこちらのほうからかけなおす気にはなりませんでした。そうしないといけない立場にいるものとは思っていませんし。
すると、翌日の昼前に西友のほうからメールが入っていました。
タイトルは「弊社、味岡店での取り扱い商品の販売期限管理体制、及び従業員の不適切な対応を、お詫び申し上げます」。

「いつも、味岡店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
又、西友本部にEメールを賜りまして、ありがとうございました。

何度かお電話を差し上げましたが、連絡ができませんでしたので、
メールにて失礼いたします。

この度は、弊社味岡店で取扱いの「メロディアン　黒酢で元気」の
消費期限が切れておりまして、
ご親切にご指摘賜りました際に対応いたしました従業員の
配慮に欠けた不適切な対応により、
大変ご不快な思い、並びにご迷惑をおかけいたしまして、
誠に申し訳ございませんでした。深くお詫びを申し上げます。

弊社では、商品の品質・日付管理につきましては、
常日頃より厳重に注意するように指導をいたしておりましたが、
この度のご指摘を受ける事になりましたことを、
改めましてお詫び申し上げます。

賜りました、ご指摘内容を店舗に伝え
今後、同様のご指摘をいただくことのないように、売場責任者には、
店舗責任者より、再度厳重に指導をいたして参りますと共に
販売期限ルールを遵守し、安全な商品の提供に努めて参ります。
又、ご指摘賜りました際に対応いたしました従業員には、
店舗責任者より厳重に注意指導を行いますと共に、
お客様のご指摘内容をよくお聴きして、お客様に副った対応ができるように、
商品在庫の確認も含め、接客対応の基本を再度教育いたして参りますので、
何卒、ご寛容賜りますよう、お願い申し上げます。

この度は、誠に申し訳ございませんでした。
又、貴重なご指摘を賜りまして、ありがとうございました。

今後とも、味岡店をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

::::::::::::::::::::::::::::::::::

合同会社　西友　お客様相談室

お客様サポートグループ　酒巻　裕　」

納得のいく対応とははたして言えるでしょうか？
仕事やら行きたいところがあったということで間が開いてしまいましたが、さきほどこのメールに対して不満がある旨のメールを送りました。内容は以下のまま。

「3月12日に受けた味岡店での対応について苦情メールを送った者です。
「お客様相談担当」なる方からのメールを一昨日確認いたしました。
12日の時点で電話連絡がつかなかったのでこのメールで代えたのでしょうが、この手段自体に対してまず不満があります。
わたしが味岡店からの電話に出なかったのはかかってきた時刻が12時台と19時台、ちょうど昼食なり夕食を摂ろうかという時間帯であったためです。特に12時台の電話では気分も悪くさせられたし食事も不味くなりました。昼夜関係なく店を開けるようになると世間一般の暮らしを忘れるものなんですね。それもこうも簡単に。
そして、連絡がつかなかったからとものの一日で諦めてのお詫びメール。やったかどうかも分からないことをやりました、するかどうか分からないことをします、だから許してください、というのは虫が良すぎはしませんか?
こういうトラブルの場合にまず電話で確認して詫びようというのはまだしも、連絡がつかないからといってとっとと紙切れモドキの1通で幕引きを図ろうとは、どういう了見でしょうかね?わたしは別に店から片道2時間なんていうところに住んでいるわけでもありません。住所も明らかにしているし、会えるかどうかはともかく顔を出して直に詫びを入れようとは思わなかったのですか?
話せる機会が持てなかったら通り一遍の作文でお茶を濁すついでに話も濁して曖昧な"決着"で終わりとは、さすがですね。ウォルマートという巨大な企業がついていると顧客対応もこれほどまでに尊大な態度で臨めるんだと思うと、むしろ敵ながら天晴、と言ってやりたいぐらいです。
こんな、対応というにはお粗末すぎる態度ではわたしでなくても怒りを収められるものではありません。味岡店に限らず、どの西友の店舗も使ってやる気にはとてもなれません。するべきことをきちんとしたうえで話をつけていただきたいと考えています。」

意地になってでも、それこそ嫌がられてでも直接こちらに出向いて顔を合わせて詫びを入れるぐらいの時間がないほど西友の現場は忙しいのでしょうかね？店長も事務作業があるでしょうけど、それをほったらかしにして売り場に出ずっぱりでなければならないほど人がいないのでしょうかね？
心底あきれています、はい。

展示内容について職員の方の説明を聞くこともできます。
随時行われる…のかどうかわかりませんが、ただ見るだけでは知ることのできないこともあると思います。






この女性職員の説明を聞く入館者の皆さんの後ろではきっと若手（というか配属されて間もないはず）の職員さんが様子をじっと見ていました。
鉄道会社の職員として、こういう仕事も大事なんですねぇ。

期間限定の企画として、100系の運転席の見学＆写真撮影もあって、ワタシも30分並んで拝見させていただきました。

屋外展示として２形式あります。
まずは、ワタシの学生時代によく乗っていた117系。
本来は4両で運用されたS1編成というものですが、ここでは1両を除いた3両の編成。



この編成の中にも入ることができるのですが、入ったついでに食事もできる休憩所にもなっています。
ワタシもお腹がすいてきたので新幹線展示の脇で販売されていたお弁当を買って、この中でいただきました。



名港トリトンを見ながらいただいたのは



新幹線開業当時の内容をできるかぎり再現したというこちら。
ワタシの膝の上に載せてパシャ。



中はこんな感じでした。
ゆっくりかみしめながらいただきました。
もちろん、美味しかったですよ。

で、117系の隣にはケ90というSLがあります。



こちらはもとは鉄道省の持ち物だったのですが、そもそもはいまのJR太多線となる路線を作った会社の所有でした。廃車後には教材用として使われた時期もあったということです（詳細はウィキペディアを参照ください）。



一部を切って構造を見せています。

０系のほうも公開されていて…



テーブルがついてない！
それもあってか、なんとも質素な印象。
食堂車である３６形も中を見学できます。

　


満席って…
でも、食べるもんね。



寝台車のように脇に通路を設けているので、こうして中の様子を見られます。
カレーライスでしょうか、再現されたメニューが並んでいます。



食堂に隣接した調理室。
このスペースでご飯を作るシェフさんも大変だったんでしょうね。