＜木曜日（27日）＞
おはようございます。下川みくにです。「下川みくにのがんばれエコリーマン！」、きょうもスタートです。月ごとのテーマ、そして更に週ごとのテーマを設けて、そのテーマに基づいた話題を毎日お届けしています。
さあ、6月のテーマは「梅雨」。今週のテーマは「夏が来たら」です。

昨日もお話ししましたが、熱中症対策は日差しが強く気温が高い日だけでなく湿度の高い曇りや雨の日も注意することが大切です。特に気温30℃を超える日は油断禁物です。本格的な夏を迎える前、今月もすでに30℃を超える真夏日が何日かありました。急激な暑さや梅雨時の蒸し暑さが熱中症を引き起こすこともあります。
例えば、気温がさほど高くなくても湿度が高いと汗が出にくくなりますので、水分補給など欠かさないようにしてください。それから、熱中症は屋外だけでなく室内でもその可能性はおおいにあります。エアコンなどを上手に使って気温だけでなく湿度の調整もするようにしてください。気温が35℃以下でも湿度が55％を超えると熱中症の危険が高まるそうです。
また、熱中症は天気だけでなくご自身の体調によっても左右されます。体調がすぐれないときや高齢の方、病み上がりの方などは「暑さ指数」の高い日に外出する際は十分注意してください。それから、健康な方でも「暑さ指数」が高い日に長時間外にいたり運動をしたり体力が奪われると熱中症の危険性が高まります。こまめに風通しの良い日陰で休憩をしたり水分補給をしたり、無理をしないようにしてくださいね。
外出のときは帽子をかぶったり日傘をさしたり、日差しを遮る（さえぎる）工夫もお忘れなく。もし熱中症になったときは
・日陰や涼しい室内へ移動する
・衣類を緩めて休む
・水分補給をする
・体を冷やす。首元など血管が皮膚に近いところを氷などで冷やすと効果的です。
こういった対策をとるほか、意識がはっきりしない場合などはすぐに病院へ行ってください。
今年の夏は酷暑との予報が出ていますが、熱中症にかからないための対策と、もしかかったときのシミュレーション、しっかりしておきたいですねぇ。

さて、「がんばれエコリーマン！」では皆さんからのメール、お待ちしています。7月のテーマは「見上げてごらん、夜の星を」と題してお送りしていきます。皆さんの星にまつわるエピソード、ぜひ教えてください。
メールのあて先は
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メールを採用させていただいた方には番組オリジナルエコグッズ、プレゼントいたします。
それではまた、あしたもこの時間にお会いいたしましょう。きょうも一日お仕事がんばって、行ってらっしゃいっ！