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  • from: dosanko龍幻堂さん

    2014年06月15日 22時08分29秒

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    がんばれエコリーマン!20140602-20140606

    <月曜日(2日)>
    おはようございます。下川みくにです。今週も「下川みくにのがんばれエコリーマン!」、スタートです。
    さあ、今週は中部電力新名古屋火力発電所に取材に行ってきたので、こちらの模様をお届けしていきます。それでは早速聴いていただきましょう。
    ...
    下川:名古屋市港区にある新名古屋発電所からお届けします。綺麗なワイルドフラワーが咲き誇る名古屋港ワイルドフラワーガーデンがある場所、というと近くにお住まいの方には分かりやすいかもしれませんね。
    さて、現在電力の中でも多くの割合を占めている火力発電について、そしてこれから真夏にかけての電力ピークに対しての取り組みについてなど、1週間を通して訊いていきたいと思います。
    きょうは新名古屋発電所の加藤所長にお話を伺います。よろしくお願いいたします。
    さて、名古屋市内にこんな大きな火力発電所があったんですねぇ...。あの、いつから運転されてるんですか?
    加藤:はい。え~っと、この新名古屋火力発電所は発電所自体は昭和34年からございます。え~、最初は石炭の火力発電所として作りました。その後ですね、平成10年に建て替えを行ないまして、発電機が6台でき、そのあと平成20年にもですね、4台を作りました。
    10台のすべての発電設備が、え~、いまは液化天然ガス、いわゆるLNGというものを燃料として発電しています。
    敷地の広さはナゴヤドームの9個分、名古屋市内にある唯一の発電所ということになります。
    下川:新名古屋火力発電所で使っている燃料=LNGについて教えていただきますか?
    加藤:はい。LNGというのはですね、え~、皆さんが家庭でお使いの都市ガスと基本的に同じようなものでございます。LNGは石炭や石油といった他の化石燃料と比べまして燃料時のCO2の発生量が少なく、硫黄酸化物や煤塵が発生しないクリーンなエネルギーです。
    新名古屋火力発電所で使っているこのLNGは、え~、知多市の知多LNG基地というところからおよそ17キロにわたるパイプラインを通って運ばれてきているものです。
    下川:あの、知多LNG基地は以前わたしもお邪魔したことがあるんですけれども、あちらからパイプを通って運ばれるわけですね。
    新名古屋火力発電所ではどれぐらいの電気を発電してるんですか?
    加藤:はい。え~っと、昨年度の発電電力量なんですが、年間で223億キロワットアワーということになります。この量はですね、え~、名古屋市内で一年間に消費される電力量を十分に賄ってですね、少しお釣りの来るぐらいの量です。
    下川:なんかもう、想像がつかないぐらいすごい量だなぁ、と思うんですけれども、え~、そんな新名古屋火力発電所ではコンバインドサイクル発電という方法で発電をしているそうなんですが、あしたはコンバインドサイクル発電について詳しくお伺いをしていきたいと思います。加藤所長、ありがとうございました。
    加藤:ありがとうございました。

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from: dosanko龍幻堂さん

2014年06月15日 22時10分08秒

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<金曜日(6日)>
おはようございます。下川みくにです。「下川みくにのがんばれエコリーマン!」、きょうもスタートです。
今週は中部電力新名古屋火力発電所に取材に行ってきた模様をお届けしています。きょうも早速聴いていただきましょう。
...
下川:名古屋市港区にある新名古屋火力発電所に来ています。名古屋市で唯一の発電所である新名古屋火力発電所の仕組みや安全で安定した発電を行なうための定期点検についていろいろ教えていただきましたが、きょうは新名古屋火力発電所・加藤所長にお話を伺います。よろしくお願いいたしま~す。
加藤:よろしくお願いします。
下川:この夏も火力発電は大きな役割を担うことになりそうですねぇ。
加藤:そうですね。え~、現在全発電量の9割以上を火力発電が担っていますので、火力発電所が発電機を止めることなく安定的に運転していくということが、え~、第一に重要なことだというふうに思っています。
えっと、いまの時期は発電設備の点検を日夜行ない、万全の態勢で夏を迎えられるよう取り組んでいるとことです。
下川:夏の電気は大丈夫ということですね。
加藤:はい。え~、地域の皆様の節電のご協力もあり、この夏も電気を安定的にお届けできる見通しです。しかし、いまの状況は原子力発電所が停止しているということで、え~、起きている非常事態ともいえます。長期的には化石燃料を使う火力だけに頼るのではなく、再生可能エネルギーや原子力も含めてバランス良く発電することが大切なんじゃないかなと思っております。
下川:え~、最後にですね、「新名古屋火力発電所の使命とは?」
加藤:え~、私共の新名古屋火力発電所は中部電力の火力発電所の中でも効率の良い発電所でございます。効率が良い発電所というのは燃費のいい車と同じで、より少ない燃料で電気を作る、ということができるということです。
下川:うん。
加藤:効率の良い発電所がより多く発電をすれば結果として全体的に燃料費を抑えることにつながります。我々は定期点検で運転を止める日数を減らしたり安定的に運転する、ということによって、え~、この発電所でですね、より多く発電する、ということに努めています。
つまり、皆様が求められている「より安い電気」をお届けするためにこの新名古屋火力発電所がより多く発電するということを目指している、ということでございます。これによって皆様のお役に立てるのではないか、というふうに思っております。
下川:名古屋市港区にある新名古屋火力発電所の特長であるコンバインドサイクル発電、「コンバインド(combined)」は「組み合わす」「結ぶ」の意味を持っているということで、え~、ガスタービン・蒸気タービンを組み合わせた発電をしていることをはじめ、電力の需給でわたしたちと結ばれ、わたしも以前お邪魔しました、敷地内の名古屋港ワイルドフラワーガーデンが安らぎと癒しのスポットとして地域の皆さんと共生しているなど、いろんな意味で結ばれている発電所だと感じました。
夏の電力需要のピークに向けて、わたしたちも出来る範囲で節電(に)取り組んでいきたいと思います。え~、加藤所長、本当にありがとうございました。
加藤:ありがとうございました。

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from: dosanko龍幻堂さん

2014年06月15日 22時09分47秒

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<木曜日(5日)>
おはようございます。下川みくにです。「下川みくにのがんばれエコリーマン!」、きょうもスタートです。
今週は中部電力新名古屋火力発電所に取材に行ってきた模様をお届けしています。きょうも早速聴いていただきましょう。
...
下川:名古屋市港区にある新名古屋火力発電所に来ています。現在設備の点検を行なっている新名古屋火力発電所ですが、その点検についてのお話をきょうも新名古屋火力発電所技術課副長の江口さんにお伺いします。本日もよろしくお願いします。
江口:よろしくお願いします。
下川:電気が一年でいちばん使われる夏に備えての定期点検、大変な点というのはどんなことでしょうか?
江口:そうですねぇ、え~、電気の使用量が高まる夏と冬は、え~、フル稼働で発電するため点検で設備を停止できません。そのため、春と秋に点検を集中させ、予定した期間内で確実に点検を終えなければなりません。
また、中部電力では浜岡原子力発電所が停止している現在、発電電力量の9割以上を火力発電が担っていますので、火力発電所が負う責任はますます大きくなっています。定期点検は次々予定されていますので...
下川:ふ~~ん。
江口:定期点検をやりながら次の定期点検の準備をしなければならないなど、大変な部分もありますが、結果的にそれが電気をしっかりお届けすること、ひいては社会のお役に立っていると考えると非常にやりがいを感じます。
下川:作業する皆さんも常にフル稼働ってことですね。
江口:そうですね。
下川:もう、休む暇なくもう次から次へとこう、点検っていうのもありますから、その準備も大変ですもんねぇ。
江口:そうですね。
下川:え~、その点検が終われば、え~、夏の電気の使用に合わせて設備もフル稼働になるわけですよね。
江口:え~、現在1台が点検中で夏までにもう1台点検に入りますので、それらが終了するといよいよ夏本番に向けて電気フルで、え~、発電できる体制となります。
え~、昨年夏の実績ですが、当、新名古屋火力発電所では1日当たり約6200万キロワットアワーを発電しました。これは一般のご家庭が1か月間に使用する電力量の約21万世帯分に相当します。
下川:え~、そして最後になるんですけれども、え~、現在発電電力量の大部分を担う火力発電ですが、そこに携わる一人として江口さんはどんな思いがあるでしょうか?
江口:え~、当社における火力発電の位置づけは電気をしっかりお届けするという観点でも非常に重要なものです。今年の夏も電気の使用量が増え非常に厳しい状況になる予想ですので、当社でもすべての発電設備をいつでも動かせる体制を整えていきます。
新名古屋火力発電所はコンバインドサイクル発電方式の効率の良い発電所ですので、当初の発電設備が高稼働で発電することが燃料費の削減やCO2排出量の抑制にもなります。ですので、次回の定期点検までトラブルなく運転できるよう、いま行なっている定期点検をしっかり仕上げたいと思います。
下川:え~、発電に関わる方の多くの努力のもと、わたしたちは電気をいつでも安心して使うことができているんですよねぇ~。
電気使用量の増える夏がやってきます。日ごろから意識して電気を大切に使っていかなければいけないなと感じました。え~、江口副長、貴重なお話、いろいろと本当にありがとうございました。
江口:ありがとうございました。

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from: dosanko龍幻堂さん

2014年06月15日 22時09分19秒

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<水曜日(4日)>
おはようございます。下川みくにです。「下川みくにのがんばれエコリーマン!」、きょうもスタートです。
今週は中部電力新名古屋火力発電所に取材に行ってきた模様をお届けしています。きょうも早速聴いていただきましょう。
...

下川:名古屋市港区にある新名古屋火力発電所に来ています。現在設備の定期点検を行なっている新名古屋火力発電所、その定期点検について詳しい内容を新名古屋火力発電所技術課副長の江口さんに伺っていきます。本日もよろしくお願いいたしま~す。
江口:よろしくお願いします。
下川:え~、安全で安定した発電のために発電設備の定期点検が必要と昨日お話しいただきましたが、実際にいまも点検中のものがありますよね。
江口:ええ。新名古屋火力発電所には(発電のためのユニット名称で)7号(系列)と8号(系列)があり、それぞれに発電機とそれに伴う蒸気タービンやガスタービンなどをワンセットとした発電設備が合計で10台あります。一度に全部点検してしまうとその分の電気が作れなくなってしまいますので、1台ずつ順番に止めて点検をしていきます。
きょう下川さんに見ていただいたのは7号の中のひとつの発電設備の点検の様子です。ちょうど蒸気タービンの点検を行なっていましたが、まもなく終了し、車室(しゃしつ)と呼ばれる鋼鉄製のケースの中に収めたあと徐々に運転を開始していきます。
下川:点検は毎回だいたいこの時期に行なわれるんですか?
江口:え~、皆様が電気をたくさんお使いになる夏場・冬場を避け、春と秋に集中して点検を行なっています。先ほど見ていただいた設備も夏に向けて現在急ピッチで作業を進めているところです。
下川:具体的にはどのような流れで点検を行なっていくんでしょうか?
江口:ガスタービンなど巨大で重い設備を車室と呼ばれるケースから取り出して点検を行ないます。設備の点検では必要に応じて部品の交換や手入れを行ない、うまく作動するかの確認を行ないます。ガスタービンは約45トンも重さがあり...
下川:ほぉ~。
江口:且つ精密に作られていますので、取り出す際に少しでもずれて吊り上げてしまうと機器を傷つけてしまいます。そうするとそのあとの運転に支障をきたしてしまいますので、この作業のときは特に気を遣います。
下川:先ほどね、あの~、クレーンで部品を持ち上げてたりしてましたよねぇ。
江口:そうですね。
下川:あの作業が一番技術者の皆さん、目を光らせて作業してらっしゃるっていう感じですかね?
江口:はい、その通りです。
下川:今回の点検には何人くらいの方が関わっているんでしょうか?
江口:え~、今回の点検に携わる作業員は一日におよそ400人で、のべ15000人にのぼります。
下川:すごいですね(驚き)。
江口:えぇ。少しでも点検にかかる日数を減らし一日でも早く発電できるよう、早朝から深夜まで2交代作業を行なうこともあるんですよ。
下川:もうほんとにあの、暑い中皆さん何時間も働いてらっしゃるっていうことですもんね。わたし、もう数十分しかいなかったんですけど、ものすごい汗をかいてしまったんですが、ほんとに皆さんのあの、作業に頭が上がらないなって思いました(苦笑)。
え~、電気が一年でいちばん使われる夏を前にたくさんの方が朝早くから夜遅くまで点検作業にあたってらっしゃるということで、そのおかげでわたしたちは安心して夏も電気を使えるわけですねぇ。改めて陰で支えてくれている皆さんに感謝したいと思います。
え~、さて、あしたもいろいろなお話、江口副長にお伺いしていきたいと思います。よろしくお願いします。
江口:よろしくお願いします。

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from: dosanko龍幻堂さん

2014年06月15日 22時08分57秒

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<火曜日(3日)>
おはようございます。下川みくにです。「下川みくにのがんばれエコリーマン!」、きょうもスタートです。
今週は中部電力新名古屋火力発電所に取材に行ってきた模様をお届けしています。きょうも早速聴いていただきましょう。
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下川:名古屋市港区にある新名古屋火力発電所に来ています。クリーンエネルギーのLNGを燃料にして発電を行なっている新名古屋火力発電所、具体的にはどのような方法で発電を行なっているのか、きょうは新名古屋火力発電所技術課副長の江口さんにお話を伺います。よろしくお願いいたしま~す。
江口:よろしくお願いします。
下川:こちらの新名古屋火力発電所ではコンバインドサイクル発電という方法で発電を行なっているそうなんですが、このコンバインドサイクル発電とはどういったものなんでしょうか?
江口:はい。火力発電所の多くは上記の力で蒸気タービンという、まぁ、簡単に言いますと巨大な鋼鉄製の扇風機の羽根のようなもので発電機を回すことにより電気を作ります。新名古屋火力発電所ではその蒸気タービンとLNGの燃料ガスで発電機を回転させるガスタービンを組み合わせた発電を行なっています。これをコンバインドサイクル発電方式といいますが、従来の蒸気タービンだけで発電する方式と比べて効率が良いのが特徴です。
下川:どういった点で効率がいいんでしょうか?
江口:まず、LNGは燃焼すると体積が増える性質がありますので、その膨張力でガスタービンを回転させます。そして、その燃焼で発生した高温の余熱を使って蒸気を発生させ、蒸気タービンを回転させます。
コンバインドサイクル発電は従来の蒸気タービンだけの発電にガスタービンを組み合わせることで燃料の持つエネルギーを効率よく活用できます。実際にコンバインドサイクル発電では従来の方式に比べて熱効率が15%程度アップしています。そして、同じ量を発電するために必要な燃料が少なくて済みますので、燃料の削減やCO2の排出量の削減をすることができます。
下川:2種類の方法を使って1つの発電機を回している、ということですね。あの、先ほど発電所の建物の中を見学させていただいたんですけれども、その建物には発電設備が6つあって、そのひとつは点検中でした。すべて稼働しているわけではないんですね。
江口:え~、車に車検があるように発電設備でも安全で安定した発電を行なうためには定期点検が不可欠です。法律により蒸気タービンは4年に1回、蒸気を作るボイラーは2年に1回の点検が義務づけられています。このほかにガスタービンなど法律で定められていないものの安全で安定した発電のために必要な設備についても点検が必要です。
一年でいちばん電気が使われる夏を前に電気をしっかりお届けするためあよそ2か月半かけて大がかり且つこまやかな点検を行なっています。
下川:設備を分解して1点1点部品を点検していくというかなり細かい作業だそうですが、定期点検についての詳しいお話はまたあした伺っていきたいと思います。出口副長、あいたもよろしくお願いいたします。
江口:よろしくお願いします。

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