ＭＲＳＡが出て生活が一変しました。
デイとショートからすべてお断りされ24時間全て私が介護することとなり慣れるのに大変でした。（毎日他人が我が家に出入りして助かるけど気ぜわしさになれるのが大変でした。）
こんな世界があるのかと驚きうつ寸前になりました。
でもやっと少し慣れてきました。
退院（11月18日）して一回目の検査までは、結構　なってしまったものは仕方がないと持ち前の前向きな気持ちを保持しましたが５日にまだプラスだったと言われ先が見えない気がした途端に落ち込みました。
でもやっと慣れてきました。

退院と同時に訪問看護婦さんを月・水・金に来てくださり自宅でリハビリをしています。お風呂をヘルパーさんに月・木・土で自宅の湯船に入っています。今週から水曜日も増やしました。
今週から月曜日訪問歯医者が入り気になっていた虫歯が一本なくなりました。歯医者さんが帰ると訪問はりきゅうさんに来てもらっています。
ほとんど私がやってもらい三分の一で主人がやってもらっています。
隔週で訪問お医者さんに来てもらい金曜日に治験で一年前からやってもらっている針に行っています。
さらに今度の検査の時にまだ菌が無くならなかった時のことを考えて移動支援を障害者支援を利用しようと障害福祉課で受給者証を申請して一月から使えるように手続きをしました。

ウイルスは、乾燥が大好きらしく・・菌は、湿気が大好きらしいので菌をやっつけるためには、外に行き日に当たるのが一番らしです。
でもこの季節なので大変です。
しかし訪問看護婦さんの力強いことを知りました。
ヘルパーさんを使ってみてさらに力強く頼もしいです。
重症認定されていると訪問看護婦さんは、０円でした。ヘルパーさんは、先月は、４回の使用で1665円でした。
食事は刻みになりましたがブレンダーを買い求め普通にご飯を炊きブレンダーにしてホッケやサケなどを乗せたりお刺身は、細かく切ったら普通に食べれます。お肉もハサミで細かく切ったら柔らかいお肉なら大丈夫です。先日は、たこ焼きを細かくして食べました。
日によって調子も違い吸引器の出動が全くない日もありますがなんども出動しなければならない日もあります。
でもやってみるとあんまり怖くなくなりました。

この病気になり３０数年主人と共にしながらわからなかったことが結構あることに気がつきました。靴下や靴などすべてが左足から私は、なぜか左足からはかせようとしてしまうので向かい合っているからいつも反対になってしまい私がやり直す。さらに今回は、主人の鼻の中が右側が曲がっていて吸引がしにくいことに気がつきました。

それにしても肺炎でなくなる場合は、この菌でなくなるらしくガンなどの手術後に肺炎になるのは、これのためらしいです。風邪をひきやすく抗生剤をもらって年に五回ぐらい病院に行っている人は、ほとんど保菌していて介護職の人や病院の先生や介護されている利用者も保菌者がいるそうで主人も入院前に保菌していたのかもしれませんし病院で保菌し抗生剤で良い菌もやっつけるので表に多く出てくるそうです。

とにかく体力がもとに戻れば数値が低くなりまたデイやショートを使えることになるので主人も私も体力勝負です。

難病になり重症認定されながらもデイやショートを使えない世界があることを知り驚きました。私が仕事をしていたらとんでもないことでした。吸引も頻度が増すとデイもショートもほとんど利用不可となります。夜中に看護婦さんをつけているショートがいないからです。
でもヘルパーさんも訪問看護婦さんも力強い利用価値を知ったことは、とても良かったです。

若くして難病というのは、お年寄りが老齢で体力が落ちるのとは明らかに違うことをまたまた知らされました。医者の対応も全く違いこの年齢なら延命はと考えてくれますが年が若いとなると急性期病院では延命は、逃れられない道となります。主人の意思を遂げるのは、かなりのイバラの道です。
でもあんまりプラスだマイナスだとかにこだわらずに気長に（たまに頭にきて軽くおデコを叩きます。５分ごとに要求吠えをする主人に耐え難く）介護に励みます。また密度の濃すぎる夫婦の時間を過ごしています。

みなさんも風邪などひかず抗生剤は、なるべく使わず甘酒や生姜紅茶や豆乳きなこなど自然療法にこだわって寒い冬を乗り切りましょう。