「Re:Re:皆様に伺いたいことがあります。」
サンライズ様

コメント頂き有難う御座います。
大変参考になります。
私の母（７３歳）よりお若いのに高介護度、何と申し上げてよいやら・・、母上様、サンライズ様のご苦労が痛いほどよく分かります。

体の不自由さは致し方ないにしろ、せめて、うつ症状、倦怠感、視力低下だけでも改善できればと願うところですが、これも全てCBDのパック症状なんでしょうかね。
嫁の苦悩とストレスもピークに差し掛かりつつあり、そろそろショートステイを検討しようと思っています。


我が故郷富山も山川海の自然が豊富です。
サンライズ様のお母様が海辺のお部屋で穏やかにお過ごしなされておられますこと、大変微笑ましく目に浮かぶようです。
（現実はお辛いことも多かろうとお察ししますが・・）


祈サンライズ、世の中のCBD患者に「朝日が昇る」ことを心から願い、今日一日一日を精一杯生きてまいりましょう。

「Re:皆様に伺いたいことがあります。」
ヨシ様へ


こんにちは。

私の母親（65）のことをお話いたします…。
母親は発病から3年、いまは、完全に寝たきりで特養で過ごさせて頂いています。食事も排泄も全介助で、排泄感覚もありません。手と脚は自力で動かせませんし寝返り等もできませんので、体位変換とエアーベッドで対応してもらっています。
思考はクリアですが、言語表現はたどたどしく途切れ途切れの会話です。

視覚と感覚も問題ですが

①ものは見えにくく、歪みや誤認を訴えます。また眩しがり、いつもカーテンを閉めています。
＊ご飯や麺など密集したものが虫に見える
＊天井に押し潰されるように感じる
＊カーテンのひだが人に見える
＊一人のひとが複数に見える
など幻視とも思える症状があります。

②皮膚感覚の過敏と幻覚
＊掛け布団やタオルケットを、重い、皮膚に触れる部分が歪んでるから常に微調整を訴える、触れてない部分にまとわりついているように訴える、
＊車椅子からトランスしたときの、最初の枕への触れかたがしっくりこないときは、すべて最初からトランスしなおす。皮膚感覚の第一印象で悪ければ、不快感を泣いて訴えます。
＊手の位置、脚の位置も1㎝単位の微調整。置場所により不快感を訴えます。


これらは
ほぼ半年前までの症状です。

いまは過敏から鈍化へ。
幻視はありますが皮膚感覚は排泄感覚とともに
失いつつあります。
手足の位置も自分では分からず、輪郭が分からないため
痛覚さえ鈍化。つねってもなにも感じないと言われるときがあります。

これが現実…
うちの母親の病気の進行の在り方です…。

とにかくいまは
『今』という瞬間瞬間をいかに
穏やかに過ごさせてあげれるか
見守りの日々です。

在宅介護をへて
施設での生活になりましたが

たまたま海の近くで、窓越しに潮風を感じ
じっとねてはおりますが、情緒も安定し
しかし思考はクリアですので
言語表現はたどたどしく途切れ途切れながら
お話もできます。

硬直化もじわりじわり進行していますが
今のところ、痛みも訴えません。

投薬は、眠剤と持病の高血圧の薬と、排便コントロールのための酸化マグネシウムのみです。

治験や緊弛緩剤なども少しだけ投薬されましたが
センモウや激しい弛緩を経験し、はやい時期にやめました。


悲しい現実ですが…
涙を流している隙もなく…(/_;)

情報交換のこのような貴重な場を通じて
あたたかい見守りを
続けてまいりましょう!

「Re:Re:皆様に伺いたいことがあります。」
mukururu様

情報有難う御座います。

視力が低下する症状は以前から少しずつあり、眼科で診て貰いましら白内障が進行しているとのことでしたので、３ヶ月前に手術を受けました。
それからです、更に悪くなってきたのは。
眼科の先生には白内障の手術はうまくいってる、それ以上の原因は判らないと言われてしまいした。

幻覚症状については、２週間ほど前に神経内科で処方された、筋肉の強張りをほぐす「リオレサール」という薬を飲み始めてから更にひどくなりました。
後日精神科の先生に聞いたところ、その薬の副作用で「せん妄症状」が出ることがあります、と言われました。
体の動きもパタッと悪くなりましたので、もちろんそれを聞いてすぐに飲用をやめましたが、何かきっかけがあるとなかなか元には戻ってくれませんね。

今夜も呼び出しベルが鳴り止みません・・

mukururu様、お体ご自愛くださいませ。

「Re:皆様に伺いたいことがあります。」
ヨシ　様

　ヨシさまのお母様と私の母の状況がとても似ている様に感じます。

　母は2年程前に天気の良い日、屋外では眩しく眼を開けられないと訴えました。
その時点では眼科で中等度の白内障だけど手術をする程度ではないとの診断でした。
その半年後、「常にレースのカーテンが目の前にかかっている感じで」と言いテレビを観なくなりました。　
その後、右側の空間無視？となり現在は視野が狭くなっています。
神経内科、眼科で検査をしましたが、ＣＢＤのため検査が難しく詳しい状況は把握できていません。

　幻視、幻聴に関しては３月初めにコメントしていますが現在も続いています。
母の精神状態に比例して、かわいい犬が出てきたり怖い死人が８人出たりと様々です。
極端に悪い日は夜、枕を振り回して「死人」を追い払うなどです。
不穏になると今まで見た事がない怖い表情になりソワソワしたり・・・私は「エクソシスト状態」と呼んでいます。
リバスタッチパッチと言う薬を使った事で、見違える程表情が明るくなり、言葉の少し話せるようになりましたが幻視は続いています。
幻視を抑える薬を使うと体の動きが悪くなるので、今は使っていません。
　余談ですが近くにイオンモールができました。
障害者に支給されるタクシーチケットを使いヘルパーさんが１時間半かけて昼食とお買い物に行っています。
とても楽しいようで、その日から４日間は幻視も可愛い犬などになり、体の動きも少し良くなります。

　母は現在要介護4ですが、やはり排泄にはこだわりがあります。
ポータブルトイレもオムツも完全拒否です。
幸い母の部屋の前にトイレがあるので、抱きかかえるようにトイレ介助をしています。
幻視はあっても頭はしっかりしているのでオムツは難しいですよね。