掲示板が新しくなりパソコンも壊れたことさらにかなり体制が確立してきたので新情報があまりないということからあまり書き込むこともなくなってきたというのもあって書き込むことに気が重くなっていました。
しかし今主人は究極の状況となっています。

年に何度が熱発を繰り返すたびに徐々に弱っていきました。
それでも何日かすると元の状態には戻らなくとも幾分元気を取り戻しながらリハビリのためのクリニックに二人で通い主人は、マリオネットのようにおズボンを引っ張られながらも少し歩けるのがうれしいらしく積極的に行きたがってきましたし私は言語リハビリのドクターの助言やリハビリに期待して楽しくつい最近まで頑張って通っていました。しかし3月1日に熱発を出し今までとは違うと素人ながら感じました。　
　

かなり普通食に近いものを食べていた主人がほとんど食べることができなくなりましたし言葉もほとんど聞き取れなくなりまぶたで話をしなければならなくなりました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それまでデイサービスやショートでも刻み食だったのがミキサー食どころかエンシュアにとろみをつけてほんの数口しか食べられなくなりました。それでドクターからデイは禁止！ショートもなるべく行かないほうが望ましいといわれほぼ付きっきりの介護が続きましたが3月26日に私にとって大事な日だったのでショートにあづけることにしまいた。朝主人がいやだと目で訴えたらやめようと思いましたが行く？と聞くと目をつぶったので行かせました。しかし夜10時過ぎに血中濃度77パーセントとなり危篤状態になっているということで酸素ボンベをつけながら帰ってきて自宅でも担当ドクターからのオーダーで自宅でも酸素の機械が用意され持ち直しました。かなり重い誤嚥性肺炎をおこし右肺が一時期全く動かない状態となりました。でも二つ目の抗生剤がよく効き肺炎からは脱出しましたが今は全く食べられず点滴投与500に眠剤を入れ緩和ケアに力を入れています。
それまでやっていた針治療も本来重症申請していたので保険対象ないなら無料で使えていましたが16キロ圏外という縛りから毎回4000円支払っていましたが針治療が体にとっていいというよりそのドクターに会えることがうれしかったようでしたので金額ではないと思いデイやショート針治療ｵﾑﾂすべて合わせると基礎年金をオーバーしても余りあるものと思い主人の精神的安定を優先しました。告知されてからたったの4年ですが濃密な夫婦の絆を深めたと思います。また延命措置をしないとなるとかなりの勇気と努力と準備が必要で理解あるドクターや訪問看護婦さんケアマネジャーとの巡り合いがとても大事であることをこの究極のときには痛感します。誰もが寝たきりで何年も過ごしたくないと願っていてもなかなかそれを許さない環境があります。また誰もが私のように自宅での介護看取りを覚悟できる人がいるわけではないでしょうがあとどれぐらい介護生活をするかわかりませんが私なりに最善を尽くしていきたいと思い主人を日々いとおしく思いながらファイトをだして行きたいと思います。