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  • from: ミッソーさん

    2006年07月31日 06時16分26秒

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    恋愛小説31

    河原操子(みさこ)物語31
    部屋の真ん中にはテーブルが一つあるだけの、まことに簡素なものだった。部屋はオンドル構造になっていた。しかし、日本のように風呂はない。私は荷物を運び込むと、早速操子先生の部屋に行った。支那ボーイが来て、湯を持って来た。操子先生は緑茶を取り出して、その湯でお茶を入れてくれた。「操子先生、蒙古王のご定宿にしては粗末ですね」「そうですね。くもの巣があるし、とても清潔とは言えませんね」まもなく食事が運ばれて来た。「操子先生、この食器は真っ黒でぞっとします」「そうね。食べる気がしませんわ。串山軍曹、ここに缶詰があります。これでがまんしましょう」私は缶詰を開けると、操子先生と一緒にそれを食べた。

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