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  • from: ミッソーさん

    2006年09月29日 06時30分13秒

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    推理小説8

    六甲山ホテル事件8
    第3章 姫路の人
    しばらくすると、列車内のアナウンスがあり、列車は姫路駅へ滑り込んだ。姫路で多数の乗車があったので、僕達のいた3号車は、ほとんどの空席が埋まってしまった。中年の立派な身なりをした紳士を先頭にして、一団の人々が入って来て、通路の反対側に座った。一行は8名だった。空いていた僕の右側には、若い女性が座った。彼女は20才くらいに見えた。「どちらへ行くのですか?」僕は尋ねた。「神戸です」「へえ。僕達も神戸へ行くんですよ。またどこかで会うかもしれませんね」彼女の名前は樋口和子といい、一行は姫山大学の農学部の研究室のメンバーで、六甲山へ遊びに行くのだという。列車は東経135度の子午線の通っている明石を過ぎ、新神戸へ着いた。僕達と一行の人々はそこで下車して別れた。僕達はまずロープウエーに乗り、ハーブ園を見学した。それからポートアイランドのポートピアホテルの最上階で、フランス料理を堪能した。次に神戸港を一周するクルージングに参加した。海の風が心地良かった。

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