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  • from: ジャニスさん

    2006年10月30日 09時39分38秒

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    ハジマリの終わり122

    穏やかな秋晴れの午後、ユキは家事も一段落させ、普段ならば昼食を済ませた子供たちと一緒にうとうとと微睡んでいるのが日課だった。しかし今日は違う。リビングで設置電話と携帯電話を前にそわそわと落ち着かずにいた。サラリーマンである夫の急な出張で、そんなことなら自分も姉の温泉旅行について行けばよかったと不貞腐れていたユキだったが、どうやらそんな呑気な事を言っている場合ではないようだ。珍しく連絡をよこさない姉は温泉ではなく、宗教団体の施設にいるという。そして死んだと思っていたミッソーとの再会、かと思えばミッソーは本来ならば温泉でゆっくりしているはずの姉を救出すると、慌ただしく出て行った。一晩のうちに予想もしない出来事が次から次へと起こり、居ても立ってもいられなかった。ユキはナンバーディスプレイに表示された聖ピアス教団の番号を見つめ、受話器を取り上げた。
    byジャニス

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