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脚長裕子の華麗な冒険

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  • from: Dr. Slipさん

    2025/10/21 05:23:10

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    フリー・ルポライターの裕子(28)、空母機動部隊と共に(7)、第2次世界大戦の戦場巡り


    最高責任者 「この作戦の最高責任者はこの人よ。あの有名な山本五十六連合艦隊司令長官。瀬戸内海の柱島沖に停泊した戦艦長門の作戦室で多くの戦艦を撃沈した戦果を聞き、ラジオ放送でも"本作戦の指揮を執ったのは山本大将です"と紹介され、一斉に幕僚たちから拍手喝采を受けたわ。でも本人は一つも喜ばず、"これで眠れる巨人を起こしてしまった"ってぼそっと言ったのね。開戦劈頭にアメリカの戦意を挫くためにやった乾坤一擲の作戦だったのに、外務省の体たらくで最後通牒が遅れ、全くのだまし討ちになっちゃったことや、空母を打ち漏らしたことで、この作戦はほんとは失敗だったのを、この人だけが分かっていたのね。だから、今後の気の遠くなるようないくさのために、2次攻撃を差し控えてまでも艦隊を温存するような不徹底の指揮官を敢えて選んでいたという話も聞くわ。でも軍令部を中心に時代遅れの大艦巨砲主義、艦隊決戦主義に凝り固まっていた海軍の大多数の首脳陣に対しての妥協案だったようね。」  「日米の主力艦比は一気に大逆転したのは事実だけど、国力や工業力が格段に大きいアメリカは、半年後、日本が大和と武蔵の戦艦2隻を作る間にノースカロライナを筆頭とする10隻の近代高速戦艦群を造ってしまい、むしろ時代ずれした旧式戦艦を処分したような形になっちゃったのね。更に、このスクラップたちもオクラホマとアリゾナ以外はみんなリカバリーされて、上陸作戦の艦砲射撃に利用されたんだって。だから、こんな刹那の大勝利も一過性の物だったのね。」

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