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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年07月23日 18時33分49秒

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    富山の地酒「幻の瀧」を呑んだ、の記


    やっぱり違うぜ、米・水・技の三位一体
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    富山の地酒、皇国晴酒造の吟醸純米「幻の瀧」を飲んだ。
    この酒を飲んだのは今回で三度目。

    他人が飲んだ酒について書かれたことを読んで、何が面白いのか、
    などとひねくれたことを言っていた
    その舌の根の乾かないうちに、その感想記書くのは、おおいに気が引けるが、
    まともな純米酒を久しぶりに飲んだので
    やっぱり書いてしまおう。
    ♪ああ〜このいい加減さは、なんだぁ〜♪
    (よしだたっくろう/たどり着いたらいつも純米酒)

    〔皇国晴酒造〕は、明治20年(1887)富山・黒部で創業。
    仕込み水は北アルプスの雪解け水が地中にしみ込み
    100年かけて湧きだしている清水を使用。

    使用米は〔五百万石〕…ワシの好きな〔美山錦〕ではないが
    酒造好適米としてはメジャーなお米。

    しばらく、
    〝純米〟とは名ばかりの
    手頃な価格の酒でごまかしていたものだから
    一口飲んで〝くぅ〜っ〟やっぱり違うね。
    てなものですよ。

    この日は、
    本マグロの刺身で飲りました。

    日本酒は、
    使われる水によっても
    味わいは大きく左右されるとともに
    体質に合うも合わないも
    その使用水が影響する、
    というのがAMA-G'の持論です。

    そして、
    生まれ育った土地、あるいは
    その周辺の湧水を使った
    日本酒は、たいていすぅ〜っと
    カラダにしみ込むようです。

    逆に、
    どんなに名水と呼ばれる
    宮水であっても、
    体質に合わない場合は
    その酒で悪酔いしてしまうこともたびたび…。

    さて、
    久々の「幻の瀧」はどうか。
    口当たりはさわやかで、喉ごしもスムーズ。
    良い純米酒に共通の、心地良い甘みと香りは
    さすがに、造り手のていねいさを感じさせる。

    東北地方の純米酒でよく口にする
    コクのある酒も好きだが
    今回の「幻の瀧」のような
    とくに中部地方…富山・石川・長野あたりの
    すっきり系の純米酒も大好きだ。

    最近は、
    利き酒猪口(一合)で飲むことは少なく
    愛用の猪口でちびちびやるのがもっぱら。

    酒飲みは基本的に長っ尻なものだから
    一日三合と決めている
    ワシの場合は
    好きなテレビを見ながら
    できるだけゆっくりと
    味わいたいのだ。

    地酒のラインナップを自慢し
    専用の保冷庫を有する
    料理店ならいざしらず
    ごく普通の民間人は
    日本酒を最適の環境でキープなどできない。

    亡兄が主張したごとく
    日本酒は常温にて飲むべしを
    ことさら強い信条にはしていないものの
    ごく普通の状態に置かれたもので
    〝美味い〟といえる純米酒が、やはり本物だと思う。

    ぬる燗でどうぞ、という純米酒もあるが
    最初の1〜2合は、冷やで味わいたい。

    昔、あるコーヒー好きが、
    最初の一口をブラックで、そのあと砂糖入りで、
    最後にクリームを入れて飲むと
    コーヒーが三度美味しい、と言っていた。

    同様に、
    純米酒も、常温・冷酒・ぬる燗と
    三段階で味わえると、楽しみも倍増だろう。

    また、別の日、
    今度は、天然物の平目で
    「幻の瀧」を飲んでみた。

    鮪よりは平目の方が合うようだ。
    開封から少し日が経っているので
    「幻の瀧」の味も少しだけ深みが出たように思う。

    良い純米酒を飲むと、
    本当に幸せな気分になるのは、どうしてだろう。

    必ずしも、高直の酒が良いのではなく
    蔵元の企業努力によって
    一定レベル以上のものが
    手頃な価格で提供されるものに
    出会いたいと、いつも考えている。

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