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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年12月01日 18時02分57秒

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    今年の正月に何を飲むのかって、結構重要


    今年もあとひと月、正月に飲む純米酒を探しにいきます
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    毎年、この時期、年末年始になると
    「今年の正月の純米酒は何にしようかぁ〜」と
    楽しげな悩みがワシに訪れる。

    そう、
    正月くらいは少しだけ張り込んで
    高めの純米酒を購うのが、ここしばらくの年末年始の
    恒例行事なのです。

    一緒に所帯を構える前から共稼ぎのワシたち夫婦は
    たいてい暦通りの休みのワシが家中の大掃除をやり
    (男の子供ってのはまったく役にたたないもので…)
    カミさんは夜勤含みの勤務の隙間を縫って
    正月料理を仕込んでくれます。

    年がら年中ビール、っていう人もいるよね。
    でも、やっぱり正月の料理には日本酒、それも
    吟醸・大吟醸系の純米酒がよく似合うよね。

    ということで、
    この時期になると、年末年始用の純米酒を探して
    酒専門店や量販店に立ち寄ることになるわけだ。

    まず、
    純米酒なんて数限りなくあるので
    初めて飲む酒というのが第1条件だよね。
    価格の目安は三千円前後。

    先日、リサイクルショップで
    70年代の国産オールドアコギの逸品を3千円で見つけてきたけど
    純米酒一本とUSED品アコギ一本が同価格というのは
    考えようによっては意味深いよな。

    USEDアコギっつったって、
    手入れしておけば、この先一生楽しめる。
    純米酒は3回飲んだら空っぽ。
    味の記憶が舌に残るだけ。

    アコギを買うか純米酒を買うかという選択は、
    そこにはないよな。
    まったく別の価値だし、アコギでお節は食べられないし
    酒で弾き語りはできない。

    初物の純米酒という点では、
    全国各地のうち、まだ飲んだことのない都道府県の酒っていうのも
    一つの選択ポイントかな。

    たいていのお国の純米酒は飲んでいるが
    意外なところが空白になっているかも。

    東北地方だと、「福島」かな。
    他の五県はクリアしてるはず。
    関東も、千葉・茨城・栃木・群馬・埼玉はOKだが
    意外と東京がないね。

    中越は静岡だな。あんまし酒のイメージないし。
    関西は和歌山か…滋賀も三重も飲んだことある。
    中国は島根に美味いのがあっけど
    岡山・山口は商品そのものを見たことがない。

    四国も高知以外は未経験。
    九州も福岡・熊本以外は、まったくないじゃんか!
    日本酒より焼酎圏だからか、ワシんとこまで流通してないのか?

    となると、
    今年の狙い目は、中国・四国・九州ってことになるが
    第一、ワシが行く店にそのエリアの純米酒が置いてあるかどうかだな。
    う〜ん、かなり望み薄。
    かといって、送料かけて通販で取り寄せる気はないし、
    かなり遭遇率は低いな。

    別の選択ポイントから絞り込むという手もある。
    ラベルとか包装の豪華さで選ぶというやつ。
    もちろん、贈答用の金箔入りとか木箱入りとかいうのじゃないよ。

    ラベルが手漉きの和紙で、酒名が毛筆書き。
    封止のカバーが金紙で、酒瓶をあの白い柔らかい和紙みたいなので
    包まれている。

    瓶の色が濃い茶色ではなく、グリーンや逆に透明のもの。
    封止の栓が針金でクイッとひっかけて開封するタイプ。
    酒蔵のある地方新聞紙で包んでいるもの…etc.…

    原材料米が、山田錦・八反・美山錦・五百万石など
    一般的なものじゃない、たとえば雄町や強力・渡船・白藤などの
    珍しい種類を使ってる、というところに注目するか。

    いずれにしたって、
    種類を置いている4.5軒の店の中から選ぶので
    出かけた時にあるものの中から、〝この一本!〟ってな感じで
    買うことになるんだろう。

    例年だと、
    正月は、冷やだけでなく、ぬる燗で飲む機会もあるので
    純米酒と本醸酒を一本ずつ買うことが多い。

    ぬる燗にするには、本醸酒の方が良いというね。
    年末の年越しそばから、正月のお節、初売りの刺身セットなど
    日本酒が美味いシーズンが続く。

    滝田ゆうの漫画を読んでいる。
    毎日のように酒を飲んでいる主人公、
    そして作者本人も酒好きがたたってか、58歳で肝不全により亡くなっている。

    高校時代のある年の夏休み、
    リュックに生活雑貨と、毛布二枚を寝袋代わりに
    1万円だけでどこまでゆけるか、列車の旅に出たことがある。

    最初の駅で初乗り区間の切符を買い、
    普通列車だけ乗り継いで、車掌の改札をかいくぐり、
    飛騨の高山までたどり着いた。

    その途中、
    名古屋の駅で、昼真っから酔っぱらっているオッちゃんと道連れになった。
    というより、離れると捕まりそうで、軽い拉致状態の旅をした。

    オッチャンは、高校生のワシを〝若〟と呼び、
    名古屋で焼き鳥をおごってくれ、駅の待合室で一緒に寝てくれた。

    結局、
    中央本線のある駅で停車中に、オッチャンの寝ているスキを
    見て逃げ出して、短い道行きは終わったけれど
    きっとあの人も、あのあと、どこかの街で、飲んだくれたままふて寝し、
    あえなくあの世に旅立ったんだと思う。

    毎晩晩酌をしたくなるのは、軽いアル中。
    幸い肝臓はまだ大丈夫。
    少し飲み過ぎただけで、翌朝胃がむかつくのは、年のせい?

    深酒・馬鹿飲み・濃い酒飲み・チャンポンをせず
    適量で長く飲み続けられることを身上にして
    今年の年末年始も、初物の良い純米酒を飲みましょう。

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