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  • from: ぽっぽさん

    2021年06月17日 10時02分53秒

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    五輪はどこへ?

    皆さん、こんにちはァ~! o(^-^)o
    BGMはFMラジオ「音楽遊覧飛行」でございます。
    お耳は「虫の音」がやや賑やかってことは「安定」なんですよネ!

    今日の事は別トピックとしまして、「五輪」について書きますネ!

    政府は「観客入りの五輪」を決定したようですネ!
    「緊急事態宣言解除は、五輪目当てだ!」と腹が立ちます。
    五輪後のコロナまん延が懸念されていますが、尾身会長の分科会は何を政府に「提言」しているのでしょうかねぇ?

    五輪はどこへ?
    先日、イギリスで開催されましたG7首脳会議では「全首脳から大変力強い支持をいただいた。」と報じられていました!

    そして、今日(6月17日)、我が家で撮っています新聞のトップには『「五輪観客 上限1万人へ」 政府5者協議 21日にも決定』とあります。
    5者とは「政府」「東京都」「組織委員会」「国際オリンピック委員会(IOC)」「国際パラリンピック委員会(IPC)」のようですね。

    さて、いつもお隣からくださる新聞記事で「五輪はどこへ」というシリーズ?(6月中旬に2度)ありましたので、ご紹介しますね。

    【五輪 やるための条件】 
    菅義偉総理は「東京五輪は観客を入れないで開催」したが、実現するための条件は示さない。  今回の五輪を「やるための条件」とは何か。

    = 感染のステージ2以下 維持を =  和田耕治氏(国際医療福祉大教授)
    ▲現時点では政府は観客を入れての開催の道を模索しているが?▼
    ・観客を入れると、どうしても人の流れが起きる。
    第4波で沖縄と北海道で感染が拡大したのは、大型連休で都会から人が来たことも関係している。

    ▲「安全・安心」の大会運営はできるか?▼
    ・日本が選手団を送り出す立場なら、開催国に何を問うでしょうか。
    医療体制はどうか、検査で陽性だった際のルールはどうなのか、観客はどれくらい入れるのか。
    その答えがないと、選手を送れないという話になる。

    ▲情報が足りないということなのか?▼
    ・今回の五輪の感染症対策は責任の所在があいまいだ
    五輪全体の運営の中で、感染対策がどの程度優先されているのか。
    選手の行動ルールをさだめた「プレーブック」に検査やワクチン接種について書いてあるが、具体的にどうするかは現時点では見えない。

    ▲そんな中で、開催の可否や観客の有無を最終決定せざるをえないが、どんな基準で判断すべきか?▼
    ・難しいがただひとつ言えるのは、開催にせよ、中止にせよ、世界に向けてきちんとした説明が必要だということだ。
    いま東京の指標はステージ3が中心だが、開催するならステージ2以下までもってゆき、維持できるかどうかだ。

    = 「開催できる」ならば有観客も =  溝畑 宏氏(大阪観光局理事長)
    ▲五輪を開催する場合は、無観客ではなく、観客を入れるのが望ましいとお考えか?▼
    ・前提がある。 世論調査で中止の意見が多いのは、新型コロナ感染に見通しが「分からない」「見えない」ので不安だからだ。
    感染を抑え医療崩壊の心配なく可能だという具体的で細やかな話を、残り少ない時間の中で徹底して示すべきだ。

    ▲「有観客」を望むのははぜか?▼
    ・2002年の日韓ワールドカップで、大分県中津江村(現日田市)がカメルーンのキャンプ地となった。
    ご高齢のお年寄りが夢中になって応援し、交流は今でもつながっている。
    五輪もこうした交流に価値があるが、今回は無理だ。
    せめてアスリートを見守り、応援する観客がいることができたらと思う。

    ▲「無観客なら参加を再検討する」とプロテニスのジョコビッチ選手の発言が報じられた。 プレーヤーに観客はそれほど必要か?▼
    ・私は1994年に大分県でプロサッカーチーム(現大分トリニータ)を作った。
    お客は最初3人、次が17人、その次が27人、10試合目で70人と増えた。
    2003年の鹿島アントラーズ戦では3万人以上になった。
    3人と3万人の比較は極端だが、有観客と無観客では、選手の士気やモチベーションも全く違うし、サポーターたちと一丸で戦う一体感が生まれ、実力以上の物を発揮できる。

    ▲政府はJリーグやプロ野球での有観客開催の実績を挙げているが参考になるか?▼
    ・Jリーグとプロ野球、どちらの観客も地元客が中心で、みんな現場で応援したいから観戦ルールも守れるし、行動分析もしやすかった。
    参考にはしても、五輪の感染対策はかなり違ってくると思う。

    ▲溝畑さんは観光庁長官当時、東京五輪開催の旗振り役だった。 当時の「復興五輪」という大義は今は薄いが、開催の意味はどこにあるか?▼
    今、何を目的に五輪を開き、何をレガシーに残すのかが重要だ。
    「安心安全に開催できました」だけでは寂しい。
    感染リスクへの細やかな具体策とともに、もう一度、ウィズコロナのした、国民総意になるような開催の意義を示す必要があると思う。
    <果たしてそのような「意義」があるのでしょうかねぇ!?>


    【中途半端な国 日本】  佐藤俊樹氏(社会学者)
    開催か、中止か。 開催の意義も、開催した場合のリスクも明確に説明さえず、政府は「時間切れ」を待っているかのようだ。
    これがまさに「中途半端な日本」の映し鏡のようだと、社会学者の佐藤俊樹氏は指摘する。

    = 科学生かせぬ政府 開催リスク示さず 感情的な反対呼ぶ =
    ▲五輪は開催に向かっているような雰囲気だが?▼
    ・すごく「気持ち悪い展開」になってきたとおもっている。
    半月ほど前までは「開催か中止か」が焦点になっていたが、今はなし崩し的に開催へ動いているように見える。
    ・一番気持ち悪いのは「なぜ開催するのか」がはっきりと説明されていないことだ。
    五輪中止より緊急事態宣言による経済的損出の方が大きいという試算が示され、感染対策によりお祭り騒ぎが出来ないのに、菅義偉首相は「平和の祭典」などと言うだけで、具体的な開催意義を示さない。

    ▲「やると決まっているからやる」と見えるが?▼
    ・日本社会は「撤退戦」が苦手だ。   日中戦争や第2次大戦もそうだ。
    何かをやるときには損得勘定をきちんとした上で、「どういう状況になったらやめるか」を明確にする必要があるが、「そういうことをちゃんと考えているか?」と聞くと、後ろ向きな消極派呼ばわりされる。

    ▲五輪に突き進み姿は、無謀な作戦で多数の兵が犠牲になった第2次世界大戦中の「インパール作戦」にしばしばたとえられるが?▼
    ・「インパールだ」と主張する側にも同じ事が言える。
    「五輪反対の世論」には2種類ある。
    一つは与えられた試算や研究者の意見など科学的根拠を基に反対する世論。
    もう一つは、感情的な世論
    ・感情的に反対する人は、自分が推進する側になればインパールをやってしまう。
    日本社会でインパールのようなだめな意思決定が繰り返される理由はそこにある。
    ・感染症対策でも「昼間の飲食はよくて夜はダメなのはおかしい」とか「平日は満員電車に乗せているのに、休日遊びに出るのを自粛しろというのはおかしい」といわれるが、感染症の性質を考えれば両方認めるよりは明らかに正しい処置だ。
    <上記の「インパール作戦」をネットでは・・・
    インパール作戦(インパールさくせん、日本側作戦名:ウ号作戦〈ウごうさくせん〉)とは、第二次世界大戦(大東亜戦争)のビルマ戦線において、1944年(昭和19年)3月に帝国陸軍により開始、7月初旬まで継続された、援蔣ルートの遮断を戦略目的として、イギリス領インド帝国北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦のことである。
    作戦に参加したほとんどの日本兵が死亡したため、現在では「史上最悪の作戦」と言われている。
    当作戦を始め、ビルマで命を落とした日本軍将兵の数は16万人におよぶ。
    戦死:26,000  戦病:30,000以上 死傷:17,500  戦病:第33軍団のみで47,000』とあります。>

    ▲五輪に関しては政府や組織委員会から「損得勘定」が示されていないので、 感情的にならざるを得ないのではないか?▼
    ・日本の政府が科学の知識や知見をいかせていない。
    それも「うまくできない」というより「理解できていない」ようにみえる。
    材料を分析した上で方針を決めていれば、五輪も単純な「開催か中止か」ではなく、「この形ならばリクスはこれくらいだ」と提示できたはずだ。
    今回は、そういう対応能力がないことを見せつけられた。
    それが強い感情的な反対論も生み出した。

    ▲政治家の能力の問題か?▼
    ・一つは、日本の公共部門の小ささで、迅速にデータを分析し、政策に反映するという作業をする体制は弱体化している。
    もう一つは、政治家が「やるべきこと」の変化に対応できていないからだ
    ・長い間、政治はパフォーマンスが重要で有権者もそれに反応してきた。
    政治ショー」が通用したのは、政治がどうあれ、社会の一定の秩序や豊かさが維持される前提があったからだ。
    ・ところが新型コロナによって、政治家の決定は、生活や命に直結するものになった
    でも与野党とものそういう経験がなく、従来の「政治ショー」のスタイルを止められないようだ。
    東日本大震災でも、当時の民主党政権は島内の政争に明け暮れ、有権者の怒りをかった。

    = もう大国でない コロナも五輪も二兎追えぬ現実 =
    ▲五輪や新型コロナ対策についても、政治に対して厳しい目が向けられたが?▼
    ・五輪開催とコロナ対策はそれぞれ、国の総力をあげて取り組みしかない大きな課題だが、両方やろうとすれば「二兎を追う」ことになる。
    だから、政府や自民党が「開催」にこだわればこだわるほど、感染対策に本気で取り組んでいないように見える。
    そもそも、今の日本には、二兎を追うことは難しい

    ▲<二兎を追うことが難しいのは>なぜか?▼
    日本はもはや大国ではない。  高度成長期であれば、もしかしたら二兎をおえたかもしれないが、少子高齢化が進み、公務員の数を欧米より抑え、増税にも踏み切れない。
    お金も人も、余裕はない。  その現実を、正面から受け止めなければならない。
    ・それは政治のせいではなく、有権者の選択でもない。
    もともと日本には公共性の小さい国だったのに、ちゃんと数値も見ずに「ムダを追求する」といってさらに縮小させた。
    公立病院は2019年までの10年間で74も減り、明らかにコロナに影響している。
    二兎を追うことは、最初からすっぱりあきらめるべきだった。
    <「その通り!」だと思います。 
    私は終始「コロナ感染対策を最優先」と申しております!>

    ▲日本は国内総生産(GDP)でみれば世界第3位の「経済大国」では?▼
    ・物価水準を考慮した購買力平価での1人当りGDPで見ると、日本は昨年は30位で、他の指標を見ずに「経済大国でしょう」と信じて疑わないのは、現実逃避だ。

    ▲五輪中止の声が高まっている今の社会は、「もはや二兎を追える大国ではない」と気づいているということか?▼
    ・コロナ禍のこの1年間、現実を見ないわけにはいかなくなったのだと思う。
    ワクチンは早期に確保できたのに、接種の態勢の準備なしに、IOCからは日本をバカにするかのような発言が続いている。
    薄ぼんやり」を認識せざるを得ない。
    ・<日本は>大国ではないが、小国でもない。  状況の変化を敏感に察知して素早く方向転換する小回りのよさも出せずに、なし崩しで五輪へ向かいつつある。
    このままでは開催されても、大会自体も失敗とも成功ともいえず、結局、すべてが中途半端に終わるのではないか。
    そんな中途半端な日本の姿が、今回の五輪には映し出されているような気がする。

    と言うことでございますが、冒頭に書きました通り、菅義偉内閣は「五輪開催ありき!」で突き進んでおります。
    しかし「オリンピック・パラリンピックの諸費用」は「税金」として私共国民に降りかかってくるのでございますヨ!
    (誰がこんな首相を選んだ!? 元は「安部の馬鹿」が悪いのですが!)


    と言うことでございます。
    今日の出来事は別のトピックに「移動(冒頭部分はコピー)」しました。

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