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  • from: ぽっぽさん

    2023年03月22日 08時56分44秒

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    沖縄アイデンティティー!

    皆さん、おはようございます\(^_^)/
    おんさん、魔王さん、いつもご覧くださいましてありがとうございます!
    今日の事は別のトピックといたしまして、お隣から頂きました新聞記事でまだアップしていないものがありますので・・・!

    【沖縄アイデンティティー!】 お隣からの2月中旬の新聞記事です。
    ー 沖縄大好き夫婦の私共がまだまだ「知らない沖縄」がたくさんあります。
    記事の冒頭には、『日本本土とは異なる歴史を持ち、独自の文化や言語を持つ沖縄。
    沖縄県民とは異なる意味を持つ「沖縄人(ウチナーンチュ)」という「アイデンティティー<主体性・同一性>」に、人々はどんな思いを抱いているか』・・・とあります。 ー

    = 門前払いしない ふるさと =  城間(しろま)セルソ明秀氏(沖縄県立図書館職員:ブラジル・サンパウロ出身)
    ・多民族国家のブラジルは「人種差別のない国」と言われているが実際は違う。
    黒人は今も社会から排除されているし、アジア系差別もある。
    露骨に「国へ帰れ」と言われたこともある。
    <しかし、そのブラジルにも元々先住民が住んでいまして、ヨーロッパの特にポルトガルが「侵略」したのですよね。
    ブラジル人よ! 歴史を知れ!」と言いたいです。  「トランプの阿呆」も同様です!)>
    ・14歳で「日本語能力検定1級」に合格した時、おばが「これでヤマトの人に胸を張って歩ける」と言った。
    当時は意味がわからなかったが、ブラジル人の沖縄県人会で会う人たちは、どこか「劣等感を抱えて生きている」と気づき始めた。
    日本に併合された沖縄の人たちは、言語や風習を改め、一生懸命、日本人になろうとしてきた
    でも、なかなか認めてもらえない、そんな時代を知ってショックだった。
    父が家の中で無口なのも、「沖縄語(ウチナーグチ)」の方が話しやすかったからだと気付いた。
    ・先祖の出身地は「魂のふるさと」だ、私たちのそんな思いを沖縄の人は理解しているのだと感じる。
    門前払いも沖縄では聞かない、「県系<沖縄県出身者>」ではいのに、沖縄県人会に加わる日系人がいることもわかる。

    = 「島ぐるみ」いまや空洞化 =  古波蔵 契(こはぐらけい)氏(歴史社会学者)
    ・「自分たちは沖縄人だ」という意識が強く形成されたのは、1950年代だったと考えている。
    戦前までの沖縄は「シマ」と呼ばれる「小さな集落」が基本ユニットだった。
    新聞やラジオなど全島的なメディアの普及も相まって、集落ではなく「沖縄」という単位で自分たちの利害を意識するようになった。
    ・そんな自覚が生まれたタイミングで、米軍による基地建設のための土地収用が始まり、これは「島ぐるみ闘争」と呼ばれる大きな抵抗運動を引き起こした。
    ・1960年代以降は「沖縄版の高度成長」が始まり、これは日本本土の「マイホーム主義」と同じ作用をもたらす。
    米軍基地が残ったまま復帰を迎えても、いたずらにあらがうのではなく、肩をすくめてやり過ごし、いい学校を出て、いい会社に入り、いいポジションを得た方がいい。
    そういう意識が少しずつ、沖縄にも入り込んでくる。
    ・「島ぐるみ闘争」は、今でも沖縄アイデンティティーの象徴とされている。
    現在では、沖縄アイデンティティーは空洞化していると考える。
    頑固に見えても、中を割ってみると、もろく、危うい部分がある。
    ・その一つの表れが「子どもの貧困問題」だ。
    2016年に公開さえた沖縄県の調査で、子どもの貧困率が30%近くにも上るという結果が公表され、<沖縄>県内は大騒ぎになった。
    ・復帰後、沖縄は「貧しくて平等」から「豊かで不平等」になった。 <本土並み!
    周りの人間とつながっているという感覚が薄まる一方、そこから目をそらすかのように、人情味あふれる共同体社会というイメージだけが膨らんでいる。
    それが現実ではないかと思う。

    = 大和人(ヤマトゥンチュ)に差別される痛み =  知念ウシ(うしぃ)氏(物書き:ムヌカチャー)
    ・「琉装<琉球の衣装>」でいると、周囲にビックリされたり笑われたりする。
    なぜか、沖縄の人の間には日本への「同化圧力」が浸透していると実感した。
    言葉、ふるまい、考え方、ファッション・・・。
    あらゆることを日本のようにさせられ、「沖縄人(ウチナーンチュ)」「琉球人」もまた、そうしてきた。
    ・私自身、東京の大学に合格した時、涙が出た、「やっと普通の日本人になれた」と。
    日本人になるための境界を越えられた気がしたと同時に、この気持ちは何なのかと考え始めた。
    ・この「同化圧力」は基地反対運動の現場にもある。
    沖縄語(ウチナーグチ)」で話していると「どうぜ私たちの悪口をいっているんでしょ」という「大和人(ヤマトゥンチュ)」がいる。
    どうして沖縄人、琉球人が自分の言語で話すと悪口だと思うのか。
    沖縄に寄り添う」と称する大和人でさえ、戦中に私たちをスパイ視したのと同じ発想であることに驚いた。
    ・大阪府警の機動隊員による「土人」発言など、沖縄の人々への差別は今も続いている。
    <大阪府警機動隊ばかりではなく、自衛隊も「右翼思想」をしっかりと叩き込まれているのでは?と思いますヨ!>
    ・「沖縄が好きだから私も沖縄人だ」という大和人もいる。
    素朴に口にしているつもりかもしれないが、それも「植民地主義」だと気づいてほしい。  <この知念氏の発言には考えさせられます!>
    琉球国は強制的に廃され、沖縄県として日本に組み入れられた
    激しい差別から逃げるため、琉球人は「日本への同化」に追い込まれた。
    日本復帰もその延長にある。
    日本の利益のために沖縄、琉球は収奪され続けている
    基地だけではなく、観光も文化もだ。
    沖縄、琉球に「日本はなにをしてきた」のか。 <差別と搾取ではないでしょうか?>
    自分たちの歴史的立場はどこか。
    それを自覚した時、大和人は沖縄人、琉球人と出会えるかもしれない
    <過去、20度訪沖させた頂きました私としましては、ガーンとショックを受けました! 
    当然、「まだまだ知らない沖縄」がたくさんあります!
    同時に「アイヌの方々」にも同じような思いを抱きます!
    下の左写真「首里城正殿」は2010年、右の「琉舞」は2009年に撮りました>

    我が家には「カラカラ」と「シーサー」がありますヨ!\(^_^)/

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