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  • from: ぽっぽさん

    2023年07月27日 19時37分54秒

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    発酵食品・防衛費・子どもの貧困!

    お隣から頂きました3つの新聞記事を下のトピックでアップしましたが、長文になりましたので新たなこのトピックに移転しました。

    ◆◆ 発酵食品・防衛費・子どもの貧困! ◆◆  お隣からの7月の新聞記事です。
    久しぶりにお隣からの新聞記事を3つアップしますネ。
    【魅惑の発酵ワールド】 お隣からの7月中旬の新聞記事より。
    = 多様な食文化 独自に進化 =  小倉ヒラク氏(発酵デザイナー)
    ・「ケフィア」「塩こうじ」「甘酒」など、健康・美容・腸活といった売り文句と共に発酵食品が注目されたことはあったが、ここ数年のブームは過去の一過性のものとはかなり様子が違う。
    ・今回のブームには「3要素」があると思う。
    <1つ目は>大きな契機は<今回の>「コロナ禍」で「免疫」という言葉がはやったが、生活習慣を見直し、自分の心身に長い時間軸で向かう人が増えた。
    自炊が多くないり「みそ」を手作りしたり上質な調味料を選んだりと、ライフスタイルに発酵を採り入れる動きが進んだ。
    ・2つ目は、北欧や米国の「有名ガストロノミー(美食)レストラン」が「こうじ」を積極的に使うなど、海外からも注目され始めたこと。
    ・3つ目は、各地の発酵色を掘り起こし、その独自性や多様性を、文化的な面からとらえ直す流れがあることだ。
    ・風土や歴史を踏まえた著作物も増え、若者層でも関心が高まっていて、以前のものとは違って「本格的・根源的なブーム」と言える。
    ただ、危うさがないわけではなくて、過去のブーム同様、特定の食品について健康効果や効能をうたうなど、マーケティングと結びついた打ち出し方も目につく。
    ・さらに危惧するのは、和食が「ユネスコ(国連教育科学文化機関)無形文化財」に登録された時のように、独自性が過度に強調されることだ。
    ・明治時代、日本の多様な発酵文化は切り捨てられかけたことがある。
    神社のお供え物である「神饌(しんせん)」は、各地で多様だったが、国家神道の整備と仏神分離が進む中で、「熟れずし」などの発酵色は特殊なものとして周縁に位置づけらてていった。
    ・人口減と高齢化に悩む地方には今、廃れそうな発酵食がたくさんある。
    生活に根ざした食は、日常のニーズがなければ、製法も途絶えてしまう
    こうした食文化の価値を再定義し、世界中の人に味わってもらいたい。
    ユニークな進化を遂げた日本の発酵文化を発信し続け、後世に引き継いでゆきたい。
    ・・・ということでございます。

    主な発酵食品」をネットで見ますと・・・
    豆類:納豆・醤油・味噌・豆板醤・豆乳ヨーグルト・豆腐よう
    魚介類:鰹節・塩辛・くさや・魚醤・アンチョビ・なれずし
    肉類:生ハム・サラミ・ドライソーセージ
    乳製品:チーズ・ヨーグルト・サワークリーム
    野菜・果物:ぬか漬け・キムチ・ピクルス・ワイン・シャンパン・ザーサイ
    穀類:甘酒・米酢・黒酢・日本酒・焼酎・ビール・みりん・パン
    その他:チョコレート・コーヒー豆・紅茶・ウーロン茶・バニラ
    <へぇ~! チョコレートも発酵食品なんですかァ~!
    我が家では概ね毎朝食は「納豆ご飯」でございますヨ!
    納豆をコネコネする役は私でございますゥ~!
    ふーたんの朝食は「パン食」主体ですが、少し納豆ご飯も・・・\(^o^)/>

    【社説:税収増の使途 防衛費優先でいいのか】 お隣からの7月中旬の新聞記事より。
    ・国の税収が堅調に伸び続けていて、政府は上ぶれした決算剰余金の半分を「防衛予算」に回し、増税時期を先送りする方針だ。
    だが、歳出はすでに大きく膨らみ、「財政が借金づけ」なのは変わらない。
    気を緩めずに使途を厳しく見極め、財政の健全化にも取り組み必要がある。
    ・<20>22年度の一般会計税収は前年度より4兆円多い「71.1兆円」になった。
    消費税・所得税・法人税がいずれも好調だった。
    ただ、消費税の伸びは、物価上昇で名目上の経済規模が拡大した結果という側面も大きい。
    ・所得税を押し上げた賃金の伸びも、物価高には追いついていない。
    多くの国民の暮らしが安定して上向き、財政も改善する良い流れとまでは言いがたい
    ・歳入から歳出や翌年度への繰越額などを差し引いた決算余剰金は、税収増で前年度の2倍近い2.6兆円になった。
    財務省はこの半分を税制法の定めに基づいて「国債債還」に充て、残る1.3兆円全てを「防衛財源」に回す方針だ。
    昨年末に決めた防衛予算増の枠組みに、余剰金の「活用」が盛り込まれたためだ。
    <私は「大反対!」でございます! むしろ莫大に膨らんでしまった「国債債還」にすべてを当てるべきだと思います!>
    ・<我が国には>少子化対策など、喫緊の課題は他にもある
    財政の制約を踏まえつつ、貴重な資源をどこに投じるか。  熟慮が求められる。
    <全くその通りだと思いますヨ!
    我が国には「少子化対策」「高齢化対策」「環境整備・インフラ整備(かなり老築化・老朽化しています)」などなど、課題は山積みで「防衛費」なんてものは「米軍」がやることだと思いますが・・・!>

    【子供の貧困 この10年】 お隣からの7月下旬の新聞記事より。
    ◆ 「子どもの貧困対策法」が成立して10年。  「子どもの貧困」に視線が集まったことで、社会はどう変わったのか。  そして今、何が求められているのか。 ◆
    = 見えにくい影響 成人後も =   ヒオカ氏(ライター:貧困家庭で育った)
    ・報道や支援団体が発信する情報では、極端な体験がフォーカスされ、悲惨さを強調し、あおるようなものもある。
    ・「貧困とはこういうもの」と枠を限定してしまう作用もある。
    かわいそう比べ」になってしまい、「同情できるか」がパロメーターにされると、「同情できない」とみなされた対象は排除される。    <中略します>
    ・貧困は奨学金で大学に行き、暗転した企業に就職すればチャラになるものではない。
    にもかかわらず成人すると急に「自己責任」にされる。
    深刻なのは、貧困層自身が、自分が置かれている状況に気付くのが難しいことだ。
    ・育てられないのに生むから悪い、という人もいるが、子育てを家庭内で完結させられる人だけが育てるべきだというのは「机上の空論」だ。
    ・少子化対策が、今後生まれてくる子どもの世代向けばかりなのもずれている。
    たとえば奨学金制度が拡充されているが、私たちのようにいま出産適齢期の人たちの返済問題を解決しないと、そもそも結婚出産が視野に入らない
    ・「子どもの貧困」が知られていなかった私の子どもの頃も、周囲の大人は困っていると気付いていたと思う。
    けれども声をかけてくれる人はほとんどいなかった。
    気にかけてもらえる」というのは子どもにとって大きい。
    知識や生き方を教える可能性を潰さないように「肯定する、応援する」それが力になる。

    = 「自己責任」親に批判なお =   阿部 彩(あや)氏(貧困問題研究者)
    <前半は省略します>
    ・貧困に向けられるまなざしがあまり変わっていないように感じる。
    <生活保護受給者の>給付の議論でも「子どものために使わない親がいる」「パチンコに使われる」などの声があがる。
    「大人」の姿が見えたとたんに、社会は厳しくなる。
    自己責任」という批判は、変わらず強固に存在する。
    子どもの貧困に対する理解のレベルもまだまだ低い
    ・どうして親が一生懸命働いているのに子どもがちゃんと食べられないのか。
    本にある雇用や賃金の問題も問わなければならない
    高すぎる住宅費や教育費についても議論が必要なはずだ。
    「他者」として「同情」や「共感」するのではなく、貧困を生む「私たち」の社会に対して「怒りによる連帯」が生まれて欲しい。
    ・<そして>次は、貧困を生み出す構造に向かい合い、変えていくことが求められる。
    そうしなければ「子どもの貧困」は解決できない。

    = 将来の自立優先のゆがみ =   原 伸子氏(経済学者)
    <イギリスの例を引用していますが省略します>
    ・2002年の「母子及び寡婦福祉法の改正」では「児童扶養手当中心の支援」から「就業・自立に向けた総合的支援」へ転換している。
    <20>13年の「子どもの貧困対策推進法」も同じ流れの中にある。
    ・シングルマザーの就業支援をすすめる中で、子どもの貧困対策は「将来の自立」を目指す「教育投資」と結び付けられた。
    その一方で、生活保護の切り下げが実践された。
    いま貧困状態にある子どもが幸福に暮らすことよりも、「福祉を投資」ととらえた「将来の自立」が優先されていると言える。
    ・日本の子どもの貧困で顕著なのは「シングルマザー」だ。
    彼女たちの置かれている状況は、社会政策が機能しているかどうかの「試金石」だ。
    労働市場に「女性差別」はないか、家庭内のケアの時間や働く時間を確保するための制度があるか、など政策にはジェンダーの視点が不可欠だ。
    こうした状態に対して必要なのは「投資」だろうか。
    ・社会政策は、資本主義の中でどうしても生まれる矛盾を修正するものであるべきだ。
    それなのに、「福祉を投資」と扱うことで、さまざまな「ゆがみ」が生まれている。
    子どもの貧困も、例外ではない。
    ・・・とあります。

    今、我が国は「平和ボケ」です。
    私たちの廻りにも貧困家庭が必ずいると思います。
    でも、私もですが周りの人々は「あまり気付いていない」のが現状ではないでしょうか?
    (あるいは気づいていても何もしないとか・・・)

    私たちは「平和ボケ」から脱却して、真剣に「子どもの貧困」「貧困家庭」と向かいあるべきです。
    そのためには、やはり「政府」がしっかりとした「貧困対策」を実施すべきだと思います。
    その一つの方法としましては「防衛費」を「貧困対策」に転用することだと思います。
    政府は「アメリカにばかり気を使って」いないで、「国内の諸問題」に対して真剣に対処すべきです!
    (このままですと、我が国は滅亡してしまいます(ノД`)・゜・。)

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