サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: ぽっぽさん
2024/04/18 08:14:20
icon
教育勅語!
皆さん、おはようございます。
今日の出来事は別のトピックといたしまして、登山リーダーから頂いた新聞記事を。。。
【教育勅語!】
頂いた4月上旬の新聞記事の見出しは「教育勅語という亡霊」でございます。
まずは、「教育勅語」をネットで見てみますと・・・
『「教育勅語(きょういくちょくご:教育に関する勅語)」とは、「大日本帝国憲法(だいにっぽんていこくけんぽう)」が発布された1889年(明治22年)の翌年、1890年(明治23年)に出された、教育の基本方針・国民道徳の基準を示した122代「明治天皇」(めいじてんのう)の言葉です。』
『「教育勅語(きょういく ちょくご)」とは、正式には「教育ニ関スル勅語」といい、1890年(明治23年)に発表された、第2次世界大戦前の日本の道徳教育の根幹となった勅語(ちょくご)である。
教育勅語の中身は、大まかに言うと、道徳教育の主張である。
いわゆる「親孝行」などの「道徳」を尊重するような意見を、天皇が国民に語りかけるという形式である。
「勅語(ちょくご)」とは、一般的な用法での意味は、天皇が政治・行政などについての意思表示として伝える、天皇のいわゆる「お言葉」を、文書などとして正式化し公表した物である。』
・・・とあります。
「ぽっぽ政治評論家」は、教育勅語は我々国民を「天皇崇拝=大日本帝国=ファシズム」に啓蒙し、その延長上に「太平洋戦争」があったと思います。
この「教育勅語」を都合のようように解釈するのはもってのほかでございまして、元々はあってはならない勅語だと愚考いたします。
では、記事のことを・・・
ー 広島市長が市の職員研修で教育勅語を引用した。
しばしば政治家から擁護発言が出るのはなぜか。
国会で失効を決議したにもかかわらず亡霊のように漂う教育勅語を考える。 ー
= 「天皇」切り離しはできぬ = 長谷川亮一氏(歴史学者・立教大学に本楽研究所研究員)
・戦後、しばしば教育勅語を擁護する発言が物議を醸してきた。
政治家や財界人など発言者はさまざまだが、擁護の仕方はワンパターンで、要は「中身はすばらしい」だ。
広島市町の発言にも「またか」とあきれる。
・<教育勅語を>擁護する人たちは、歴史的文脈や天皇の存在を切り離して「父母ニ孝ニ」「夫婦相和シ」などの徳目だけを取り出して評価する。
教育勅語から天皇を消し去れば、もはや「教育勅語」ではない。
教育勅語は「明治天皇の言葉である」ことが大前提で、それが正しさを保証した。
・1970年代に本格化した右派による教育勅語復活運動が、今なおを続く擁護の声の背景にあると考えている。
運動が広めたのが、教育勅語のさまざまな「口語訳」だ。
「天壌無窮<てんじょうむきゅう:意味は「天地とともに永遠に極まりなく続くさま」>ノ~」の箇所をすっぽり飛ばしたり、「天皇」を「国」にすり替えたりした上で、まるで平和を説いているかのように装う「誤訳」もある。
今なお「中身はいい」という人たちが頻繁に現れることを考えれば、<教育勅語復活>運動はある意味「成功」したといえるだろう。
・教育勅語を擁護するのであれば、「日本社会を戦前に戻したい」とはっきり言うべきだ。
様々な文脈を切り離して「中身はいい」と言えると考えるのは、無知に他ならない。
<そうだ! そうだ!>
= 子ども 素直に染まる怖さ = 林 恒子(恒子)氏(元高校教師)
・私が国民学校(現在の小学校)に入学した1942年の学校教育は戦争と共にあり、その象徴の一つが教育勅語だ。
教育勅語は「畏れ多い」存在だった。
<当時の国民学校の様子などが述べられていますが省略します>
・戦後、民主的な教育が目指された一方、その反動も現在まで存在し続けている。
教科書検定や教育基本法の改定などを通じて、戦前の教育への揺り戻しがじわじわと進んでいる。
そして教育勅語と「中身はいい」と「つまみ食い」する政治家。
「バカヤロウ」と言いたい。
= 広島らしからぬ動き 心配 = 佐久間邦彦氏(広島県原爆被害者団体協議会理事長)
・「国際平和文化都市」を掲げる広島で、職員研修に教育勅語が使われたことに大変、衝撃を受けた。
教育勅語は、親孝行や兄弟、夫婦仲良く、などと述べるが、明治天皇が当時「臣民」と呼んだ国民に向けたものだ。
・そもそも天皇が家庭のことに介入するのはおかしい。
それぞれの家族で判断すればいいことだ。
<そうですよね! 天皇を持ち出して恭しくしたかったのでしょうかねぇ?>
・私自身は終戦前年生まれなので、教育勅語による教育は受けていない。
しかし、勅語をよく読めば、天皇のための戦争に国民を動員するのが目的だとわかる。
・第2次安部政権は2007年、教育勅語について「憲法や教育基本法に反しない形で教材として用いることまでは否定されない」との答弁書を閣議決定した。
<やはり悪の根源は安倍ですか!>
・最近、松井市長のもとではヒロシマらしからぬ動きが起きている。
昨年は、広島市立の小中高校で平和教育に使われている教材が改訂され、「漫画・はだしのゲン」が削除されることが明らかになり、論議を呼んだ。
<当時、私も広島市教育委員会に抗議メールを送りました!>
・生後9カ月で被爆した私も79歳だ。
被爆体験の風化という言葉は、使いたくない。
ただ、一連の動きに<広島>市民から大きな反応が出ないことが心配だ。
<広島市民も無関心なんでしょうかねェ!? フッ!>
皆さん!
皆さんも周りには色んな考えの方々がお見えになると思いますが、その方々からの言葉などは、「過去の歴史」などと照らし合わせて「正しいことか否か」をよくよく「吟味」してくださいね!
変な考えにまどわされませぬように・・・ネ!-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件