「【大連・旅順・金州】　大連　その２」



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さて、親族内で旧満州、東北地方に関係したのは、多分徴兵されて、大陸に派遣された大叔父程度です。どこで頭に残ったのかはわかりませんが、【大連＝中国のロシア】というイメージが強くありました。それで、キョロキョロ、「ちゅうざんひろば」の周囲を見回していると、ロシアの雰囲気のある建物が上に・・・







こちらが確か、「中国電電」の筈なんですが、背後の中華大帝国ギラギラビルが、ぬり壁のように背後霊化していて、わかりにくいですねぇ。







こちらは、旧満州政府を置いていた頃、日本軍がここらへんにいたそうです。







それでこちらが、旧満州鉄道の本社があった所、という説明なんですが、建物が大きすぎて、情緒ある場所が、この入口程度でした。

鉄道省に関係してくるんだと思われますが、今中国の高速鉄道が、故障連続で話題になっていますね。その前身だと思ってもらえればいいのかなぁ？

そして、日露戦争時代（1904-05）、どうしてこんな僻地で、ロシア人と日本人が争ったのか聞いて見た所、現地ガイドさんは、

「その頃、中国人は東北部には住んでいませんでした。しかし、地下資源が豊富で、戦略上重要であると睨んだロシア軍が南下し、アジア進出をかけたので、大陸進出をかけた日本軍とぶつかったんです☆」、という事でした。

因みに、「琥珀」が取れる所として有名だそうで、モスクワ＠クレムリンの【琥珀の間】は、殆ど大連周辺で採掘された琥珀で、飾り立てられているそうです。

（＠＿＠；）　琥珀ね〜？とピンとこない旅クマでした。