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from: ミッソーさん
2008年05月29日 06時45分09秒
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ハジマリの終わり後日譚 226
警備員はユーラの右手首をつかむと、指を広げさせた。握り締めていたユーラの手の中から、消しゴムが落ちた。「二人とも来なさい」警備員は消しゴムを拾うと、ミサとユーラを百貨店の三階にある保安室へ連行して行った。「名前は?」警備員はボールペンを持ちながら聞いた。「ユーラです」「ユーラ?おかしな名前だな。どこの学校だ?」「まだ行ってません」「何?全然学校へ行ったことがないのか?」「魔法学校なら行ったことあるよ」「魔法学校だと?嘘を言うとためにならんぞ」「嘘じゃないよ。本当だよ」「まあいい。どうして消しゴムを万引きしたんだ?」「おじさん、万引きってなあに?」「お前、私を馬鹿にしてるのか?あんたがユーラの母親か?」警備員はミサに尋ねた。
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