「【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres５」



みなさま、こんにちは。
さて、TorjilloからCaceresに戻ってきてからです。TorjilloはCaceresから１時間強の距離にありますが、Caceres - Madridの途中でもあります。興味のある方は、立派な石造りの町なので、のんびりプラプラ歩いて見て下さい。

Caceresも中世の石造りの建物ばかりなのですが、日中よりも夕方〜夜になるあたりが、綺麗です。夜空にもよく映えるので、宿近くなのもあり、夕方からプラプラ歩いていました。







ここらへんが、入口にあたります。尚、本当に中世の街並みなのですが、城壁の向こうは、２０世紀の街並みが広がっております。







何だかこのアーチ型の建物を見ると、「ムハデル建築（アラブ風）」を思い出すんですね。イスラム勢力はここらへんまでは、制圧していた時代もあったんだな〜、と思います。







この塔にも入れれば良かったのですが、この旧市街で、中の見学ＯＫなのは、Catedral程度かな？あとは、地元の自治体政府が使っているので、建物のみの見学中心です。







こういう照明の道を見ると、この先に面白そうなBarがあるに違いない・・・と、進んだのですが、工事中の広場周辺から反対側にお店が集中している上、人通りが段々無くなっていくので、何もありませんでした。

この夜はどこで食事をするか？、と考えたのですが、お腹があまり空かない上、スペイン代表 vs. ポルトガル代表のサッカーの親善試合があるので、観戦したかったので、ケバブバーガーを買い、そそくさ部屋に戻りました。（ー＿ー；）しか〜し、スペイン代表はタイミング合わず？、調子が上がらず、4-0であっけんからんと負けてしまったのである。

さて、翌日はCastilla y Leo'nにちょっと入った位置にある、Candelarioに行くべく、北上のバスになります。

「イタリアの「パスタ皿」勘定」
＞グオ〜と鼾をかいて爆睡しちゃいます。
＞イケメン王子が口づけをしても、絶対目が覚めませんね〜。

（・＿・；）ゞ　お姫さま気分で高鼾で、口づけされても目が醒めぬ・・・？？？

ムム、ぐら姐さま、それより、イケ面に変身する前のカエルの王子と、酒盛りして、王子が先に寝入った途端、イケ面王子に戻っちゃって、嬉しい悲鳴あげている夢見ているかもしれないですよ！

スペインの城というのは、Castilla y Leo'n（Avila, Segovia, Salamanca, Brugos等々）の方が有名なのですが、Meridaの古代ローマ遺跡にしろ、Caceres、そして日帰りで行ってきたTorjillo（お次に紹介します）にしろ、本当に石の建造物って凄いわ〜！と思いました。

おまけに何がスゴイって、地元民っぽい家族連れはいるのですが、いかにも観光客然としている人が他にいない事！うっかりすると、誰ともすれ違いません。ただ、規模的に小さいので、タカタカいい気持で歩きまわっていると、ある時突然町はずれに出ていたんですね。

＞つい全部飲んじゃうので、はっきりとは分かりませんが。

あっ！そうだった！
この手の質問は、多分覇王樹兄向けでしたね・・・
ぐら姐さまだったら、ポルトガルのAlentejoの、半ボトル2-3 Eurosなんて、もう「わたしの為よね♪」という、安い価格設定でしょうね。Menu del Diaのバスク地方も、ボトルがドンっとテーブル毎に来るんですけれどね。

そう、半ボトル程度が、１杯分の値段なもので、千鳥後ろ足で、腹ごなし散歩していると、ポルトガルって夜が早いもので、時折外に出てきた住民が、＼(◎o◎)／！とした顔して見るんですよね。夜の早いポルトガルと、夜が遅いスペイン、イベリア半島を分け合うお隣同士にしては、あまりにも違う習慣だと思います。

あの、さら〜っと書いていらっしゃいますが、Quitoの壁の厚み１ｍというのもスゴイですねぇ。しかし、昔御殿だったんでしょうか？日本だとこんな厚みの壁を持つお城っていうのも、あるのかなぁ？

「Re:【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres４」
> 「スペインに行きます。どこに泊れば、スペインらしさが満喫できるでしょうか？」
> 　　　　↓ > 『Paladorは如何でしょうか？』
> ・・・のParador de Caceresです。
> わたしがどうして泊らないかって、宿代がその１、あとどうみても、「中世の城」「僧院」「修道院」が元なんですね。丑三つ時に鎖ジャラジャラさせて、枕元に立たれても、何もお手伝い出来ないし、安眠妨害もいいところですからねぇ。これも、僧院上がりで、もろ化けて出そうだよな〜っと、思いつつパチリ♪と撮りました。

いろいろとよく感じ取る方は大変ですねぇ。
私なんか、そんなに素敵なお宿に泊まったら、中世の姫になった夢でも見ながら、
グオ〜と鼾をかいて爆睡しちゃいます。
イケメン王子が口づけをしても、絶対目が覚めませんね〜。

> Caceresで余りガイドブック？（ページ）の話題にならないのですが、この壁の厚みはスゴイ！と思いました。

そういうのって、写真で見てもだめなんですよね。
自分で見て、あの量感を感じて初めてすごいなぁって思う。

ずいぶん前にエクアドルの首都キトでお世話してくれた女性のご主人の実家が、
スペイン植民地時代の城で、壁の厚さが１ｍ以上ありましたっけ。
そこは敷地内の家族のためのチャペルもあって、そこで彼女たちは挙式したのだそうです。
何でもお祖父さんが大統領だったとか。

さて、話が変わりますが、

> 『シニョーラ、１ｃｍしか残っていないので、１２Euos払って下さい！』って来るんでしょうか？

いやいやきっと半分ぐらいなら半額、ってぐらい丼勘定だと思いますよ。
つい全部飲んじゃうので、はっきりとは分かりませんが。
それに全部飲んだって、５ユーロとか６ユーロ程度のものですもの。
でも５ユーロだとして、
１７０円近いレートのときは８５０円、今なら５７０円、
この違いは大きいですよね〜。

「【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres４」



「スペインに行きます。どこに泊れば、スペインらしさが満喫できるでしょうか？」
　　　　↓
『Paladorは如何でしょうか？』

・・・のParador de Caceresです。
わたしがどうして泊らないかって、宿代がその１、あとどうみても、「中世の城」「僧院」「修道院」が元なんですね。丑三つ時に鎖ジャラジャラさせて、枕元に立たれても、何もお手伝い出来ないし、安眠妨害もいいところですからねぇ。これも、僧院上がりで、もろ化けて出そうだよな〜っと、思いつつパチリ♪と撮りました。







Caceresで余りガイドブック？（ページ）の話題にならないのですが、この壁の厚みはスゴイ！と思いました。スペインの城として、有名なのは、主にCastilla y Leo'nに集中しています。それらの城よりも、城壁の厚みがあるよな〜、と思いました。







何となく、この内部に入り込みにくい建築方法、「イスラム」っぽいんですよね。ここらへんで、中世のカソリックとイスラム勢力が、拮抗してたのではなかろうか？、と厚みで想像しました。







こちらは先程の中世の町並みの、階段を登りきった広場の一角です。今では裁判所等や図書館として使われているようなのですが、ひとけが無い！まぁ、どう迷っても、階段の広場に戻るような小道になっているようなので、日没後もウロウロ散歩していたのでした。

「【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres３」



さて、こちらがPlaza Mayorが工事されていない状態の時の、中世の町並みの写真です。尚、世界遺産に登録されているそうです。






実は、地図をじっくり見ずに歩き始めたもので、この「中世の町並み」に真っすぐ行かず、まずPaladorや、先程のAzulejoの建物を見回っていました。おねぃさま、どうやらあの建物は「金持ちの住まい」のようです。同じような事を思うスペイン人もいるらしく、そんな噂話をしてました。






日暮れになりかけてきてから、やっと中世の町並みに入り（実は広場を挟んで、宿の斜め向かいの方向）、Catedoralに入った時のものです。町の規模からすると、大きすぎて、華麗すぎるんですね。







Arco de la Estrella（星の門）
実はMeridaやCaceresは、Santiago de Compostelaへ続く巡礼路の一つです。巡礼者が必ず通る門なんですが、残念ながら巡礼者が見当たりませんでした。

まぁ〜情緒はあるんですが、あまりにひとけが無さ過ぎて、空虚な感じがしてくるんですね。どうもこの中世の町へは、夕暮れ〜日没後に行ってばかりいました。

「【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres２」

＞Extremadureという地名、extremaというからには、ここがスペインの一番端っことか言う意味なんでしょうか？

[地名由来]
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地名は" Extrema " (スペイン語で"端"の意味)　+ " Duero "(スペイン中央を横断し、ポルトガルから大西洋に流れ出る大河川 ) の合成語で、" ドゥエロ川のかなたの地 "という意味。国土再征服の時代、メセタ高原を東西に貫流するドゥエロ川が北のキリスト圏と南のイスラム圏の境界線であり、この地方は境界南方かなたにあった。
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（＠o＠；） ほら、おねぃさま、復習しますよ！
まぁ〜、MadridからMeridaまで、バスで片道４時間半、国内線も検索したのですが、どういうわけかBCNを経由して飛ぶイベリア航空しかなくて（つまり高い！）、国境の向こう側の地方空港まで調べあげたのですが、２０１１年夏開港予定というので、問題外！Gleeceのスペイン語版のビデオを見ながら行った道中には、なぁ〜んにも無かったんですよねぇ。つまり、未だに過疎地域で、あのガリシア地方よりも、人口密度が低いので、ビックリしました。

今回泊った宿にも、覆いが一部かかってしまい、建物の写真は撮りませんでしたが、どうやら昔の金持ちの家を、宿にしたようです。前回の３枚目の写真は、「中世の町並み」なんですよ。ここは次回以降お見せします。





わたしは角部屋でした。バリアあり〜（細かい段差があって、酔っぱらうと危ない！）な廊下、この写真の変な切れ目見えますか？これ、３段の階段なんです＝＝３






階段の上がベッドルーム。
間接照明だけで、暗いんですよねぇ。







階段の下、廊下と部屋内の通路？に、バリアフリーで繋がる、デカイバスルームがあり（広いので、なかなか暖房が利かない）、やたら階段３段の上下があるので、面倒この上ない部屋であった！やっぱり、部屋は四角く、バリアフリーなのが一番ですね。

しかし、ここの朝食はけっこう種類があり、詰め込む事が出来たので良かったのである。

そうですねぇ〜、どうもバリケードが築かれているPlaza Mayorが、車進入禁止になっているのが、迷った元凶でした。ここ以外は、大体すぐ見つかっているんですが・・・バスステーションが新市街にあったのが、そもそも迷った原因かもなぁ。でも、バスでの行き方を聞いたら、それ以降はスムーズに移動出来ましたよ。東京が一番迷います！


よく、「Irish Americanの心の故郷、St. Patrick Church」って言われるじゃないですか？ネルソン・デミル著でしみじみ読んだのですが、著作の方が実際の教会よりも、ヨーロッパの大聖堂っぽさが表現されてましたね。アメリカ建築で感嘆させられたのは、
１）摩天楼の明治時代のような寂れた雰囲気
２）やたら、５番街の両側のビルが高い！
この程度かな〜？歴史を横に辿れば、日本の江戸時代に建国となった、新しい国なんだな〜と思います。

実はわたくし、Gaudiってあんまり興味ないんです。この前も久しぶりにBCNへ行きましたが、結局Barrio Gotico（ゴシック街）歩きは楽しかったのですが、元々Gaudiに興味ないもので、ひたすら街歩きしてましたね。帰国後に読んだ、http://d.hatena.ne.jp/romshanp/20100531/1275311076　この本を読んで感動しましたね〜。また行ったら、ここは夜は治安のよくない地域なので、朝食後しみじみ訪ねて行こうと思いました。

「Re::【Extremadura地方（スペイン）】 中世の町Caceres１」
このブルーの建物、アパートですか？
この感じが好きで住んでみたい建物です。あのガウディは、私の趣味が悪いのかまるで感動しなかったのですが、この平凡なアパート？はいいですね。

Extremadureという地名、extremaというからには、ここがスペインの一番端っことか言う意味なんでしょうか？
アムステルダムでも見とれてしまったただのアパートの建物があって興味深いものでしたが、アメリカのここらでは、おやこれは、というものはないですねぇ。



こんなぎょっとするおでんの辛子みたいな色の家とか、いかがわしいことをしているんじゃないかと思うようなどぎついピンクのただの住宅がフツーの住宅街に見られます。
そう、あのアメリカケーキの色に似ていますね。

でもホテルを探すのに、スペインベテランの旅クマクマさんが、こんなコミュニケーションプロブレムがあるなら、わたしならこんなとこには恐ろしくて行けません。
最後の画像、ホテルですか？

本日のおまけ：

これもアメリカのアホ議員。
これまでの他人のスキャンダルで何も学習していないバカ。
出会い系でこんな画像出していた政治家。
この醜聞で辞職しました。