「【Canderalio】 晩秋の空は蒼くなかった５」



さて、Canderalioの夜です。
ミニバスはこの傍に止まったのですが、ちょっとガリシアを思い起こさせるような、十字架と教会なんですね。過疎村のようなので、日曜日にここのミサに行かないと、「ど〜してこなかったのよっ！」って、言われるんでしょうねぇ。






さて、ここが宿のレストランです。２１時近くに行ったら、さすがスペイン！他に客がいない！おまけに、暖房もろくに利いてなくて、肌寒いんですね。






まずはワインを・・・思い返せば昼もTintoを飲んだんだけど、またTintoにしちゃいました。このお酒、実に肉によく合うんです！グラスで・・・と頼むと、ボトルを持ってくるのは、別にわたしの頼み方のせいではありません。どうせ千鳥って、部屋に戻れればいいので、２，３杯いい気になって飲んでいました。ぐら姐さま、払ったのは１杯分ですよ（笑）







寒くてたまらないので、スープを飲み・・・
スペイン料理って、全般塩辛いのですが、このスープには、胡椒を足したくなった記憶があります。まぁ、見かけコーンスープなんですが、卵スープでした。







確か、１週間前は「まぁ〜お肉美味しい〜♪」って、喜んで食べていた筈なんですが・・・１週間毎日毎昼肉が続いたもので、幾ら美味しい豚肉でも、「あぁ〜、また肉だぁぁ〜」、とトーンダウン基調。お陰様で、Extremaduraの感想を聞いたペンパル君達に、『何だか、いつもより楽しくなかったみたいだね？』、と言われてしもうた。いやはや、すみません、日本人って毎日違うものを食べたいんです。






この寒いのにアイス、シャーベットは食べたくない、ティラミスも要らない、と残ったのはプリン。でもこのプリン、自家製で美味しかったです！

なんやかんや、どうも真夏にここを訪れた覇王樹兄とは、かなり違った感じでしたが、面白い村をご紹介して頂き、ありがとうございます。覇王樹兄、Senoritaを連れ、更なる探求の成功を祈る＝＝３３

「Re:【Canderalio】 晩秋の空は蒼くなかった２」
＞＞　靄っているのは、小雨が降りだす直前だったためです。

あら、私はカメラのせいかと思いましたよ。

あっちの掲示板で「無事に帰国しました」という人が多く、いつもおおげさだなぁと思っていました。イラクか北朝鮮に行ったわけでないただの観光旅行なのに「無事」をわざわざ入れる言い方は日本人だけみたいではないでしょうか？

とずっと感じていた私ですが、この旅クマスペインど田舎一人旅シリーズをみていると、ほんと、人がいませんねぇ。　
夜や夕方、人気のないこんなところを歩いていてなんともないんでしょうかねぇ。
特に、旅クマさんが、あのグラ姐さんのサークルに登場されている「金満家」風だったら、かなり危険なんじゃないか。
というのは、スペイン（マドリッド）に留学中のサンディエゴ州立大学の学生がクラブをひとりで出て以来行方不明だそう。

マドリッドのクラブで飲みすぎて酔い覚ましのため一人で外に出て行った姿を友人が見たのが最後。
ホストファミリーが警察に行っても、スペインの警察は真剣に相手にしてくれず、アメリカの家族がスペインに行って、アメリカ大使館が介入してやって捜索を始めたそう。

旅クマさんも気をつけてね。
いい気持ちで酔っても、あちこち歩かないように。
一人旅の私は、外国ではホテルの外ではアルコールは飲まないことにしています。(注：タヒチは別です）
でも、若い男ってどこでも犯罪に巻き込まれる率がとても高いそうですね。

あのアムステルダムの飾り窓でも、おばの私が一人で昼夜歩いていても誰も興味を示しません。
アメリカは平等で誰でも危ないですが。

でもマドリッドで行方不明だった場合、どんな可能性があるんでしょうねぇ．．．

「【Canderalio】 晩秋の空は蒼くなかった３」



Candelarioの周辺は、こんな感じなのです。
丁度宿のＨＰを確認していた時は、「スキー場に近く！」という宣伝文句だったので、まさかっと思っていたのですが、ギリギリ雪が降る手前でしたね。靄っているのは、小雨が降りだす直前だったためです。






これが村唯一の教会の全景です。
石造りでどっしりしています。しかし、足元がでこぼこなんですが、老人は大変だろうな。






こちらが商工会議所にあたる建物のようでした。
一番立派で、中で何かやっていたので、「地元の蜂蜜」でも売っているんじゃないか？、と入っていってウロウロしたのですが、何もなく、諦めて出てきました。さすがにこの村にも”雑貨屋”はあるのですが、蜂蜜はCastilla y Leon内産地モノが、最低1kgsから売っているので、諦めたのでした。






そろそろ暗くなりかけの時間です。
他の宿が開いていないのか、チェックして別の小道を歩いていたのですが、泊った宿以外は「閉鎖中」でした。レストランと言おうか、Barは例の色気？版の坂の上にあったのですが、Bocadilloでも何だな？と考えれば、宿併設のレストランがあるので、ひたすらウロウロと・・・・

ひとけが更に無くなり、灯はともり、村の夕暮れは深まっていくのでした。

「【Canderalio】 晩秋の空は蒼くなかった２」



みなさま、こんにちは。
光の春と冬の空気、といった感じですね。
こちらの建物は、伝統的なCanderalioの住宅です。人間が上の階に住み、家畜が下の木戸の中に住んでいたそうです。

丁度、Canderalioを訪ねた１１月下旬も、肌寒かったのです！泊った宿だけ、かろうじて開業中だったのですが、どういうわけか暗いフロントの傍らに、泉がチョロチョロ湧き出ていて、尚更暗いわ寒いわ、一体何を考えているんだ？と思いましたね。







家畜を押し込んでいた木戸はこんな感じです。
臭気を出す為に、こんな構造にしたんだとか・・・







村の教会に向かって、坂を上がったり下がったり・・・
また石畳の道が、段々に小雨に濡れて、危ないんですわ。
最近、イベリア半島に行く際には、ピギーバッグに、CAMPERのウォーキングシューズを、防水をぶっかけて乾かした状態で連れていきます。どうも、石畳の道と、日本のウィーキングシューズって、イマイチ合わないみたい。滑りにくく、後ろ足の疲れが違うので、EURO安の現在、機会があれば、見て下さいね。







村の小道をテキトーに、ぐるぐる回っていると、急に開けたりするんですね。人払いをしたわけではないのですが、人間がいません。但し、どこからか視線は感じるので、誰かが上の方から、見ているのかも？

おねぃさま、スペイン・ポルトガルの村（町）で、場所を教えるって簡単なんです（笑）今回、覇王樹兄に勧められたのですが、覇王樹兄は、普通にSalamancaから向かったので、スイスイ行ったようなんですが、反対方向のExtremadura地方から直接北上する為、交通網の下調べに時間がかかりました。但し、村の規模は小さいので、「Bejarのバスステーション隣接のレストラン」で、バッチリ☆まだまだ、村ほっつき歩きは続いたのでした。

「Re:Re:Re:Good Day?」
そう、Good day!って語尾を上げて言いますね、イギリス人は。
これはHave a good dayとも違って、Good morningのように、Good dayというらしいですね。
私がイギリスに行ったら、多分、How you doin’　とか言うかも。
これで、イギリス人からぎょっとした目つきされるんでしょうね、多分。

ケイトさんは庶民層に人気があるそうです。
ちっとも臆するところがないのは気持ちいいですね。
まぁ、できるだけ長く結婚していて欲しいとは家族の願いでしょう。

あ、あのピザの店、ファーストフードだからあんな使い捨ての紙とプラスティックの容器なんですよ。
チップの必要もないんです。

まず棚から好きなサラダとドレッシングを選び、ガラスの向こうにあるいくつものテーブルサイズのpizzaのスライスを選びます。

ここのオネーサンやオニーサンはけっこういい加減に切るので、スライスサイズがかなりばらばら。
このとき、はっきりとそれ、それ、そこの大きなやつね、と言わないと「このおばは体型からみて、あんまり食べないだろう」とかってな憶測で小さいスライスをくれることがあるので、注意が必要です。
うっかり油断してよそみしていて小さいやつをくれそうになると、それじゃないのよ、そっちのそれ、それ、というと素直に変えてくれるのはアメリカ人。　日本の店ってこういうとき、いやにかたくなになるのね。

これは日系のこっちの店でも同じ。
日本人のケーキ屋に行ったとき、しわのよったイチゴのついたケーキをくれようとしたから、それでなく、そっちの赤いイチゴのついたほうをちょうだい、と言ったら、前からとるのが決まりだからできない、だって。
もちろん、じゃ、いらないと出てきましたが。
箱にいろいろ並べた他のケーキを戻す手間をかけてバカですねぇ。

機内食といえば、最近のアメリカ国内は有料、でなかったらエサなみですね。乗り物で食べたり飲んだりすることは好きでないので長い時間、空腹をがまんしているのは気持ちがいいもんです。
とくに、着いたらどこでも何でも美味い。

スペインのあの激安の店、いつか行くことがあったらアドレス教えてね。

お雛さまをかざっていますが、習慣にさからってしばらく飾っておくつもりです。

「Re:Re:Good Day?」
あぁ、そうそう、”Good day”って、イギリスに行った時に、真っ先に違和感を感じた挨拶です。余りに日常語彙で、アメリカとイギリスは差があるので、しょっちゅう「ん？」「んん？」って思ったんですけどね。

やっぱり、Kateさんって、おねぃさまも変わっていると思いますか？日本の皇室の雅子さんの鬱鬱病が長引いていて、回復の兆しもないので、プレ婚約？期間が長かったとも言われていますが、Kate母上も、実業家夫人にしては、お行儀がイマイチ？って言われているんですよね。確か、ヨーロッパの貴族社会って、その家系の古い＆格式の順番で、挨拶の角度が違ったり、エレベーターとかの利用の順番が違う・・・と、スペイン関係の本を読んでいたら説明があった記憶があります。エリザベス女王も、スペインのアルバ女公爵が一緒の場合、礼を自分から先にして、順番を譲らないといけない・・・と書いてあったので、変に感心しました。こんな事を、結婚してから、叩き込まれるんだから、大変でしょうねぇ（苦笑）

いわば、平民で金持ちというお気楽な身分から、格式と礼儀作法等々に縛られる世界へ、自分から突っ込んで行くなんて、希有な人を、禿げかけBill君は上手く捕まえたな〜、と感心しちゃいますよね？

Bejarのバスステーション併設のレストランの食事は、確かに6 Eurosだったんですよ！ぐら姐さまだったら、「あら？それって、ワイン代じゃないのぉ〜？」ときそうですが、因みにボトルにある限りのワインなら、何杯注ごうが何も言われません。

このピザのお店、食器といおうか、何と言おうか、機内食の食器？といい勝負ですね〜。もうちょっとそこらへんを考えれば、プラス２ドルでいけそうだけど、アメリカも値下げ競争始まりですか？しかし、日本ってピザが高いので、これはお得感がありますね。これって、焼き立てを出してくれるんでしょうか？

何だか、昨日あたりから気温が下がっているんですが、「光の春」なもんで、騙されます（笑）外は明るくていい感じなのに、風と空気が冷たいんですね。しかし、ここで「雛祭り」の節分を迎えたので、一週ごとに春に向かって気温が乱高下するんだろうなぁ。

「忘れた．．．」
http://pizzamyheart.com/Pizza_My_Heart_Home.html

pizzaの店なのにインテリアはサーフィンボードがずらり．．．

「Re:Good Day?」
あ、補足がついた書き込み、三月一日(日本で）だったので、こっちでは28日。
だから、かってに三月に画面が変わっていて見逃したみたいね。
ほんとに「これだけでいいんですかっ！！？？」ってお値段ですねぇ。
ワイン、デザートも込みで？
もしかしたら店の爺さんが計算間違いをしたんじゃないかしら。

今日、ご紹介のファーストフードはPizza My Heartというおかしな名前のピザレストラン。



こんなサーファーのおにぃさんはいませんが、スポーツバー風でいつも大型スクリーンでサッカーを見せています。
ピザは半径25センチ、でも生地が薄いから二枚は軽くいけます。
サラダはけっこう深い容器で、アーティチョークハート、オリーブ、フェタチーズ入り。これはGreek saladで他にもいろいろあります。私が食べたのはVeggiPizza。ピザというよりサラダでした。
ドリンクは飲み放題。
これでTax込みで＄6.75だから、旅クマさんの６ドルの料理と比べたらうれしくないでしょうが、ファーストフードにうるさい私は、こんな店が好きなんですよ。　あのＭのつくハンバーガー店なんかはもちろん×ですね。

＞＞　大分冷え込んできましたね〜。

日本もですか？　こっちも今日は東京の一月のような寒さ。
雨も混じった強い風。　外で食べるのが好きなアメリカ人もさすがに誰もいません。（Pizza My Heartから見た光景）


＞＞　どうして２０００人じゃなくて、１９００人って半端な人数を招待するんでしょう？

わたくしに訊かれてもねぇ．．．

＞＞それにしても、Kateさんって、本当に珍しいお方ですよねぇ

そう、そう、自分が何しているのかムードだけで現実がわかっていないみたい。　ずっと後で、な、な、なんだ、とんでもないところに嫁いできてしまったのかも．．．なんて思ったりして。
あの方の両親の家でプリンスが週末を過ごした、なんて芸能ニュースで見たけれど、プリンスを家に招待できるのだから、きっと豪邸なんでしょう。
ウチの娘があんな大物連れてこないでよかったわ。ｆ

「Good Day?」
みなさま、こんばんは。
大分冷え込んできましたね〜。

おねぃさま、追伸に書いたのですが、BejarのMenuは、6 Eurosだったんです！あんなに食べたお陰で、なかなかお腹が空かず、困りましたね〜。

そぅ、あの女の子のいた？場所は、Turismoなんですが、誰もいなかったですよ。一応、他に数組、村の中を看板見ながら歩いている人はいたんですが・・・不審げな表情で、こちらの顔を確認する爺はいました。

＞最初に金を払いモノを受け取り席でお食事ってスタイル

ふぉぉ、アメリカにしては、画期的な？システムになってますね。チップはいいんですか？それって、Eat as much as you can, only $12.00 っていう感じですか？それともお皿毎に払うんですか？アジアだと、先払いのお店もけっこうありますからね。ところで、ピザ何切れ食べたんですかぁ？


＞このパブのおぢさん、いま、何を着ていくか、何をプレゼントするか、それが大問題である

（＠＿＠；）確かに大問題ですね。きっと皆正装してくるんだろうから、パブの給仕姿で行けば、Her Majestyに認識して頂けるんじゃないでしょうか？Walesってハギスじゃなくて、何で有名だったっけ？エゲレスってけっこう内臓料理食べるんで、要注意なんですよね。

ところで、おねぃさまの設問ですが：
１）日本の皇太子夫妻が乗り込む専用機に乗せてもらって、航空券代は節約
２）UNIQLOに売っているような、安っぽい浴衣で誤魔化せる？
３）招待されても、いわば「立食式」であるので・・・

⇒　日本の風呂敷、折り紙をお祝儀袋に入れて、諭吉氏０（ゼロ）を加えて・・・・ってあり？

しかし、Backingham Palaceを見ましたが、中国のデカイ陶器、皿、黒檀の家具、日本の明治期のような芸術品が、所せましって飾られてましたよ？あれ以上一体何がいるんだろう？？？それとも、Walesに住むんですかねぇ？

ところで、日本で報道されていないんですが、どうして２０００人じゃなくて、１９００人って半端な人数を招待するんでしょう？それにしても、Kateさんって、本当に珍しいお方ですよねぇ。日本の皇太子もこういう自分から皇族になりたい人を見つければ、今のような雅子さんの鬱々状態も無かったろうにねぇ。

「Re:【Canderalio】 晩秋の空は蒼くなかった１」
あの民族衣装の女の子の画像、あそこはツーリストインフォメーションのようなところですか？
天気もあいにくでしたね。
スペインもイタリアもアムステルダムも、こんな細い路地が多いんですね。

そう、そう、あのてんこ盛りの牛肉料理コースのお値段いくらだったんですか？

私は昨日、ボランティアの帰りに新しいピザ＆サラダの店で食べている最中に金を払っていないことに気がついたのです。
実は、最初に金を払いモノを受け取り席でお食事ってスタイルなんですが、ついもう一枚、レジに行って大きいのをお代わりしてしまったんですが、これを払っていなかったんですね。

無銭飲食で逮捕されるまえに気がついてよかったわ。
アルコールも飲んでいないのに、脳細胞がどんどん減っていくような気がしてなりません。
いつかデパートでモノをつかんで外に出てしまったらどうしよう．．．

日本ではぜんぜん話題になっていないかも知れないが。
この画像はイギリスのパブ。　このオーナーがケイトさんとプリンスの結婚式に招待されたそう。
ケイトさんお気に入りのバーとか。
反対に、あのサラファーガソンさんは呼ばれていません。
１９００人も招待して、つまらないことするんですねぇ、あの方たちも。

このパブのおぢさん、いま、何を着ていくか、何をプレゼントするか、それが大問題である、と言っています。
あんなお大尽がやはりプレゼントもらうんですね。
私はプレゼントなんか辞退するのかと思っていましたが。
まぁ、呼ばれないでよかったわ。
まさか５万くらいつつんで渡すわけにいかないでしょうねぇ。
旅クマさんなら、いくら包みます？