前回の一筆でぶちぶち弱音を吐いたが、年末のことはﾃｰｹﾞｰ（沖縄ことばで適当）にすることにした。


　夕飯後、来年の年賀状の写真はどれにするか主人と検討していたが、これがなかなか決らないのである。


　ﾃﾞｼﾞｶﾒでなく銀塩派としてはいろいろと吟味しなくてはならない。


　ﾘﾊﾞｰｻﾙﾌｨﾙﾑから写真年賀状を作るには、いくつかの条件がある。


　色や明るさの調整不可、ﾄﾘﾐﾝｸﾞ不可など、つまり撮影したままのﾀﾞｲﾚｸﾄの仕上がりになる。


　それがよくてﾎﾟｼﾞﾌｨﾙﾑを使っているのだが。


　毎年、約100通ほどの年賀状が届くが、そのなかでﾎﾟｼﾞﾌｨﾙﾑからの写真と思われるのは数枚ある。


　うまいへたは別にして明らかに質感はいい。