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from: Dr. Slipさん
2025/09/07 16:48:08
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Stanfordの2年目 20歳の裕子 宇宙研究所に引っ越し 脚長裕子
Stanford の2年目 キャンパスをナナハンで飛び出そうと思ってバイクに跨りかけた時、後ろから声を掛けられたわ。振り向くと、2人の若いプロフェッサーだった。1人は理論物理学で、もう1人は宇宙物理学だって言ってたかな。2人とも脚が長くてイケメンなの。お兄ちゃんとは全然違うタイプね。たまにはこんな彼とデートしたいな,なんてボーっと考えてると、2人とも結構真剣な顔で、「裕子君には学部を2年で卒業して、宇宙研究所に来てくれるように言ってたけど、もう待てなくなった。今日から来て欲しい!」何て言うので、唖然としちゃった。よく聞いてみると、裕子の頭脳が欲しい訳じゃなくって、裕子の醸し出す、得体の知れない反応場が欲しいらしいのね。この反応場をダークマターやダークエネルギーが通過するとき、一瞬感知できることを発見したんだって。今まで全く感知不能だったこれらの素粒子が捉えられるようになったってことは全宇宙的な大発見なんだって。昔、ウイルソンの霧箱って言って、宇宙線やガンマ線を検知できるようになったって聞いたけど、その現代版に裕子がなるのかな。何でもニュートリノやフィッグス粒子や重力子何かも解明できるのではないか、なんてことも言ってたわ。要は裕子には研究所のど真ん中に居ててもらえば良いらしいの。裕子は頭に期待された訳じゃあなく、体に期待されているのね。特にこの長い脚が特別なアンテナになってるようだから、今まで通りできるだけ露出して欲しい、だって。そんな訳で、今日から学生寮を出て、研究所のBIPルームに引っ越しすることになったわ。ここでこれから基本的に寝泊まりし、授業もウエッブで、食事もここで取ることになったの。まるで高級刑務所みたい。でもこんな生活じゃあ気が変になるって言って、若干の自由を勝ち取れたわ。1日4時間の外出とひと月7日間の遠出が許されたの。この7日間を何に使おうかな。
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